FX予想

米雇用統計を受けた大変動警戒!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

外為マーケットは今年に入ってから、

上値が重い展開が続いておりますが、

ドル円も現在119.40円台で推移しています。

 

懸念されていたWTI原油先物価格も、

今週はジリジリと値を上げてきており、

マーケットには安心感が広がってきています。

原油

去年の6月にWTI原油先物は1バレル100ドルを付けていましたが、

一時47ドルまで下落したあとに、

現在は49ドル台まで僅かに回復しています。

 

原油価格が安くなることで、

産油国(ロシア、ベネズエラ、イランなど)の景気悪化が懸念されて

マーケットは崩れる局面もありましたが、

 

原油価格が1バレル50ドルだと日本のGDPも1%上昇する

という試算もあり日本経済には明らかにプラスです。

 

いずれにせよ、

引き続き原油価格の乱高下で為替も動きやすく、

原油価格動向に注目する必要があります。

 

また、今はマーケットに動くが乏しく、

なかなか利益を上げにくい相場環境でありますが、

そんな中でも着実に利益を上げる方法もあります。

 

その辺の話を次回メルマガの中でしていきたいと思うので、

今の相場地合いで思うように利益を上げることができない方は、

メルマガを見ておくことをお勧めします。

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※来週火曜日19時までにメルマガを登録した方に配信しています。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお勧めします。

 

昨日は(米) 週次新規失業保険申請件数が小幅に悪化して、

ドル円の上値を抑える要因となりました。

 

その他では特に注目イベントはありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:30 アメリカ (米) エバンズ・
シカゴ連銀総裁、
講演
pips
09:30 オーストラリア (豪) 11月住宅建設許可件数
[前月比]
20pips +11.4% -3.0% 上 +7.5%
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 11月小売売上高
[前月比]
19pips +0.4% +0.2% 上 +0.6%
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 11月小売売上高
[前年比]
19pips +1.4% +0.2% 上 +1.5%
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏)
11月生産者物価指数
[前年比]
11pips -1.3% -1.4% 下 -1.6%
21:00 イギリス (英) BOE政策金利発表 21pips 0.50% 横 0.50%
22:30 アメリカ (米) 週次新規失業保険
申請件数
4pips 29.8万件 29.0万件 下 29.4万件
26:00 アメリカ (米) ローゼングレン・
ボストン連銀
総裁講演
pips
26:00 ドイツ (独) ショイブレ財務相、
講演
pips
30:45 NZ (NZ) 11月住宅建設許可
[前月比]
9pips +8.8% 上 +10.0%
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日は経済指標の王様とも言われる

米雇用統計が予定されていることから、

結果次第で大変動が起こる可能性あり要警戒。

 

特に、以下の材料に注目しています。

(米) 12月非農業部門雇用者数

(米) 12月失業率

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
06:45 NZ (NZ) 11月住宅建設許可
[前月比]
9pips +8.8% 上 +10.0%
09:30 オーストラリア (豪) 11月小売売上高
[前月比]
24pips +0.4% +0.2% 下 +0.1%
10:00 アメリカ (米) コチャラコタ・
ミネアポリス
連銀総裁、講演
pips
10:30 中国 (中) 12月消費者物価指数
[前年比]
11pips +1.4% +1.5% 横 +1.5%
10:30 中国 (中) 12月生産者物価指数
[前年比]
11pips -2.7% -3.1% 下 -3.3%
14:00 日本 (日) 11月景気動向指数・
速報[一致CI指数]
5pips 109.9 下 108.9
14:00 日本 (日) 11月景気動向指数・
速報[先行CI指数]
5pips 104.5 下 103.8
16:00 ドイツ (独) 11月鉱工業生産
[前月比]
13pips +0.2% +0.3% 下 -0.1%
16:00 ドイツ (独) 11月貿易収支 25pips +219億EUR +204億EUR 下 +179億EUR
16:00 ドイツ (独) 11月経常収支 25pips +231億EUR +230億EUR 下 +186億EUR
18:30 イギリス (英) 11月鉱工業生産
[前月比]
45pips -0.1% +0.2% 下 -0.1%
22:30 アメリカ (米) 12月非農業部門
雇用者数
104pips +32.1万人 +24.0万人 上 +25.2万人
22:30 アメリカ (米) 12月失業率 104pips 5.8% 5.7% 上 5.6%
22:40 アメリカ (米) エバンズ・
シカゴ連銀総裁、
インタビュー
pips
27:20 アメリカ (米) ラッカー・
リッチモンド
連銀総裁、講演
pips
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円チャート

(1時間足チャート期間:12月20日~ 1月8日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

上昇してから高値ボックス相場の

地合いであることがわかります。

 

WTI原油先物が50ドル台を割り込み急落していることを嫌気され、

ドル円も一時115.50円まで大幅に下落しました。

 

その後は、

割安感から自律的な反発をして、

118.80円から120.80円の間を

ウロチョロしているといいう展開でしたが、

Wトップが出現し売り圧力の高まりも

警戒できる地合いとなりました。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

私の売買ルールから見ると、

とりあげず下げてくれば拾っていけ

という指示が出ていますので、

116.00円付近くらいから買いかな、

と見ています。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円チャート
(1時間足チャート期間:12月21日~ 1月9日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円はWトップのパターンもチャート上に見えることから、

ここからさらに崩れ落ちてくることも警戒できますが、

とりあえず今は上値が重いです。

 

私の売買ルールから見ると、

とりあげず下げてくれば拾っていけ

という指示が出ていますので、

116.10円付近くらいから買いかな、

と見ています。

 

エントリーポイントまでちょっと距離があるので、

気長に待っていきたいと思います。

 

もちろん、

さらに下落する可能性もあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 116.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 売りサイン
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 売りサイン
ポンド円 横ばい
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それでは今日も頑張りましょう!