FX予想

本日為替予想:アメリカの消費者物価指数が予想上回るか?

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

今日の外為マーケットは、

昨日はNYダウが215ドル高と大幅に上げたことを受けて、

ドル円も小幅に戻して106.80円台で推移しています。

 

総じて安定感ある展開で動いていますが、

値をさらに上げる盛り上がりに欠ける地合いです。

 

なお、

本日は日本の9月通関ベース貿易収支発表がありました。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は

5兆4271億円の赤字となりました。

 

下のグラフは「通関ベース貿易収支」と「貿易収支」の

2008年1月~2014年9月までの推移を表しています。

来年に九州電力が先陣を切り原発を再稼働する見通しですが、

原発が稼働するまではエネルギー輸入価格も高く、

円は慢性的な円売り圧力が、

働きやすくなりそうです。

 

こういった貿易赤字も為替相場に影響を与える要因ですが、

明日のメルマガ講座では、

問題の円がどのように動いてくるのか、

チャートの視点から解説していきます。

 

ドル円がどう動くか迷っている方は、

次の一手の参考にしてみて下さい。

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昨日は特に注目度の高いイベントがありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
09:30 オーストラリア (豪) RBA議事録 7pips  
11:00 中国 (中) 第3四半期GDP
[前年比]
11pips +7.4% +7.2% 上 +7.3%
11:00 中国 (中国) 9月小売売上高
[前年比]
8pips +11.9% +11.7% 下 +11.6%
11:00 中国 (中国) 9月鉱工業生産
[前年比]
8pips +6.9% +7.5% 上 +8.0%
23:00 アメリカ (米) 9月中古住宅販売件数 5pips 505万件 510万件 上 517万件
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日はアメリカとイギリスの重要指標の発表あり、

(英) BOE議事録

(米) 9月消費者物価指数[コア:前年比]

今日はポンドとドルの変動が大きくなる可能性があります。

 

今はアメリカの景気に対して不安視されているので、

物価が上がっているかどうかが注目となります。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日) 9月通関ベース貿易収支 6pips -9485億円 -7800億円 下 -9583億円
09:30 オーストラリア (豪) 第3四半期消費者物価
[前期比]
36pips +0.5% +0.4% 上 +0.5%
09:30 オーストラリア (豪) 第3四半期消費者物価
[前年比]
36pips +3.0% +2.3% 横 +2.3%
17:30 イギリス (英) BOE議事録 20pips
21:30 アメリカ (米) 9月消費者物価指数
[前月比]
21pips -0.2% 0.0% 上 +0.1%
21:30 アメリカ (米) 9月消費者物価指数
[コア:前月比]
21pips 0.0% +0.1% 横 +0.1%
21:30 アメリカ (米) 9月消費者物価指数
[前年比]
21pips +1.7% +1.6% 上 +1.7%
21:30 アメリカ (米) 9月消費者物価指数
[コア:前年比]
21pips +1.7% +1.7% 横 +1.7%
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 予想
(1時間足チャート期間:10月2日~ 10月21日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

レンジ相場から下降トレンドに

切り替わっていることがわかります。

売りで入っていた人に、

分がある相場であったと地合いでした。

 

(米) FOMC議事録(7月29・30日分)で利上げを示唆する内容や、

FOMCでの利上げ引き上げ期待から、

ドル円は110.00円を超えて来ました。

 

その後は、

一時的に110円を突破した達成感や、

IMFの世界経済失速見通しのは発表を受け、

ドル円は105円台前半まで下落しています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

まだ下もあるかもしれませんが、

106.20円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

(1時間足チャート期間:10月3日~ 10月22日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は規則正しく下落する下降トレンドラインを上抜け、

売り圧力が今までよりも低下している状況ですが、

多少の戻しでレンジ色を強めています。

 

昨日は、106.20円台まで下がったので、

ドル円買いを入れましたが、

ドンピシャリで反発する展開となりました。

これで、三連勝となります。

 

引き続き、

106.40円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

 

ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル (60分)
ドル円 106.40円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 &売 メルマガでトレード戦術をお届け 横ばい
ポンド円 横ばい
ユーロ
ドル
買いサイン
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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