FX予想

ドル円117円割れで年初来安値更新中!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

今日の外為マーケットは続落しており、

ドル円にもWトップが明確に表れたことで、

売り圧力が強まっているという展開です。

 

一方、

日経平均も続落しており、

ドル円と同様に年初来安値を更新している状況にあります。

 

下のチャートは、

日経平均株価の5日間の値動きを表していますが、

火曜日の9時の寄付きと同時に株価が崩れ落ち、

そして現在は16700円台後半で引けていることが確認できます。

日経平均株価

去年末にはどちらも狂ったように上昇していたので、

その流れに釣られて買いで持っている方もいるかも知れませんが、

ある程度の含み損が出ている方は多いのではないでしょうか?

 

まだ大暴落というほどでもなく、

持ちこたえることができる水準であるとは思いますが、

ではここからさらに崩れてくればどうでしょうか?

 

持ちこたえることができるでしょうか?

今の含み損をどのように処分すれば良いのか、

このまま持っていればいいのか

それとも損切るべきなのか

その辺の話を明日のメルマガの中で解説していきます。

 

損失が膨れていてどうすれば良いか迷っている方は、

メルマガを見ておくことをお勧めします。

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昨日の注目はイギリスのCPIでしたが、

英物価は下落傾向を示していることがわかります。

ただし、ポンドの下落は限定的でした。

 

その他では特に注目イベントはありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 11月経常収支 22pips +8334億円 +1395億円 上 +4330億円
08:50 日本 (日) 11月貿易収支 22pips -7666億円 -7340億円 上 -6368億円 
11:00 中国 (中) 12月貿易収支 30pips +544.7億USD +490.0億USD 上 +496.1億USD
18:30 イギリス (英) 12月消費者物価指数
[前月比]
69pips -0.3% +0.1% 下 0.0%
18:30 イギリス (英) 12月消費者物価指数
[前年比]
69pips +1.0% +0.7% 下 +0.5%
18:30 イギリス (英) 12月生産者物価指数
[コア:前年比]
18pips +1.4% +1.2% 下 +0.8%
26:00 ユーロ (ユーロ圏)
ノボトニー・
オーストリア中銀総裁、
講演
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日はアメリカの企業決算が本格化していることや、

注目度高い米経済指標があることから、

ドル円にある程度の変動が起こることも想定されます。

 

特に、以下の材料に注目しています。

(米) 12月小売売上高[前月比:除自動車]

(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
17:30 ユーロ圏 (ユーロ圏)
EU司法裁判所による
OMT合法性審理
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 11月鉱工業生産・
季調済[前月比]
18pips +0.1% 0.0% 上 +0.2%
21:00 アメリカ (米) JPモルガン・
チェース決算
22:00 アメリカ (米) ウェルズ・
ファーゴ決算
22:00 アメリカ (米) プロッサー・
フィラデルフィア連銀
総裁、講演
22:30 アメリカ (米) 12月小売売上高
[前月比]
23pips +0.7% -0.1% 下 -0.9%
22:30 アメリカ (米) 12月小売売上高
[前月比:除自動車]
23pips +0.5% 0.0% 下 -1.0%
28:00 アメリカ (米) 米地区連銀経済報告
(ベージュブック)
5pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円チャート(1時間足チャート期間:12月25日~ 1月13日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

ボックス相場の地合いから、

下降トレンドに変化していることがわかります。

 

118.80円から120.80円の間を

ウロチョロしているといいう展開でしたが、

Wトップが出現し売り圧力が高まり、

 

WTI原油先物が50ドル台を割り込み急落していることを嫌気され、

ドル円は下落トレンドに転じています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

私の売買ルールから見ると、

とりあげず下げてくれば拾っていけ

という指示が出ていますので、

116.10円付近くらいから買いかな、

と見ています。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円チャート
(1時間足チャート期間:12月26日~ 1月14日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円はWトップのパターンもチャート上に見えることから、

今は上値が重いことがわかりますが、

下降トレンドも現れていることから、

売りが優勢という情勢であります。

 

売り優勢の中を売っていく

というのも一つの売買戦略でもありますが、

 

私の売買ルールから見ると、

とりあげず下げてくれば拾っていけ

という指示が出ていますので、

116.10円付近くらいから買いかな、

と見ています。

 

エントリーポイントまでちょっと距離があるので、

気長に待っていきたいと思います。

 

もちろん、

さらに下落する可能性もあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 116.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 売りサイン
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 売りサイン
ポンド円 横ばい
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それでは今日も頑張りましょう!