FX予想

本日相場予想|米CPI予想下回るも、住宅指標良好でドル円安定感あり!

こんにちは、あおのり先生です。

いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

今日の外為マーケットは、

ドル円やポンド円が方向感ないながらも、

豪ドル円が強く、ユーロ円に元気がない展開です。

ただ、株式市場を見ると、

NYダウは17110円台を回復して強く、

また、日経も15300円台で推移するなど、

底堅さを示している相場地合いと言えます。

 

昨日の注目であった、

(米) 6月消費者物価指数 ですが、

前年比コアベースで予想2.1%に対して1.9%の結果となり、

一時的にドル円は下げ幅を拡大する展開になりました。

とはいえ、概ね米CPIは良好な水準で推移しています。

 

その後は、米住宅価格、 (米) 6月中古住宅販売件数

リッチモンド連銀指数が予想を上回ったことから、

ドル円は持ち直しているという展開です。

下のグラフは、中古住宅販売件数の推移を表していますが、

500万台をキープしていることから、

しっかりした米経済が確認できました。

 

いずれにせよ、マーケットは眠っている期間が、

結構長く続いておりますが、

私は嵐の前の静けさであると思っております。

近いうちに、再び嵐が到来することになるでしょうが、

その時にわかっておいてほしいことがあります。

これをわかっていないと、

大きくお金を失うことになりかねない重要な話です。

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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
17113.5ドル
(+61.81ドル)
2.4620%
(-0.0050%)
104.42ドル
(-0.17ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
12:00 39283 (豪) スティーブンスRBA総裁、講演     —   —    
21:30 39495 (米) 6月消費者物価指数 [前月比] 14pips +0.4% +0.3%  横 +0.3%
21:30 39495 (米) 6月消費者物価指数 [コア:前月比] 14pips +0.3% +0.2%  下 +0.1%
21:30 39495 (米) 6月消費者物価指数 [前年比] 14pips +2.1% +2.1%  横 +2.1%
21:30 39495 (米) 6月消費者物価指数 [コア:前年比] 14pips +2.0% +2.0%  下 +1.9%
22:00 39495 (米) 5月住宅価格指数 [前月比]  3pips ±0.0% +0.2% 上 +0.4%
23:00 39495 (米) 6月中古住宅販売件数 5pips 489万件 499万件 上 504万件
23:00 39495 (米) 7月リッチモンド連銀製造業指数 7pips  3 5 上  7
29:00 39495 (米) マイクロソフト決算  —
29:00
39495 (米) アップル決算
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日はイギリスとアメリカ決算発表が注目となります。

(英) BOE議事録

 (米) フェイスブック決算

 

BOEで前回は54銭も動いているように、

ポンドにある程度の影響があることが予想されますし、

フェイスブック決算次第でNYダウの変動、

その結果としてのドルの変動に影響を与えます。

ドルやポンドを持っている方は、

これらの発表時は多少警戒です。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
10:20 39283 (豪) ロウRBA副総裁、講演
10:30 39283 (豪) 第2四半期消費者物価 [前期比] 59pips +0.6% +0.5%  横 +0.5%
10:30 39283 (豪) 第2四半期消費者物価 [前年比] 59pips +2.9% +3.0% 横 +3.0%
17:30 39317 (英) BOE議事録  54pips
20:30 1890895 (ユーロ圏) プラートECB専務理事、講演
23:00 1890895 (ユーロ圏) 7月消費者信頼感・速報 7pips -7.5 -7.5  下 -8.4
29:00 39495 (米) フェイスブック決算  —  —
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:7月1日~7月22日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

方向感に乏しい展開になっています。

ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、

買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、

ドルも売られ、円高に傾いている状況にありました。

 

その後は、良好なADPや米雇用統計を反映し、

ドル高に回帰している展開となっていましたが、

利食い売りに押されて価格が再び下落して、

101.00円台まで下落しました。

101.10円サポートに支えられる形で、

自律的な反発を試している展開です。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

引き続き、

101.20円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

再度この辺りのロング構築を狙います。 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:7 月 2日~ 7月23日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ロング一本でもうドル円は何連勝したことでしょうか。

下限付近まで引き付けてから放つ方法で、

今までは割と簡単に利益を出せていたと思います。

 

現状では、小幅に反発後、

ややもみ合っている展開となっています。 

底堅さもうかがい知れるので、引き続き、

101.20円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

再度この辺りのロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 売りサイン
ユーロ円 買& メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 買いサイン
ユーロ
ドル
買&
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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