こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
先週のドル円は大幅高の展開となり、
105.70円前後を回復する流れとなりましたが、
本日は動きに乏しいスタートを切りました。
日経平均も、±0前後で推移しているように、
金融マーケットは全体的に動きに乏しいと言えます。
先週は、 (米) 8月非農業部門雇用者数が注目となり、
予想外の大幅悪化の結果となったことから、
ドルの上昇を抑えられています。
下のグラフは1997年1月~2014年8月までの
米雇用統計の推移を表していますが、
今回は20万人を割り込むことに。
ユーロドルなんかは、
200pips以上一瞬で下落する局面もありましたが、
もし、仮にあなたがユーロのようなポジションを持っていれば、
かなり損失を出してしまった可能性が高いでしょう。
リスクというものは、コントロールしていかなければなりません。
一発で、大損を出してしまうようなトレードは良くないのですが、
安心安全運転が可能な手法は、次回メルマガにてお伝えします。
今回、ユーロで大損を出した方は特に、
参考にするようにして下さい。
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それ以外では、先週金曜日は特に注目材料はありませんでしたが、
先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
先週金曜日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
NATO首脳会議 | - | - | |||||
14:00 | (日) 9月日銀金融経済月報 | - | - | ||||
14:00 | (日) 7月景気動向指数・速報 [先行CI指数] | 1pips | 105.9 | 107.1 | 106.5 | ||
14:00 | (日) 7月景気動向指数・速報 [一致CI指数] | 1pips | 109.7 | 110.1 | 109.9 | ||
15:00 | (独) 7月鉱工業生産 [前月比] | 9pips | +0.3% | +0.4% | +1.9% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 第2四半期GDP・改定値 [前期比] | 8pips | 0.2% | 0.0% | 0.0% | ||
18:00 | (ユーロ圏) 第2四半期GDP・改定値 [前年比] | 8pips | +0.7% | +0.7% | +0.7% | ||
21:30 | (米) 8月非農業部門雇用者数 | 28pips | +20.9万人 | +23.0万人 | +14.2万人 | ||
21:30 | (米) 8月失業率 | 28pips | 6.2% | 6.1% | 6.1% | ||
21:30 | (米) 8月不完全雇用率 | 12.2% | ― | 12.0% | |||
21:30 | (米) 8月労働参加率 | 62.9% | ― | 62.8% | |||
(土)4:45 | (米)ボストン連銀総裁、講演 | - | ― | ||||
(土)23:15 | (米)フィラデルフィア連銀総裁、講演 | - | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は注目度の高いイベントがないので、
基本的には方向感に乏しい展開になることが予想されます。
また、現在ごたついている ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
あるいは、イラクを実際に空爆したなど、
そういった報道などで動く可能性もあり、
中東欧情勢の報道に警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 7月経常収支 | 10pips | -3991億円 | +4442億円 | +4167億円 | ||
08:50 | (日) 7月貿易収支 | 10pips | -5371億円 | -7259億円 | -8281億円 | ||
08:50 | (日) 第2四半期GDP・二次速報 [前期比] | 10pips | -1.7% | -1.8% | -1.8% | ||
08:50 | (日) 第2四半期GDP・二次速報 [前期比年率] | 10pips | -6.8% | -7.0% | -7.1% | ||
15:00 | (独) 7月経常収支 | 5pips | +150億EUR | +140億EUR | +217億EUR | ||
15:00 | (独) 7月貿易収支 | 5pips | +165億EUR | +168億EUR | +234億EUR | ||
未定 | (中国) 8月貿易収支 | +473.0億USD | +400.0億USD | +498.4億USD | |||
未定 | (米)ルー米財務長官、講演 | ― | ― | ||||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
上昇トレンドを力強く描いている局面です。
ウクライナ情勢が沈静化すると同時に
(米) FOMC議事録(7月29・30日分)で利上げを示唆する内容や、
円安・株高を推進する内閣改造期待から、
ドル円は105.70円前後まで上昇しています。
このような環境の中で、先週金曜日は次のように指摘していました。
上昇トレンドライン(プレミアムのラインの引き方参照)を引いている、
104.10円付近で打診的にロングを狙ってみます。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は105.70円前後まで飛躍上昇してから、
105.10円台で踏ん張っている状況です。
意外とドル円は底堅いと言えます。
そこで、
上昇トレンドライン(プレミアムのラインの引き方参照)を引いている、
104.30円付近で打診的にロングを狙ってみます。
現在3連勝中ではありますが、4連勝達成成るか?
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 104.40円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロドル | 売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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