本日為替予想|トレンドレス相場続く | FXの学校なら「あおのり学校ブログ」

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。

アメリカの株式市場は、現在歴史的高値の水準にありますが、

ここにきて、アメリカの代表的な株価指数である、

Ｓ＆Ｐ500指数に1300億円の売りポジションを取っている投資家がいます。

ジョージ・ソロスです。

ちょうど、先週号のプレミアムでもＮＹダウについて、

暴落リスクありという私の見解を述べていましたが、

彼も同じように考えているようですね。

彼は、逆張りのプロ中のプロですから、

私も今回も成功する可能性は高そうだと思います。

1兆円以上の資産を持っている最強の投資家だからこそ、

多少の上げにも動じずに、

売りポジションを積み上げていくことができますが、

キャッシュがそんなにない我々一般投資家は、

タイミングをみて仕掛けなければなりません。

なぜなら、Ｓ＆Ｐ500は上昇し続けているので、

含み損が増え続けてその損に耐えられなくなるのが

よくある失敗パターンだからです。

ＮＹダウが大暴落したら外為マーケットも混乱が予想されますが、

ＮＹダウの暴落の前兆というのはチャート上に現れるものです。

その前兆の兆しが出た時は、

会員様は気を付けるべきタイミングと見て、

一旦ポジションを整理しておいた方が良いと思います。

明日のメルマガにおいては、

ＮＹダウがソロスの見通し通り仮に暴落となったとしたら、

外為マーケットにどのような変調があるのか、

そういったシナリオについて勉強していきましょう。

この情報を知らないと、瞬時に大損を出す可能性もあります。

しかし、そういったシナリオもあれば別に恐れることもありませんが、

大損を出したくない方は起こり得るシナリオをしり、

事前に備えて置くためにも、ﾒﾙﾏｶﾞを見ておいてください。

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さて、

今日の外為マーケットは、

相変わらず方向感に乏しい展開が続いています。

ドル円は上昇三角形の持合い局面であり、

ユーロ円、ポンド円などのクロス円も方向感なし、

といった動きをしています。

今はそんなに動きがないので、

早期利食いが良いタイミングでしょう。

あまり追いかけないで、サクサク利益確定していきたい地合いです。

ここで追いかけて持っておこうとしても、

利益を取れるせっかくのチャンスを逃していることになっています。

先週金曜日は大した材料もありませんでしたので、

これらでマーケットはほとんど動きませんでしたが、

先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
16103.30ドル（-29.93ドル）	2.7300％（-0.0220％）	102.20ドル（-0.55ドル）
リスク商品のＮＹダウは下落。一方、ＷＴＩ原油先物は値を下げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米１０年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

2/21の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
08:50	(日)日銀金融政策決定会合議事要旨		—	—	—
18:30	(英)1月小売売上高指数[前月比]		+2.8%	-1.2%	-1.5%
18:30	(英)1月小売売上高指数[前年比]		+6.1%	+5.0%	+4.8%
24:00	(米)1月中古住宅販売件数	◎	487万件	467万件	462 万件
27:10	(米)ブラード・セントルイス連銀総裁、講演		—	—	—
27:45	(米)フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演		—	—	—
02/22	(米)G20財務相・中央銀行総裁会議(23日まで)		—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

では、今日はどのような展開となるか？

今日は(独)2月IFO景況指数

(ユーロ圏)1月消費者物価指数[前月比]

といった欧州系のイベントがありますので、

ユーロにある程度の値動きが出ることが予想されます。

ユーロを持っている方は、

これら指標による変動には注意していきましょう。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
18:00	(独)2月IFO景況指数	◎	110.6	110.7	111.3
19:00	(ユーロ圏)1月消費者物価指数 [前月比]		+0.3%	-1.1%	-1.1%
19:00	(ユーロ圏)1月消費者物価指数 [前年比:確報値]		+0.7%	—	+0.8%
19:00	(ユーロ圏) 1月消費者物価指数コア [前年比:確報値]		+0.8%	+0.8%	+0.8%
22:45	(米)グリーンスパン前FRB議長講演		—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、先週金曜日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：1月25日～2月21日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

→MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

三角持合い相場を形成しており、

トレンドが発生していない展開になっています。

アルゼンチンペソを発端とした新興国の通貨暴落を嫌気され、

ドルが売られ円に買いが集中している思えば、

新興国不安が落ち着いて、

日銀の資金供給量の増加発表から、

値を切り返している展開となっています。

上か下か、どっちに三角持合いが抜けるかが注目ポイントですが、

あおのり学校ではたぶん上に行くかなと見ています。

このような展開の中で先週金曜日は、以下のとおり指摘していました。

買い目線というシナリオは予想通りなので、

気を取り直して101.60円付近のライン（プレミアムを参照）を根拠に、

再度ロング戦略で挑もうと思います。

結果がどうなったのかを、今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：1月28日～2月24日）

※ここで表示しているドル円MT4チャートは、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

上昇三角形型の持合い相場が続きます。

ショート勢とロング勢の強さが拮抗しているということですが、

引き続きこの流れに乗る戦略を取ればよいわけですね。

101.80円付近に存在するライン（プレミアムを参照）を根拠に、

再度ロング戦略で挑もうと思います。

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦術	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買	メルマガで説明する101.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。	横ばい
ユーロ円	買	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	売りサイン
ポンド円	買&売	メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	買いサイン
ユーロドル	買	プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定	横ばい
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