FX予想

ユーロ/スイスフランがメガトン級の大暴落に・・

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。

 

突然ですが、

下のチャートはどの通貨ペアのチャートだと思いますか?

ある通貨ペアの1時間足チャートを表しているのですが、

昨日窓を開けて、急落していることがわかります。

ユーロスイスフラン

 

答えは、ユーロ/スイスフランのチャートとなるのですが、

1.2フランから0.96フランまで暴落し

一瞬で20%も急落しました。

 

スイス中銀がユーロ/スイスの防衛レートを

撤廃すると発表した事を受けて、

スイスフランが暴騰、ユーロが暴落したわけですが、

 

ここで買いを入れていた人は、

一発退場の上に、

追証で1億円ほどの借金を作った人も出てきています。

 

常々言っていることですが、

こういうことも時として起こるので、

すぐに儲けようと欲をかきすぎてはいけないのです。

 

よくFXをやっている人で、

人生の一発大逆転を狙っているのか、

フルレバレッジ25倍とか、

海外口座だと200倍まで掛けれますが、

自分の元手を膨らませ過ぎた投機をしている人がいます。

 

25倍まで掛けるということは、

100万円を2500万円にできるということですが、

あまりにも身の丈以上にリスクを取り過ぎです。

 

スリルを味わううえでは、面白いでしょう。

でも、そんな投機的取引をしている人は、

勝つ時は大きく勝てるでしょうが、

負ける時はお金を大きく失いますので、

長くマーケットで生きられないタイプの人です。

 

堅実なあおのり学校ユーザーには少ないのですが、

FXは一発大儲けできると勘違いしている人が、

世間一般的には多すぎます。

 

FXで勝つ気があるのであれば、

そんな危険な取引、負けやすい取引は、

今すぐに止めた方が良いですよ。

 

例えるならば、

ビジネスでも短期しか続かないような

人を騙して恨まれるビジネスで

一発で大儲けできることもあるでしょうが、

捕まるリスクもあることをしている人が、

投機好きというタイプの人でしょう。

 

そうではなくて、

ビジネスでも長期間続けられるような、

人に喜んでもらえるビジネスで、

コツコツと右肩上がりの業績を達成できる、

倒産リスクをできるだけ減らしている人が、

投資家タイプということです。

 

あなたはどちらが良いですか?

ハイリスク・ハイリターンな投機と、

ローからミドルリスク・ローからミドルリターンな投資。

 

あおのり学校は、後者の方を応援しており、

前者の方は除外しているか

その志向を変えることを目指している学校ですが、

 

前者の人は、短期で儲ける志向が強すぎるので、

ビジネスの例からもわかる通り、

品性もよろしくない人が多い傾向あり、

深く関わり合いたくないタイプの人が多い気がします。

 

で、面白いことなのですが、

そういった投機好きのタイプの人は、

あおのり学校とは逆にFXはぼろ儲けできますよ、

そのやり方は簡単ですよというような

あり得もしない商材など買う人とリンクしたりしています。

 

すぐに儲かるというような、

楽して儲かるというような、

そういう虚報に簡単にひっかかる。

 

私たちはコツコツ毎月プラスで利を重ね、

優良企業のようにお金を増やし続ける

投資家タイプであり続けましょう。

 

投機的でなければ、

私も負ける月も稀にありますが、

ほぼすべて勝ち越しているので、

そのようなトレーダーや投資家になることは

十分可能なことです。

 

では、

毎月プラスで勝ち越していくためには、

欲をかき過ぎないこと、

つまり、ハイレバにしすぎないことの他に、

どのようなことをすれば良いのでしょうか?

