こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、
誠にありがとうございます。
本日の外為マーケットは堅調な展開です。
ドル円、ポンド円、豪ドル円は上昇波動を強めており、
ドル円は、102.30円台まで値を上げました。
あおのり学校では、101円前半から買い目線で見ていたので、
もし仮にあおのり学校と同じスタンスで見ている方がいれば、
1円ほどの値幅を取れていると思います。
では、ここからドル円はどうすれば良いかというと、
あおのり学校では、リスクを承知で、
ロングポイントを引き上げて見たいと思います。
このロングポイントは、トレンドラインの一種のツールを使うことになりますが、
そのツールについての詳しい解説は、
明日のメルマガの中で解説していきます。
ドル円のロングポイントが引き上げられた理由を知りたい方は、
見るようにしてください。
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ユーロ円のみ、他の通貨ぺよりも弱い動きをしております。
昨日の欧州関連の経済指標を見ると、
軒並み予想を下回る結果となっています。
また、注目度の高い(独)5月ZEW景況感調査が
予想を大幅に下回ってきました。
下のグラフでは、2008年から現在までの
独ZEWの推移を表しています。
2013年以降、最も数値が悪化しており、
ドイツの景況感が悪化しています。
欧州の景気が一向に回復を見せないことから、
ユーロのみ弱い動きということです。
それ以外の材料では特に価格は動きませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16715.44ドル (+19.97ドル) |
2.6090% (-0.0500%) |
101.70ドル (+1.11ドル) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
13:30 | ロックハート・ アトランタ連銀総裁、講演 |
— | — | ||||
14:30 | (中)4月小売売上高 [前年比] |
15pips | +12.2% | +12.2% | +11.9% | ||
14:30 | (中)4月鉱工業生産 [前年比] |
32pips | +8.8% | +8.9% | +8.7% | ||
18:00 | (独)5月ZEW景況感調査 | 39pips | 43.2 | 40.0 | 33.1 | ||
18:00 | バイトマン独連銀総裁、 ラウテンシュレーガー 独連銀副総裁、講演 |
— | — | ||||
18:00 | (ユーロ圏)5月ZEW景況感調査 | 39pips | 61.2 | — | 55.2 | ||
21:30 | (米)4月小売売上高 [前月比] |
9pips | +1.2% | +0.4% | +0.1% | ||
21:30 | (米)4月小売売上高 [前月比:除自動車] |
9pips | +0.7% | +0.6% | ±0.0% | ||
23:30 | (米)ラッカー・ リッチモンド連銀総裁講演 |
— | — | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は、(英)4月失業率などイギリスの指標が多いです。
よって、ポンドにある程度の変動が起こりやすく、
ポンドを持っている方は注意が必要です。
また、
ウクライナ緊迫化が注目で
親ロシア派と現政権派との間で、
衝突が起こるなどすれば、
ドル円、クロス円下落要因となりうるので
ウクライナ情勢に絡む報道には警戒感が必要です。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
16:30 | (ユーロ圏)メルシュECB専務理事、講演 | — | — | ||||
16:45 | (独)バイトマン独連銀、 レーン欧州委員、講演 |
— | — | ||||
17:30 | (英)4月失業保険申請件数 | 55pips | -3.04万件 | -3.00万件 | -2.51万件 | ||
17:30 | (英)4月失業率 | 55pips | 3.4% | 3.3% | 3.3% | ||
18:00 | (英)BOE四半期インフレレポート | — | — | — | |||
18:00 | (ユーロ圏)3月鉱工業生産指数 [前月比] |
15pips | +0.2% | -0.3% | -0.3% | ||
21:30 | (米)4月生産者物価指数 [前月比] |
13pips | +0.5% | +0.2% | +0.6% | ||
21:30 | (米)4月生産者物価指数 [コア:前月比] |
13pips | +0.6% | +0.2% | +0.5% | ||
21:30 | (米)4月生産者物価指数 [前年比] |
13pips | +1.4% | +1.7% | +2.1% | ||
21:30 | (米)4月生産者物価指数 [コア:前年比] |
13pips | +1.4% | +1.4% | +1.9% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
102円から102.70円台でもみ合って推移してから、
101.40円台まで下落するものの、
その後は反発し102円台を回復する展開になっていることがわかります。
良好な米雇用統計の結果を受け、
上髭を付けてさらに上を追う展開もあったものの、
再びウクライナ情勢が緊迫化したことで、
101.40円台まで下落することになりました。
現在は、ボトム圏でもみ合っています。
その後、NYダウが再び歴史的高値を更新し、
その動きに引きずられる形でドルも買い圧力が強まっています。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
引き続き101.60円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近では、
買い圧力が強まることが予想されるために、
この水準でのロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、101.40円台付近で2回反発し、
現在は102.30円台まで値を上げている状況にあります。
102円付近にあるレジスタンスも上抜け、
買い圧力が強まっていると見ることができます。
ここからは、
ややリスクをとって、101.90円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、
ロング構築を狙います。
昨日のロング水準でも良いのですが、
そこまで落ちてこない可能性もありそれでは面白くないと思うので、
ややリスクをとってちょっと攻めてみたいと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.90円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
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