こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
先週は、アメリカオバマ大統領がイラク空爆の承認をしたことから、
急激な円高進行となり、
ドル円なども101.40円台に突入するなど、
不透明感が台頭するマーケット地合いとなりました。
あおのり学校では、
このような不確定な情勢であっても、
ロングホールドスタンスで挑んでいたおかげで、
ドル円も102円まで戻すなど、
利益を確保することができています。
NY時間には、
ロシアがウクライナに集結していた2万人の軍隊を撤退させるなどで、
NYダウやドル円も反発する展開となりましたが、
日経も本日は300円以上の反発をするなど、
安値で拾っていればかなり利益を出せたことと思います。
下のﾁｬｰﾄは、日経の5日間の値動きを表していますが、
14700円という安値から大幅に戻していることがわかります。
今、世界各国で動乱が起こるリスクが高まっていますが、
これは一言で言えばアメリカの経済力・軍事力が低下してきているからで、
世界を治めていた超大国が衰退すれば、
アメリカの代わりを狙う中露が刃向うのは歴史の必然。
江戸時代の幕末期に反旗を掲げた薩長と同じこと。
アメリカの特権を奪い取ろうとするわけです。
そして、またアメリカの庇護のもとにいた日本も
アメリカの衰退により中国などに武力で制圧されるリスクを軽減するためにも、
集団的自衛権の行使容認の法案を本日提出するなど、
政局は武力行使方面に向かっており、
今後の世界情勢の混沌たる時代を予感させる時にあります。
現状の世界情勢で特に混沌としているのが、
中東欧となりますが、先週もアメリカはイラク空爆承認で大暴落しました。
このような大暴落であなたは不安に思ってはいませんか？
不安な時に見てほしい指数があります。
それを次回メルマガにてお伝えします。
こういうのを見ていくことで、不安感の状態を測定できますが、
プロ目線を身に付けたい方はどうぞ。
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それ以外では、先週金曜日は特に注目材料はありませんでしたが、
先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
| 先週金曜日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 |  |
(日) 6月経常収支 | 4pips | +5228億円 | -3256億円 |  |
-3991億円 |
| 08:50 | |
(日) 6月貿易収支 | 4pips | -6759億円 | -5928億円 |  |
-5371億円 |
| 10:30 |  |
(豪) RBA 四半期金融政策報告 | 18pips | ― | ― | ||
| 15:00 |  |
(独) 6月貿易収支 | 7pips | +178億EUR | +189億EUR | |
+165億EUR |
| 15:00 | |
(独) 6月経常収支 | 7pips | +132億EUR | +185億EUR | |
+150億EUR |
| 15:30 | |
(日) 黒田日銀総裁、定例記者会見 | ― | ― | |||
| 17:30 |  |
(英) 6月商品貿易収支 | -92.04億GBP | -89.00億GBP | |
-94.13億GBP | |
| 21:30 |  |
(米) 第2四半期非農業部門労働生産性 [前期比] | 8pips | -3.2％ | +1.6％ | |
+2.5％ |
| 21:30 | |
(米) 第2四半期単位労働費用 [前期比] | 8pips | +5.7％ | +1.1％ | |
+0.6％ |
| 11:59 |  |
(中) 7月通関ベース貿易収支 | 7pips | +315.6億USD | +274.0億USD | |
+473.0億 |
| 未定 | |
(日) 日銀金融政策決定会合 | 6pips | ― | ― | ||
| 8/910:30 | |
(中) 7月消費者物価指数 [前年比] | 7pips | +2.3％ | -0.9％ |  |
-0.9％ |
| 8/910:30 | |
(中) 7月生産者物価指数 [前年比] | 7pips | -1.1％ | +2.3％ | |
+2.3％ |
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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では、今日はどのような材料に注目できるのか？
今日は経済イベントがないので、
予定されるイベントでの変動は小さそうです。
現在ごたついている
ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
あるいは、イラクを実際に空爆したなど、
そういった報道などで動く可能性もあり、
中東欧情勢の報道に警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
| 本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 16:15 | |
(米) フィッシャーFRB副議長、講演 | ― | ― | |||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円１Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ボックス相場から大きく飛躍して103.00円台まで
上昇していることがわかります。
(米) 第2四半期GDP・速報値の良好な結果を受け、
103円を突破しました。
その後は、米雇用統計の指標がやや悪化したや、
ウクライナ情勢やイラク情勢の不透明感を嫌気して、
101.40円まで値が下がっています。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
101.60円ライン（プレミアムのトレンドラインの引き方参照）付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
この辺りのロング構築を狙います。
今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は101.40円台まで下に突っ込みましたが、
ほぼほぼ予定通りのポイントで反発しており、
下降トレンドラインを上抜けるほどの強さを示しています。
ドル円は102.10円台まで一旦乗せてきており、
力強い反発を試しています。
引き続き、
101.60円ライン（プレミアムのトレンドラインの引き方参照）付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
この辺りのロング構築を狙います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
| 通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル （60分） |
| ドル円 | 買 | 101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
| ユーロ円 | 買＆売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
| ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
| ユーロドル | 売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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それでは本日も、がんばっていきましょう！
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