 

その極意は、

次回メルマガの中で解説していきますので、

給与+投資収益を実現していきたい方は、

見ておくことをお勧めしておきます。

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その他では特に注目イベントはありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
未定 日本 (日)黒田日銀総裁挨拶
08:50 日本 (日) 11月機械受注
[前月比]
23pips -6.4% +4.4% 下 +1.3%
08:50 日本 (日) 11月機械受注
[前年比]
23pips -4.9% -6.3% 下 -14.6%
09:30 オーストラリア (豪) 12月新規雇用者数 45pips +4.27万人 +0.50万人 上 +3.74万人
09:30 オーストラリア (豪) 12月失業率 45pips 6.3% 6.3% 上 6.1%
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 11月貿易収支 27pips +240億EUR 下 +200億EUR 
21:00 アメリカ (米) バンク・オブ・
アメリカ決算
22:00 アメリカ (米) シティグループ決算
22:30 アメリカ (米) 1月ニューヨーク連銀
製造業景気指数
25pips -3.58 5.00 上 9.95
22:30 アメリカ (米) 週次新規失業保険
申請件数
17pips 29.4万件 29.0万件 下 31.6万件
22:30 アメリカ (米) 12月生産者物価指数
[前月比]
26pips -0.2% -0.4% 上 -0.3%
22:30 アメリカ (米) 12月生産者物価指数
[コア:前月比]
26pips 0.0% +0.1% 上 +0.3%
22:30 アメリカ (米) 12月生産者物価指数
[前年比]
26pips +1.4% +1.0% 上 +1.1%
22:30 アメリカ (米) 12月生産者物価指数
[コア:前年比]
26pips +1.8% +1.9% 上 +2.1%
24:00 アメリカ (米) 1月フィラデルフィア
連銀景況指数
14pips 24.5 18.7 下 6.3
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日はアメリカで経済指標が相次ぐので、

ドル円に多少変動が起こることも想定されます。

 

特に、以下の材料に注目しています。

(米) 12月消費者物価指数[コア:前年比]

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
21:30 アメリカ (米) ゴールドマン・
サックス決算
22:30 アメリカ (米) 12月消費者物価指数
[前月比]
19pips -0.3% -0.4% 横 -0.4%
22:30 アメリカ (米) 12月消費者物価指数
[コア:前月比]
19pips +0.1% +0.1% 下 0.0%
22:30 アメリカ (米) 12月消費者物価指数
[前年比]
19pips +1.3% +0.7% 上 +0.8%
22:30 アメリカ (米) 12月消費者物価指数
[コア:前年比]
19pips +1.7% +1.7% 下 +1.6%
23:15 アメリカ (米) 12月鉱工業生産・
速報[前月比]
15pips +1.3% -0.1% 横 -0.1%
24:00 アメリカ (米) 1月ミシガン大
消費者信頼感指数・
速報値
36pips 93.6 94.1 上 98.2
25:00 アメリカ (米) ウィリアムズ・
サンフランシスコ連銀総裁、
講演
27:10 アメリカ (米) ブラード・
セントルイス連銀総裁、
講演
30:00 アメリカ (米) 11月対米証券投資
[ネットフロー合計]
10pips +1784億USD 下 -63億USD
30:00 アメリカ (米) 11月対米証券投資
[ネット長期フロー]
10pips -14億USD 上 +335億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

 

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 チャート(1時間足チャート期間:12月27日~ 1月15日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

ボックス相場の地合いから、

下降トレンドに変化していることがわかります。

 

118.80円から120.80円の間を

ウロチョロしているといいう展開でしたが、

Wトップが出現し売り圧力が高まり、

 

WTI原油先物が50ドル台を割り込み急落していることを嫌気され、

ドル円は下落トレンドに転じています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

ブログの売買戦略は、

今はとりあえず様子見が良く、

またチャートがはっきりしてくれば、

そのポイントを提示していきたいと思います。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円チャート
(1時間足チャート期間:12月28日~ 1月16日)

※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログで表示。

 

ドル円はWトップのパターンもチャート上に見えることから、

今は上値が重いことがわかりますが、

下降トレンドも現れていることから、

売りが優勢という情勢です。

 

ブログ上では一つの戦略のみお伝えしていますが、

今の状況だとプレミアムでお伝えしている売買戦略で、

次回のポイントを探るのが効果的だと見ています。

 

ブログの売買戦略は、

今はとりあえず様子見が良く、

またチャートがはっきりしてくれば、

そのポイントを提示していきたいと思いますが、

 

あまり間が空き過ぎると飽きられるので、

来週にはアップしていきたいと思います。

 

もちろん、買う場合は

さらに下落する可能性もあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして

事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
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それでは今日も頑張りましょう!