こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
今日の外為マーケットの動きは穏やかです。
ドル円、クロス円ともに高値圏で一進一退か、
小幅に値を下げる展開となっています。
9連騰の勢いを見せていた日経平均も、
本日は15600円まで上昇するものの、
前日比50円程度下落したことから、
上昇一服感も出てきていますが、
その流れに引きずられたやや円高局面。
下のチャートは、日経の5日間の値動きです。
今週の値動きを振り返ると、
ドル円は102円から104円まで2円程上昇したわけですが、
急上昇していた中でショートポジションを取られている方には、
堪ったものではなかったでしょう。
今、売りを取られている方にとっての妙案を
次回メルマガの中で解説しています。
含み益を抱えている方は、参考にして下さい。
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昨日は、(米) 週次新規失業保険申請件数
など米経済指標がどれも良好な結果となり、
この時間帯のドルは底堅い動きを示すことになりました。
それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中) 8 月 HSBC/マークイット製造業 PMI・速報 | 31pips | 51.7 | 51.5 | 50.3 | ||
16:30 | (独) 8月PMI製造業・速報 | 18pips | 52.4 | 51.5 | 52.0 | ||
16:30 | (独) 8月PMIサービス業・速報 | 18pips | 56.7 | 55.5 | 56.4 | ||
17:00 | (ユーロ圏) 8月PMI製造業・速報 | 4pips | 51.8 | 51.3 | 50.8 | ||
17:00 | (ユーロ圏) 8月PMIサービス業・速報 | 4pips | 54.2 | 53.7 | 53.5 | ||
17:30 | (英) 7月小売売上高指数 [前月比] | 27pips | -0.1% | +0.4% | +0.5% | ||
17:30 | (英) 7月小売売上高指数 [前年比] | 27pips | +4.0% | +3.5% | +3.4% | ||
21:30 | (米) 週次新規失業保険申請件数 | 10pips | 31.1万件 | 30.3万件 | 29.8万件 | ||
23:00 | (米) 8月フィラデルフィア連銀景況指数 | 8pips | 23.9 | 19.7 |
28.0 | ||
23:00 | (米) 7月中古住宅販売件数 | 2pips | 504万件 | 500万件 | 515万件 | ||
23:00 | (ユーロ圏) 8月消費者信頼感・速報 | 4pips | -8.4 | -9.2 | -10.0 | ||
(~23日) | (米) ジャクソンホールシンポジウム | ― | ― | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は、欧州やアメリカの経済指標に注目が集まります。
ジャクソンホールでイエレン議長の講演が予定されておりますが、
ここで利上げに関する発言を行うか否かが注目。
利上げ発言あれば、ドル円はさらに上昇を試す展開も考えられます。
また、現在ごたついている ウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
あるいは、イラクを実際に空爆したなど、
そういった報道などで動く可能性もあり、
中東欧情勢の報道に警戒です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
23:00 | (米) イエレンFRB議長、講演 | ― | ― | ||||
27:30 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁、講演 | ― | ― | ||||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。-
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
101.40円まで下落してからその後は、
上昇トレンドを力強く描いている局面です。
米雇用統計の指標がやや悪化したや、
ウクライナ情勢やイラク情勢の不透明感を嫌気して、
101.40円まで値が下がっています。
その後は、ウクライナ情勢が沈静化すると同時に、
(米) FOMC議事録(7月29・30日分)で利上げを示唆する内容から、
ドル円は103.95円まで値を戻している展開の中にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
やや買い圧力が高まっているので、
トレンドラインよりもやや買いポイントを引き上げて、
あおのり学校オリジナルテクニカル(プレミアムのテクニカル参照)のある、
103円付近でロングを狙ってみます。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
上記チャートの赤サインの箇所は、
私が買いを作った個所となりますが、
綺麗に安値を拾っていることがわかります。
その後価格が急伸し、
103.95円まで上昇してから小レンジとなっています。
ここから追いかけるというのもありなのでしょうが、
ここはあせらずに、
あおのり学校オリジナルテクニカル(プレミアムのテクニカル参照)のある、
103円付近でロングを狙ってみます。
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 103.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロドル | 売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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