FX予想

本日為替予想:米11月小売売上高好調でドル円反発!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

昨日はドル円が117円台前半まで下がり、

日経平均株価も17000円まで下がったのですが、

今日は一時的に反発しています。

 

崩れそうで崩れない相場地合いですが、

昨日反発のきっかけを作ったものは、

昨日のブログでも指摘していた通り

(米) 11月小売売上高[前月比]の結果が良かったからです。

 

下のグラフは、

昨日のドル円の1分足チャートとなりますが、

米小売売上高発表前後の動きを表します。

小売売上高

米小売売上高が流れを作り、

ドル円は上昇に動きだしてることがわかります。

 

小売と同時に発表された(米) 週次新規失業保険申請件数

良い結果となったことも上げ幅拡大に貢献。

 

さて、ドル円が小幅反発している中で、

次は日本の衆議院解散選挙の動向を

気にしている人もいるかも知れません。

 

どのような動きを週明けにしてくるのかなと。

 

そのような結果を予測するためには、

相場感が必要です。

 

相場感とは

自分の培ってきた投資経験・投資知識というストックと

日々のニュースのフローから、

金融マーケットが今後どのように推移するのかを

予想するものです。

 

経験値が低い人は当然のことながら高いシナリオは描けませんので、

そういう方は経験値高い人から学んでいくしかありません。

 

チャート分析に加え、

相場感が高まれば価格予測精度が上がるので、

必然的に勝率は高くなります。

 

チャーティストは、チャートのみの分析しかできませんが、

そんな定量的な分析だけで相場を見るだけでは、

私は不安です。

 

相場感という定性分析を持っていれば、

今後どういった材料でどう動くのか、

ある程度先まで見渡しながら売買しているはずです。

 

両方を併せ持つから車の両輪のライトが光輝き、

前方をよく照らしてくれるから

先を見渡しやすくしてくれます。

ドル円予想

 

一方のライトが付いているだけでは、

暗闇の中を見渡しにくくなり、

事故を起こしやすくなることになるので、

さらに利益率を上げるためには、

相場感、チャート分析を磨く必要があります。

 

さて、

あなたは今後どのような材料で相場が動き、

そしてある程度先まで見渡した売買をしていますか?

 

場当たり的な売買で勝てるほど、

あなたもウスウス感じているように

FX投資は甘いものではありません。

 

次回のメルマガでは、

ドル円が今後どのように動くのか、

そのシナリオをお伝えしていくので、

相場感を高めたい方は見るようにして下さい。

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その他、特に昨日は注目イベントはありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 10月機械受注
[前月比]
9pips +2.9% -1.7% 下 -6.4%
08:50 日本 (日) 10月機械受注
[前年比] 
9pips +7.3% -0.3% 下 -4.9%
09:30 オーストラリア (豪) 11月新規雇用者数  48pips +2.41万人 1.50万人 上 +4.27万人
09:30 オーストラリア (豪) 11月失業率 48pips 6.2% 6.3% 横 6.3%
18:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) ECB月例報告 14pips
18:00 ユーロ圏 (ユーロ圏)
リーカネンECB理事、講演
pips
19:10 ユーロ圏 (ユーロ圏) 第2回 TLTRO pips
22:30 アメリカ (米) 11月小売売上高
[前月比]
28pips +0.3% +0.4% 上 +0.7%
22:30 アメリカ (米) 11月小売売上高
[前月比:除自動車]
28pips +0.3% +0.1% 上 +0.5%
22:30 アメリカ (米) 週次新規失業保険
申請件数
6pips 29.7万件 29.7万件 上  29.4万件
27:00 アメリカ (米) 30 年債入札
(130 億ドル)
pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日は相場を大きく動かす材料もなく、

予定されるイベントでは動きはなさそうです。

 

ただ、日本の衆院選結果を受け、

多少の値動きが起こるかもしれません。

 

特に以下、注目しています。

(ユーロ圏) 10月鉱工業生産・季調済[前月比]

(日) 衆議院選挙

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
14:30 中国 (中) 11月小売売上高
[前年比]
23pips +11.5% +11.5% 上 +11.7%
14:30 中国 (中) 11月鉱工業生産・
速報[前年比]
23pips +7.7% +7.5% 下 +7.2%
19:00 ユーロ圏  (ユーロ圏)
10月鉱工業生産・
季調済[前月比]
16pips +0.6% +0.2% 下 +0.1%
22:30 アメリカ (米) 11月生産者物価指数
[前月比]
41pips +0.2% -0.1% 下 -0.2%
22:30 アメリカ (米) 11月生産者物価指数
[コア:前月比]
41pips +0.4% +0.1% 下 0.0%
22:30 アメリカ (米) 11月生産者物価指数
[前年比]
41pips +1.5%  +1.4% 横 +1.4%
22:30 アメリカ (米) 11月生産者物価指数
[コア:前年比]
41pips +1.8% +1.8% 横 +1.8%
23:55 アメリカ  (米) 12月ミシガン大
消費者信頼感指数・
速報値
12pips 88.8 89.5 上 93.8
12/14(日) 日本 (日) 衆議院選挙
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想

(1時間足チャート期間:11月22日~ 12月11日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

緩やかに上昇し続けています。

 

10月末に

(日) 日銀金融政策決定会合にて

追加緩和が実施されたことや、

GPIFの資産運用方針の変更から、

ドル円はあっさりと121円を超えてきました。

 

その後、

利食い売りにより下落圧力強め、

117円台まで下落しています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

117.30円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円相場
(1時間足チャート期間:11月23日~ 12月12日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円は117.30円ラインが壁となっており、

底堅いことがわかりますが、

ここを突き抜けずに反発しており、

119円まで戻しています。

 

私の売買ルールから次のエントリーポイントを考えると

118.50円辺りで反発が起こりやすいのかな

と見ています。

 

ただし、 売り圧力に勢いが出た場合は、

さらに下落するリスクも当然あるわけですから、

 

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくと良いでしょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 118.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 売りサイン 
ポンド円 横ばい
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それでは今日も頑張りましょう!