こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
ユーロ円やユーロドルの急落がきついですね。
テクニカル的にも買い加熱感もあったし、
FOMC声明文以降、ドル買い傾向が強まったことからのユーロ安局面です。
まあ、崩れるときは大きく崩れることはチャート上から想定内なので、
チャートがわかって、かつ相場観を持っていればこの下落に飲み込まれずに、
済んでいたと思いますが、
逆にショートで大きく取れた相場だと思います。
特に、プレミアムを見ればわかる通り
ユーロドルなどジャストミートといったポイントで、
1.380ドル付近で急下落していることがよくわかりますよね。
このポイントに関しては、来週のメルマガでお伝えしたいと思います。
※来週火曜日の20時までに登録された方だけにお送りします。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。
一方で、ドル円は緩やかに下落波動を描いており、
ユーロ円以外のクロス円はわりとしっかりしていますが、
ユーロドルの下げがきつく、今週だけで300pipsの下落です!
下のチャートは、ユーロドルの4時間足チャートです。
昨日はユーロが下げた理由としては、
失業率が悪化したことが原因ですが、
欧州圏の景気が容易には回復せずに悪化していることがわかります。
欧州全体の働ける人の数を1000人だとすると、
122人も失業している状況ですから。
それ以外では特に重要なイベントはありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15545.75ドル (-73.01ドル) |
2.5490% (+0.0170%) | 96.38ドル (-0.39ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (日) 日銀金融政策決定会合 | ○ | — | — | — | ||
15:00 | (日) 経済・物価情勢の展望 (展望レポート) |
○ | — | — | — | ||
15:30 | (日) 黒田日銀総裁会見 | ○ | — | — | — | ||
16:00 | (独) 9月小売売上高指数 [前年比] | +0.3% | +1.1% | +0.2% | |||
19:00 | (ユーロ圏) 10月消費者物価指数・ 速報[前年比] |
○ | +1.1% | +1.1% | +0.7% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 9月失業率 | ○ | 12.0% | 12.0% | 12.2% | ||
21:30 | (米) 10/25までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 35.0万件 | 33.8万件 | 34.0 万件 |
||
22:45 | (米) 10月シカゴ購買部協会景気指数 | ◎ | 55.7 | 55.0 | 65.9 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は(米) 10月ISM製造業景況指数
の予想と結果の乖離を注目していきたいところです。
予想を上回ればドル円・クロス円がさらに躍進、
下回ればドル円・クロス円が下落
一時的にそのような展開になりやすいでしょう。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00 | (中国) 10月製造業PMI | ○ | 51.1 | 51.2 | 51.4 | ||
10:45 | (中国) 10月HSBC非製造業PMI | ○ | 50.2 | 50.7 | 50.9 | ||
22:10 | (米) ブラード・ セントルイス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
23:00 | (米) 10月ISM製造業景況指数 | ◎ | 56.2 | 55.0 | — | ||
24:15 | (米) コチャラコタ・ ミネアポリス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
26:15 | (米) ラッカー・ リッチモンド連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、どうも方向感なし。
当初はアメリカの国家破綻リスクを回避される期待が高まり一時的に99円をタッチ。
その後は米政府閉鎖がアメリカ経済に与える影響を危惧され、
ドル売り傾向を強め97円前後まで下げましたが、
現状では勢いよく反発をして98.60円台を一時タッチしました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
ここから追いかけて行くという戦略も取れるので、
まあ打診的に上記ライン上の98.00円赤サイン付近で、
ロングで入ることもできるかなと考えられます。
あまり、良いロングポイントではないと思いますが。。。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
上記ラインのある98.00付近で、打診的に押し目買いをつくれましたが、
赤サイン付近で予想通り反発し、98.30円台まで上昇。
ここからの買いはかなり警戒できたポイントでしたので、
早めのロングが功を奏したわけですが、
事前にプレミアムでお伝えしていたとおりの展開となっているわけですね。
これで、今のところは2連勝ですが、いつまで更新できることやら・・・
最も、過去ブログを見ればわかる通り、
成績は60~70%の確率で勝っている方が多いので、
もちろん次も勝つ覚悟で頑張ります!
そこで、
ここからは安全を期して第2防衛ラインのある97.10円付近での買い、
そのポイントを待っている戦略で行こうと考えています。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨 ペア |
売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する97.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 |
買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。
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日々精進してまいります!
その極意はメルマガでお伝え中。
それでは今日も頑張っていきましょう!!
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