こんにちは、あおのり先生です。
いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。
50年ぶりというのが凄いことですが、
沖縄に来た台風で50年ぶりの降水量が振り注いでいるようです。
明日、明後日は、関東も台風が到来するので、
嫌な気分になります。。。
今日のの外為マーケットも上値は重く、
ドル円、ユーロ円、ポンド円共に
緩やかな下降トレンドを描いております。
豪ドル円は完全に拮抗している状況です。
FXユーザーにとっては、非常に利益がにくいのは
値動きがなければ仕方がないといえる地合いです。
それにしても、
50年ぶりの大雨というのも驚きですが、
ドル円の5ヶ月の歴史的最低水準のボラティリティというのも、
驚きです。
まさか、これほどまで動かない期間が続くとは
思いもよりませんでした。
一方で、歴史的高値水準というNYダウの値動きも、
また驚くべきことですが、
最近は珍しいことが非常に多く起きていますね。
過去最高値、歴史的最低水準のボラティリティ、50年ぶりの大雨、
異常な現象が起きやすいご時世なのでしょう。
下のチャートは、3か月間のNYダウの値動きですが、
17050ドルという歴史最高水準から調整下落して、
昨日は100ドルほど下落しました。
それに引きずられる形で、円高となっています。
で、最低水準といえば、
私たちFXプレイヤーにとって大事なことですが、
上記の他にも歴史的最低水準の現象が他にも起こっています。
この最低水準からどう戻すかが、
ドル円飛躍のカギを握りますが、
詳細は明日のメルマガの中で解説していきます。
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それ以外では、
昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16906.62ドル (-117.59ドル) |
2.5560% (-0.0600%) |
103.40ドル (-0.13ドル) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 5月経常収支 | 7pips | +1874億円 | +4175億円 | +5228億円 | ||
08:50 | (日) 5月貿易収支 | 7pips | -7804億円 | -8225億円 | -6759億円 | ||
15:00 | (独) 5 月経常収支 | 7pips | +184 億EUR | +145 億EUR | |||
15:00 | (独) 5 月貿易収支 | 7pips | +174 億EUR | +162 億EUR | |||
15:30 | (仏) ノワイエ・フランス中銀総裁、講演 | ― | ― | ||||
17:30 | (英) 5月鉱工業生産 [前月比] | 36pips | +0.4% | +0.3% | |||
26:00 | (米) 3 年債入札(270 億ドル) | ― | ― | ||||
26:45 | (米) ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演 | ― | ― | ||||
26:45 | (米) コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演 | ― |
― | ||||
29:00 | (米) アルコア決算 | ― | ― | ||||
― | 欧州連合(EU)財務相理事会 | ― | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
アメリカのイベントが最注目となります。
アメリカの出口戦略に対する議論が行われていればドル高、
そうでなければドル安、
といった動きを示しやすいだけに、
要警戒しておきたいところです。
また、
イラク情勢やウクライナ情勢がさらに悪化するようだと、
マーケットも円高に傾きやすいだけに、
これら情勢に対する報道には引き続き警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | (中国) 6月消費者物価指数 [前年比] | 14pips | +2.5% | +2.4% | +2.3% | ||
10:30 | (中国) 6月生産者物価指数 [前年比] | 14pips | -1.4% | -1.0% | -1.1% | ||
26:00 | (米) 10年債入札(210億ドル) | — | — | ||||
27:00 | (米) FOMC議事録(6月17・18日分) | 26pips | — | — | |
||
27:30 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁、講演 | — | — | ||||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
売り圧力が強まる展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にありました。
その後は、良好なADPや米雇用統計を反映し、
ドル高に回帰している展開となっていました。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
101.50円ライン(プレミアムのトレンドラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
再度この辺りのロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:6月17日~7月9日)
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、101.40円台まで調整するものの、
その後はほぼほぼ予想していた通り、
上昇のトレンドライン(プレミアムのトレンドラインの引き方参照)付近で、
綺麗に反発してくれており多少反発してくれています。
引き続き、
101.50円ライン付近にある上昇ライン付近の反発を見越して、
再度ロング構築を狙ってみようと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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