こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
本日の外為マーケットも、上昇。
ドル円は、105.20円台を付けてきており、
去年末以降の高値105.40円を超えるか否かが焦点。
また、日経平均株価も、
直近6ヶ月間で見ると最も高いところにあり、
15800円台を回復。
下のチャートは、日経の半年間の推移を表す。
日本の公的年金が動き出す期待感で、
日本株、円安に相場はシフトしているので、
日本株やドルの買い持ちをしていた方々は、
かなり利益を膨らませていることでしょう。
ただ、円安が行き過ぎれば輸入価格が上がり、
インフレ色が強まることになるので、
株や外貨を持っていない人たちの生活を直撃することになります。
例えば、松屋がプレミアム牛丼を売り出してきており、
今まで食べれた牛丼価格が100円程上昇しているように、
生活コストが増えてくれば、可処分所得が減る。
実際、可処分所得が減っているので、
いくら株高・円安になったところで生活が向上しない人が多いのですが、
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これ以上の手取り減少を阻止していくためにも、
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なお、
(米) 8月ISM製造業景況指数も予想を上回ったことも、
ドル高に寄与しています。
それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでした。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:50 | (日) 8月マネタリーベース [前年比] | 3pips | +42.7% | ― | +40.5% | ||
10:30 | (豪) 7月住宅建設許可件数[前月比] | 14pips | -5.0% | +1.9% | +2.5% | ||
13:30 | (豪) RBAキャッシュターゲット | 6pips | 2.50% | ― | 2.50% | ||
17:30 | (英) 8月PMI建設業・速報 | 15pips | 62.4 | 61.4 | 64.0 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 7月生産者物価指数 [前年比] | 4pips | -0.8% | -1.1% | -1.1% | ||
23:00 | (米) 8月ISM製造業景況指数 | 12pips | 57.1 | 57.0 | 59.0 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は強い地合いを反映し底堅い動きが予想されますが、
ポンドとドルを持っている方は、
以下の材料で多少の値動きを警戒。
また、現在ごたついている ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
あるいは、イラクを実際に空爆したなど、
そういった報道などで動く可能性もあり、
中東欧情勢の報道に警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
未定 | (日) 安倍内閣改造・自民党役員人事発表 | ― | ― | ||||
10:00 | (中) 8月非製造業PMI・速報 | 46pips | 54.2 | 54.4 | |||
10:30 | (豪) 第2四半期GDP [前期比] | 44pips | +1.1% | +0.4% | +0.5% | ||
10:30 | (豪) 第2四半期GDP [前年比] | 44pips | +3.5% | +3.0% | +3.1% | ||
17:30 | (英) 8月PMIサービス業 | 39pips | 59.1 | 58.5 | 60.5 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 7月小売売上高 [前月比] | 5pips | +0.4% | -0.3% | -0.4% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 7月小売売上高 [前年比] | 5pips | +2.4% | +0.9% | +0.8% | ||
23:00 | (米) 7月製造業受注 [前月比] | 1.1% | 11.0% | 10.5% | |||
27:00 | (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | 2pips | - | - | |||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
101.40円まで下落してからその後は、
上昇トレンドを力強く描いている局面です。
米雇用統計の指標がやや悪化したや、
ウクライナ情勢やイラク情勢の不透明感を嫌気して、
101.40円まで値が下がっています。
その後は、ウクライナ情勢が沈静化すると同時に、
(米) FOMC議事録(7月29・30日分)で利上げを示唆する内容から、
ドル円は104円台まで値を戻している展開の中にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
上に強く上昇してしまったので、
買いポイントを引き上げて
上昇トレンドライン(プレミアムのラインの引き方参照)を引いている、
103.90円付近で打診的にロングを狙ってみます。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は105.20円台に突入しており、
ドル買い圧力が増している展開です。
ここから追いかけていくのも手の一つですが、
上昇トレンドライン(プレミアムのラインの引き方参照)を引いている、
104.10円付近で打診的にロングを狙ってみます。
安く拾えている玉も保持しているので、
慌てずに挑みたいところですね。
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 104.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ユーロドル | 売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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