こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
昨日は注目材料もなく、
外為マーケットは方向感に乏しいです。
ドル円は、103.70円台に突入しており、
緩やかに値を下げていますが、
総じてマーケットに動きはありません。
ただ、一点マーケットに異変が!!!
その異変は、ドル円に影響を与えるものです。
答えは本日のメルマガの中で解説します。
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本日発表予定である、米GDPの発表を控え、
上値が重いのかもしれません。
2007年第3四半期から2014年第2四半期までの
米GDPの速報値と改定値と確定値を下のグラフでは表していますが、
第二四半期速報値は絶好調でした。
前回の速報値発表をきっかけにしてドル円は跳ね上がりましたが、
本日の結果はどうなるか?
注目となります。
それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
15:00 | (独) 9月GFK消費者信頼感調査 | 9.0 | 8.9 | 8.6 | |||
26:00 | (米) 5年債(350億ドル)入札 | ― | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は、欧州とアメリカのイベントで大きな動きが出る可能性があります。
米GDPは前回も変動が大きく、
今回も大きなものになる可能性あり警戒です。
また、現在ごたついている ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
あるいは、イラクを実際に空爆したなど、
そういった報道などで動く可能性もあり、
中東欧情勢の報道に警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 | (豪)第2四半期民間設備投資[前期比] | -4.2% | -0.9% | +1.1% | |||
16:55 | (独) 8月失業者数 | 4pips | -1.2万人 | -0.5万人 | +0.2万人 | ||
16:55 | (独) 8月失業率 | 4pips | 6.7% | 6.7% | 6.7% | ||
21:00 | (独) 8月消費者物価指数・速報 [前月比] | 4pips | +0.3% | 0.0% | 0.0% | ||
21:00 | (独) 8月消費者物価指数・速報 [前年比] | 4pips | +0.8% | +0.8% | +0.8% | ||
21:30 | (米) 週次新規失業保険申請件数 | 5pips | 29.8万件 | 30.0万件 | 29.8万件 | ||
21:30 | (米) 第2四半期GDP・改定値 [前期比年率] | 17pips | +4.0% | +3.9% | +4.2% | ||
23:00 | (米) 7月中古住宅販売成約 [前月比] | 5pips | -1.1% | +0.5% | +3.3% | ||
26:00 | (米) 7年債入札(290億ドル) | ― | ― | ||||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
101.40円まで下落してからその後は、
上昇トレンドを力強く描いている局面です。
米雇用統計の指標がやや悪化したや、
ウクライナ情勢やイラク情勢の不透明感を嫌気して、
101.40円まで値が下がっています。
その後は、ウクライナ情勢が沈静化すると同時に、
(米) FOMC議事録(7月29・30日分)で利上げを示唆する内容から、
ドル円は104円台まで値を戻している展開の中にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
ここからはリスクをやや後退させて、
上昇トレンドラインを引いている、
103.10円付近で打診的にロングを狙ってみます。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は上昇波動を描いている中で、
現在は軽めの調整下落で下げており、
104.30円から103.70円台まで下げてきました。
ここから売り圧力の強まりを捉えて、
ショートを考える方もいるかも知れませんが、
あおのり学校ではロング目線で挑みます。
上昇トレンドラインを引いている、
103.10円付近で打診的にロングを狙ってみます。
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 103.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロドル | 売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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