こんにちは、あおのり先生です。
いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。
今日の外為マーケットはややだれてきております。
ドル円も101.60円まで戻すも、
やや下落しておりますし、
ユーロ円や豪ドル円もやや崩れ出しています。
ポンド円はしっかりしています。
とは言いましても、全通貨ペアともに、
トレンドは比較的しっかりしています。
昨日は、(米) 6月ISM製造業景況指数が
予想を下回ったものの、
アメリカ経済の底堅さを反映して、
NYダウにマネーが流入し、再び16950ドルをつけてきました。
下のチャートは、NYダウの1年間の値動きですが、
17000円突破を過去に3回ほどトライしておりますが、
17000ドルの大台を突破するためには強い買いエネルギーが必要で、
ここを抜ければ、力強い展開となりそうです。
いよいよ、17000ドル突破なるか?
NYダウに加えて、
本日の日経も一時5か月ぶりに15400円を回復するものの、
ドルを買う力は強くなく、ボックス相場を、
今年の2月から延々と続けている状況にあります。
ドル円が上昇するための条件は、1つです。
それは、米雇用統計もそうですが、
そうではなくあるマーケットが上に傾かなければ、
上昇しようがありません。
これは結構プロ目線の見方になるのですが、
次回のメルマガにおいては、
ドルが上昇する条件について
解説していきます。
ドル円を持っているけど、
思うようにあがらないなと考えている方は、
その疑問を払しょくして見て下さい。
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それ以外では、
昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16956.07ドル (+129.47ドル) |
2.5650% (+0.0360%) |
105.34ドル (-0.03ドル) |
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 日銀短観 [大企業製造業業況判断] | 17 | 15 | 12 | |||
08:50 | (日) 日銀短観 [大企業製造業先行き] | 8 | 17 | 15 | |||
10:00 | (中国) 6月製造業PMI・速報 | 16pips | 50.8 | 51 | 51 | ||
13:30 | (豪) RBAキャッシュターゲット | 23pips | 2.5% | — | 2.5% | ||
16:55 | (独) 6月失業者数 | 15pips | 2.4万人 | -1万人 | +0.9万人 | ||
16:55 | (独) 6月失業率 | 15pips | 6.7% | 6.7% | 6.7% | ||
17:30 | (英) 6月PMI製造業 | 28pips | 57 | 56.8 | 57.5 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 5月失業率 | 35pips | 11.7% | 11.7% | 11.6% |
||
23:00 | (米) 6月ISM製造業景況指数 | 18pips | 55.4 | 55.9 | 55.3 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日はアメリカと明日の中国の経済指標が注目です。
今週末に注目される米雇用統計の前哨戦として、
ADPは注目度も高く、
仮にマーケット予想を上回れば、
ドル高に傾きやすい展開となるでしょう。
また、明日の早朝には、
中国非製造業PMIが予定されておりますが、
この指標も比較的動きやすく、
中国との経済的かかわりが深い豪ドルが動きやすくなるので、
豪ドル円を持っている方は、多少警戒です。
また、
イラク情勢やウクライナ情勢がさらに悪化するようだと、
マーケットも円高に傾きやすいだけに、
これら情勢に対する報道には引き続き警戒です。
おそらくですが、
本日はたぶんそこまで動きが出ずに、
方向感に乏しい展開になりやすいのかなと見ています。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | (豪) 5月貿易収支 | 17pips | -1.22億AUD | -2.00億AUD | -19.11億AUD | ||
18:00 | (ユーロ圏) 5月生産者物価指数 [前年比] | -1.2% | -1.0% | -1.0% | |||
20:05 | (豪) デベルRBA総裁補、講演 | — | — | ||||
21:15 | (米) 6月ADP全国雇用者数 | 17pips | +17.9万人 | +20.5万人 | +28.1万人 | ||
24:00 | (米) イエレンFRB議長、講演 | — | — | ||||
09:00 | (豪) スティーブンスRBA総裁、講演 | — | — | ||||
10:00 | (中国) 6月非製造業PMI・速報 | 15pips | 55.0 | — | 55.0 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
売り圧力が強まる展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
再びは101.10円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、
ロング構築を狙ってみようと思います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、101.60円台まで戻す局面もあったものの、
上値は限定的で、現在は方向感に乏しい展開です。
ドル円相場の歴史上、
最もボラティリティが低い相場展開が続いており、
苛立たしい相場模様ではあります。
引き続き、
101.10円ライン(プレミアム参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
再度ロング構築を狙ってみようと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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