こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
ウクライナ緊迫化情勢はどこえやら、
先週末は米雇用統計の結果が好転し、
ドルを中心に大幅高の値動きとなりました。
クロス円も強い。
ドル円では、103.70円台を一時付けることになりましたが、
今は利食い売りに押され103円前半まで値を下げています。
下の図は、米雇用統計の中で重視される
非農業部門雇用者数の長期データとなりますが、
引き続き改善傾向を示す結果となりました。
このように米景気回復傾向の結果を示し、
ドル円も上昇波動を強める中で、
高値掴みをしてしまった方もいることでしょう。
さて、このような中で利益を確保しやすい方法について、
明日発行のメルマガでお伝えしようと思います。
実は、この方法をできるかできないかで、
FXの運用成績は全く違うものになります。
つまり、このやり方を知っているだけで、
成績が上昇するということです。
その方法とは何なのか、その極意に迫ります。
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※来週火曜日19時までに登録された方だけにお送りします。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。
その他先週金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16452.72ドル (+30.83ドル) |
2.7900% (+0.0550%) |
102.58ドル (+1.02ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇、WTI原油先物は値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
3/7の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
20:00 | (独)1月鉱工業生産指数[前月比] | -0.6% | +0.8% | +0.8% | |||
22:30 | (米)2月非農業部門雇用者数 [前月比] |
◎ | +11.3万人 | +14.9万人 | +17.5万人 | ||
22:30 | (米)2月失業率 | ◎ | 6.6% | 6.6% | 6.7% | ||
22:30 | (米)1月貿易収支 | ◎ | -387億USD | -385億USD | -391億USD | ||
26:00 | (米)ダドリー・ NY連銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
03/08 — |
(中)2月貿易収支 | ○ | +318.7億USD | +145.0億USD | -229.9億USD | ||
03/09 10:30 |
(中)2月消費者物価指数[前年比] | ○ | +2.5% | +2.1% | +2.0% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は特に注目材料がありません。
そのため、ロシアがウクライナの天然ガスを止める機運も高まっていることもあるので、
そういった要素も考慮しながらマーケットに対峙すると良いでしょう。
また、NYダウの動向もチェックポイントで、
ここから値を上げるか否か、
上昇することになればドル円も底堅い動きを示しやすいでしょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日)1月経常収支 | -6386億円 | -1兆4118億円 | -1兆5890億円 | |||
08:50 | (日)1月貿易収支 | -1兆2126億円 | -2兆5896億円 | -2兆3454億円 | |||
08:50 | (日)第4四半期GDP・ 二次速報[前期比] |
+0.3% | +0.2% | 0.2% | |||
08:50 | (日)第4四半期GDP・ 二次速報[前期比年率] |
+1.0% | +0.9% | 0.7% | |||
— | (日)日銀金融政策決定会合[1日目] | — | — | — | |||
— | (英)ビーン・ イングランド銀行副総裁、講演 |
— | — | — | |||
19:15 | (米)フィラデルフィア連銀総裁、ノワイエ仏中銀総裁、講演 | — | — | — | |||
22:00 | (ユーロ圏)ユーロ圏財務会合 | — | — | — | |||
25:00 | (ユーロ圏)コスタ・ ポルトガル中銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
25:40 | (米)エバンス・シカゴ連銀総裁、講演 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ボックス相場を形成していたので、
トレンドが発生していない展開になっていました。
しかし、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、
101.30円にあるサポートラインを割り込ものの、
ウクライナ情勢の緊張が落ち着くにつれて、
ドル円はロング勢がショート勢を巻き返す展開になっています。
このような展開の中で金曜日は、以下のとおり指摘していました。
有力なテクニカル指標がある101.60円付近までの下落があれば、
拾いたいと思いますが、
ここまで来なければ慌てずに様子見に徹するスタンスです。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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ドル円は101.60円に全く届くことなく、
さらに値を上げて103.70円台まで上昇することになりました。
今ではトレンドラインを割り込んでおり、
先週までのロング勢の力強さがやや後退していることがわかります。
とはいえ、強い相場に変わりません。
そこで今度は買いポイントを引き上げて、
102.80円あたりで押し目買いのロングを待ちます。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する102.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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