こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり學校ブログへのご来校ありがとうございます。
昨日から今日にかけて
ギリシャで総選挙が行われていました。
ギリシャ与党NDは、ドイツを中心としたユーロ圏と
強調することを第一に緊縮財政賛成を掲げ、
増税や福祉構成をカットして、
借金を返済することを優先していました。
対する野党SYRIZAは
緊縮財政に反対を唱え、
債務を増やし公共投資を拡大することで、
景気回復することを公約に掲げています。
ギリシャは失業率が25%を超えており、
緊縮財政で経済が疲弊している状況でしたが、
SYRIZAは300議席中149議席の確保確実で、
過半数に届くかはまだわかりませんが、
新政権与党となります。
しかし、ギリシャへの最大債権国であるドイツは、
債務を増やされれば債務返済が滞ることを危惧し、
緊縮財政を解くようでは、
場合によってはギリシャのユーロ圏離脱も容認しています。
今後、新与党SYRIZAの政権運営次第では、
ユーロ圏との関係がギスギスすることが予想され、
今日もユーロは安値を更新してスタートしました。
現状では、多少のユーロの戻しも確認できますが、
マーケットの火種になり得る問題なので、
警戒が必要です。
その他、ドル円を見ると
現状では多少戻しており118円を回復していますが、
依然上値は重い情勢となっています。
今の相場地合いは方向感に乏しいですが、
どうしてもこういう時は勝率が下がりやすいが、
あなたは大丈夫でしょうか?
いかなる相場であろうとも、
勝率90%を達成し連戦連勝を達成することは容易ですが、
その方法は以下で解説しています。
勝率を上げたい人は必ず見て下さい。
その他では特に注目イベントはありませんでしたが、
先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照下さい。
1/23の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中) 1月HSBC/マークイット 製造業PMI・速報 |
17pips | 49.6 | 49.5 | 49.8 | ||
17:30 | (独) 1月PMI製造業 ・ 速報 |
34pips | 51.2 | 51.7 | 51.0 | ||
17:30 | (独) 1月PMIサービス業 ・ 速報 |
34pips | 51.4 | 52.5 | 52.7 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 1月PMI製造業 ・ 速報 |
21pips | 50.8 | 51.0 | 51.0 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 1月PMIサービス業 ・ 速報 |
21pips | 51.9 | 52.0 | 52.3 | ||
18:30 | (英) 12月小売売上高指数 [前月比] |
74pips | +1.7% | -0.7% | +0.2% | ||
18:30 | (英) 12月小売売上高指数 [前年比] |
74pips | +6.9% | +3.4% | +4.2% | ||
24:00 | (米) 12月中古住宅販売件数 | 9pips | 493万件 | 505万件 | 504万件 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日はあまり注目イベントもありませんので、
方向感に乏しい展開が続きそうです。
ただ、以下のイベントには注目しています。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
未定 | (日) 通常国会召集・ 麻生財務相、演説 |
― | ― | ||||
08:50 | (日) 12月通関ベース貿易収支 | 15pips | -8919億円 | -7352億円 | -6607億円 | ||
08:50 | (日) 日銀金融政策 決定会合議事要旨 (12月18日・19日分) |
― | ― | ||||
18:00 | (独) 1月IFO景況指数 | 22pips | 105.5 | 106.3 | 106.7 | ||
未定 | (ユーロ圏)財務相会合 | ― | ― | ||||
未定 | (米)米議会予算局、財政・ 経済見通し発表 |
― | ― | ||||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ボックス相場の地合いから、
下降トレンドに変化していることがわかります。
118.80円から120.80円の間を
ウロチョロしているといいう展開でしたが、
Wトップが出現し売り圧力が高まり、
WTI原油先物が50ドル台を割り込み急落していることを嫌気され、
ドル円は下落トレンドに転じていましたが、
その後自律的な反発で118.80円を上限に
反発を試している状況です。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
私の売買ルールから見ると、
押せば拾っていけというサインがでているので、
116.30円付近で買えるかなと見ています。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ブログではプレミアムと比較して最低限度のライン、テクニカル指標のみ表示。
※複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみブログでは表示。
ドル円は118.80円のレジスタンスに綺麗に抑えられ、
現状では売り圧力を強めている状況ですが、
この118.80円ラインは強力な抵抗線として意識されています。
このような中で、
私の売買ルールから見ると、
押せば拾っていけというサインがでているので、
116.30円付近で買えるかなと見ています。
もちろん、
さらに下落する可能性もあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして
事前にいくらの損を出すことになるのかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
メルマガの中でお伝えしています。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 116.30円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 売りサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガでトレード戦術をお届け | 買いサイン |
ポンド円 | 買 | 売りサイン | |
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それでは今日も頑張りましょう!