こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
停止しておりましたプレミアムの募集を再開しましたので、
ご報告します。
為替取引で利益を上げていきたい方は、
ぜひご活用ください。
プロ級のレベルまで最短期間でトレード力が飛躍されます。
さて、ようやくマーケットに少し動きが出てきています。
昨日の日銀政策決定会合で決まった、
銀行貸出枠の増加を好感し、
ドル円、クロス円は大幅に上昇する展開となりました。
ドル円は一時102.70円台まで短期間に急伸しました。
この急上昇の流れにつられてロングで入った人は多かったと思いますが、
ドル円チャートを見てもわかるとおり、
今は三角持合い相場であり、
上値が重くなることはわかりきったことでした。
追いかけてしまって損失を抱えている方は、
失敗は失敗として受け止め、次回同じように失敗しないように
すればいいと思いますが、
ちなみに、私は上値が重くなることはわかっていたので、
買持ちしていたドル円を売りました。
流れにつられてエントリーするにしても、
このような抵抗価格帯があるポイントは、
相当の警戒をしていく必要がありますね。
さて、昨日はアメリカの経済指標がありましたが、
このところアメリカの指標の結果が良くはありません。
のどちら共に市場予想を下回る結果となり、
そのことからドル円、クロス円もやや売り圧力が強まっています。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16130.40ドル (-23.99ドル) |
2.7070% (-0.0340%) |
102.43ドル (+2.13ドル) |
リスク商品のNYダウは下落。一方、WTI原油先物は値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (日)日銀金融政策決定会合 | ◎ | 0.00~0.10% | 0.00~0.10% | 0.00~ 0.10% |
||
09:30 | (豪)RBA議事録 | — | — | — | |||
15:30 | (日)黒田日銀総裁、記者会見 | ◎ | — | — | — | ||
17:00 | (ユーロ圏)ユーロ圏財務会合 | — | — | — | |||
18:00 | (ユーロ圏)12月経常収支 [季調済] |
+235億EUR | — | +213億EUR | |||
18:00 | (ユーロ圏)12月経常収支 [季調前] |
+274億EUR | — | +332億EUR | |||
18:30 | (英)1月消費者物価指数 [前月比] |
+0.4% | -0.5% | -0.6% | |||
18:30 | (英)1月消費者物価指数 [前年比] |
+2.0% | +2.0% | +1.9% | |||
19:00 | (独)2月ZEW景況感調査 | 61.7 | 61.5 | 55.7 | |||
19:00 | (ユーロ圏) 2月ZEW景況感調査 |
73.3 | — | 68.5 | |||
19:20 | (ユーロ圏) プラートECB専務理事講演 |
— | — | — | |||
20:00 | (ユーロ圏)リンデ・スペイン中銀総裁講演 | — | — | — | |||
22:30 | (米)2月NY連銀 製造業景気指数 |
○ | 12.51 | 9.00 | 4.48 | ||
23:00 | (米)12月対米証券投資 [ネット長期フロー] |
-293億USD | +300億USD | -459億USD | |||
23:00 | (米)12月対米証券投資 [ネットフロー合計] |
-166億USD | — | -1196億USD | |||
24:00 | (米)2月NAHB住宅市場指数 | 56 | 56 | 46 | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はアメリカの住宅関連の指標が相次ぐので、
これらの指標に注目する必要があります。
また、(米)FOMC議事録[1月28・29日分]もあり、
FOMC議事録で1月に話し合われていた内容が明らかとなります。
場合によっては、この材料で変動する場合もあるために、
この時間帯に取引をする場合は警戒が必要です。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:30 | (英)1月失業率 | 3.7% | 3.6% | 3.6% | |||
18:30 | (英)1月失業保険申請件数 | -2.40万件 | -2.00万件 | -2.76万件 | |||
18:30 | (英)BOE議事録 | — | — | — | |||
22:30 | (米)1月住宅着工件数[季調済] | ◎ | 99.9万件 | 95.0万件 | 88.0万件 | ||
22:30 | (米)1月建設許可件数[季調済] | 99.1万件 | 97.5万件 | 93.7万件 | |||
22:30 | (米)1月生産者物価指数[前月比] | ○ | +0.1% | +0.1% | +0.2% | ||
22:30 | (米)1月生産者物価指数 [コア:前月比] |
○ | 0.0% | +0.1% | +0.2% | ||
22:30 | (米)1月生産者物価指数[前年比] | ○ | +1.1% | +1.2% | +1.2% | ||
22:30 | (米)1月生産者物価指数 [コア:前年比] |
○ | +1.2% | +1.4% | +1.3% | ||
26:15 | (米)ロックハート・ アトランタ連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
27:00 | (米)ブラード・セントルイス連銀総裁講演 | — | — | — | |||
28:00 | (米)FOMC議事録 [1月28・29日分] |
◎ | — | — | — | ||
— | (米)ウィリアムズ・ サンフランシスコ連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
三角持合い相場を形成しており、
トレンドが発生していない展開になっています。
アルゼンチンペソを発端とした新興国の通貨暴落を嫌気され、
ドルが売られ円に買いが集中している思えば、
新興国不安が落ち着いて、
日銀の資金供給量の増加発表から、
値を切り返している展開となっています。
上か下か、どっちに三角持合いが抜けるかが注目ポイントですが、
あおのり学校ではたぶん上に行くかなと見ています。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
ここからも引き続き、ロング一筋で挑みたいと考えておりますが、
昨日よりもロングポイントを引き上げややリスクを引き上げて、
101.90円付近のライン(プレミアムを参照)を根拠に、
再度ロング戦略で挑もうと思います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
やはり、三角持合いの上限では上値重く、
現在は102円台まで下落している展開です。
ロング勢とショート勢の勢いが完全に拮抗しています。
あおのり学校では、一貫してロング一本槍で
ドル円に対して挑んでいましたが、
引き続き、ロング一筋で挑みたいと考えております。
昨日よりもロングポイントを引き上げややリスクを引き上げて、
101.80円付近のライン(プレミアムを参照)を根拠に、
再度ロング戦略で挑もうと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する101.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ポンド円 | 買&売 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 |
プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細 にほんブログ村 |
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