こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
今日の外為マーケットは、
ドル円、クロス円が昨日の上昇からやや頭打ち、
ユーロドルは値を崩しているといった、
プレミアム会員様には先週日曜日に見通しを示していた通りの、
予想通りの展開となっています。
日経平均株価も、本日は14050円をつけてきており、
180円ほど今日は値上がりし、
その影響でドル円もややじり上げといった展開となりました。
日経平均は今週に入り大幅上昇していますが、
その直接的な原因は、自民党が公約として掲げている
法人税減税に対する報道があったためですが、
法人税減税となれば、外資も日本市場に参入しやすくなり、
日本の経済が活発化します。
世界で最も高い法人税は日本の35%ですが、
香港では16%と日本の半分以下であるから日本以上に香港は栄えていますが、
一方で日本の消費税は世界的に見て低すぎるので、
法人税減税分が消費税増税でカバーされることになってくるのでしょう。
その副作用が、豊かなものがさらに豊かになり、
貧しいものがさらに貧しくなることになるわけですが、
日本の未来は現時点ではゾッとしますが、こんな感じになってくるのかもしれません。
『まさか』と思われる方もいると思いますが、、、
アメリカが実際そうなっているでしょう?
今の日本は、アメリカの後追いで社会が動いているわけですが、
アメリカほどは極端にならないにしても、
マネー所有度合いで区切られた近い階層ができることになるはずです。
『いくら格差は嫌だ!』と叫んでみても日本だけではなく世界的な潮流であるし、
日本も借金1000兆円を突破してきたわけですから、
格差を生む消費税増税・法人税減税は避けては通れずに、
将来的には15%の消費税になってくるのでしょう。
1000兆円の借金が膨らみ続ける中で、日本破綻は本当に起こり得るのか?
破綻の中で、どのように金融資産を動かしていけば良いのか?
結局、先見性のある人のみがお金を増やせるこの投資の世界で、
今後の社会経済動向を明確に理解していることはメリットがあるはずです。
そのような話を、明日のメルマガではしていきたいと思いますので、
今の日本の先行きに不安であったり、将来に備えた金融商品の話に、
興味のある方はメルマガにご登録をお願いします。
※二度と配信しない内容なので、興味のある方は明日20時までの登録をお願いします。
昨日は米経済指標もマチマチの結果となり、
大きく価格を動かすことはありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15451.01ドル (+31.33ドル) |
2.7150% (+0.0970%) | 106.83ドル (+0.72ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇。一方WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開となります! |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | (独) 7月消費者物価指数・確報 [前月比] |
+0.5% | +0.5% | +0.5% | |||
15:00 | (独) 7月卸売物価指数 [前月比] | -0.4% | — | -0.3% | |||
18:00 | (ユーロ圏) 6月鉱工業生産・季調済 [前月比] |
○ | -0.3% | +1.0% | +0.7% | ||
18:00 | (独) 8月ZEW景況感調査 | ◎ | 36.3 | 39.9 | 42.0 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 8月ZEW景況感調査 | 32.8 | — | 44.0 | |||
21:30 | (米) 7月小売売上高 [前月比] | ◎ | +0.4% | +0.3% | +0.2% | ||
21:30 | (米) 7月小売売上高 [前月比:除自動車] |
◎ | ±0.0% | +0.4% | +0.5% | ||
21:30 | (米) 7月輸入物価指数 [前月比] | -0.2% | +0.8% | +0.2% | |||
23:00 | (米) 6月企業在庫 [前月比] | +0.1% | +0.2% | 0.0% | |||
25:45 | (米) ロックハート・ アトランタ連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
では、今日はどのような展開となるか?
今日も日経平均の大幅高で緩やかな円安ドル高になったように、
今日はNYダウ、日経平均の上昇があれば円安ドル高、
その逆であれば円高ドル安に動きやすい
といった展開になりやすく、経済指標より株式市場に注目です。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | (独) 第2四半期GDP・速報値 [前期比] |
◎ | +0.1% | +0.6% | +0.7% | ||
15:00 | (独) 第2四半期GDP・速報値 [前年比] |
◎ | -0.2% | +0.2% | +0.5% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 第2四半期GDP・速報値 [前期比] | ◎ | -0.3% | +0.2% | — | ||
18:00 | (ユーロ圏) 第2四半期GDP・速報値 [前年比] | ◎ | -1.1% | -0.8% | — | ||
21:30 | (米) 7月生産者物価指数 [前月比] | ○ | +0.8% | +0.3% | — | ||
21:30 | (米) 7月生産者物価指数 [コア:前月比] |
○ | +0.2% | +0.2% | — | ||
26:20 | (米) ブラード・ セントルイス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! |
私の相場観をお伝えしたところで、
次は、チャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを確認すると、下落波動の動きになっている中で、
現状では値を切り返しているといった動きをしています。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
95.90円台でドル円は大きく反発していることがわかります。
今回は、ここから高値を追いかけることをせずに、
96.90円ライン付近で押し目買いロングを狙います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円を1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:7月23日~8月14日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
今日は、98円台で一進一退の展開ですが、
引き続き追いかけずに押してきたポイントで拾っていく戦略を描いていますが、
96.90円ライン付近で押し目買いロングを狙います。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する96.90円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。メルマガでは何パターンかの戦略を提示します | 横ばい |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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