こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。
ドル円は109円に乗せてきましたね。
あおのり学校ではドルは結局上がるという想定で
10月初旬よりロング目線でいましたが、
105.20円まで下げてから
スルスルと調子よく上昇しております。
FOMCで利上げ見通しが高まったために、
ドル高で推移しているというだけなのですが、
この円安は厄介なものです。
円安は、貧富の格差を拡大させるからです。
つまり、インフレ政策をとれば、
貧する者と富む者の二極化は拡大します。
インフレとは、
円の価値が下がり、モノの価値が上がることです。
株や外貨、不動産に円を換金している人はお金が増え、
その逆にそれらを持っていない人はお金が減り続ける。
インフレ対策をしていない人は、
働けど、働けど、一向に豊かになることはありません。
最近、会う人との話題に良く挙がることとして、
将来に対して不安を感じる
今の資本主義体制ってどうなの?
という声が増えてきているように感じます。
では
共産主義(=所得格差なし)を取り入れれば良いのかといえば、
それは歴史上の実験として、
ソ連、中国、北朝鮮を見てもわかる通り、
人間性に合っていない機械的社会システムであったので、
すでに失敗していることです。
では、
お金持ち達から税金を多く徴収すれば良いのか?
そうすれば、彼らは海外に逃げていき、
結果としてますます貧しくなることになります。
今のようなグローバルな時代にそれをやれば、
ますます貧しくなり、この手も打てない。
インフレ政策を日本がとる理由、
それは1000兆円の借金をしているために、
借金を薄めるためにも、
その政策を取らざるを得ないのです。
長期目線で見れば、
円の価値低下ということは避けられず、
その対策というのが今こそ求められているのです。
円預金しかしていないのですが。。。
それは日本が成長していた時は良かったことですが、
衰退する時にそれだけだと
資産を実質的に減らす運用方法になります。
でも、それはわかっているのだけど、
ちょっとFXや株って怖いんだよね・・・
と考える方は多いと思います。
そうですか?
それは只の勉強不足でしょう。
そもそも、今のような激動の時代、
変化を恐れてアクションを起こさないことの方が、
リスクを取るよりもリスクだと思います。
結局、お金を増やしている人は、
投資をしているからお金を増やしているだけであって、
投資をしていない人は、
お金が減っているだけでしょう。
この流れは、行きつくところまで行きます。
すでに、アメリカでその兆候が顕著ですが、
アメリカの後追い文化である日本にも、
その流れが年々加速しており、
そしてそのスピードは年々高まっていくはずです。
最終的には、
一部の勝者と
大多数の敗者に分かれる時代。
すなわち、グローバルな資本主義の必然。
いずれこの流れはマイルドに是正されるでしょうが、
それは数十年先の未来の話。
時の流れなので、
今は避けることはできません。
さらに追い打ちをかけるように、
今の日本では、貧しい人からも
容赦なく税金を徴収してきています。
消費税8%と増税し、
将来的な15%を見据えているだろうし、
扶養者控除というパートタイマーの主婦優遇策も、
廃止になることが決まっています。
女性を社会に進出させ、
そこから少しでも税金をとることを
政府は考えている今のご時世。
内需減少による収入減少、
増税や物価高によるコストの増大、
で私たちの収入は確実に減っていく時代です。
これは時の流れで仕方がないこと、
少子高齢化や多額の借金があるのだから、
それを受け入れなければいけないことです。
流れはこうなってきているのであれば、
前もって対策を取らなければいけません。
他力本願では生きていくことが難しくなります。
日本人は農耕民族であり、日本は職人の国です。
トヨタを筆頭にして、
日本の技術力は世界のトップレベル。
しかし、狩猟民族の欧米の強みの
情報戦(メディアを使ったプロパガンダ)、金融というものも、
我々は知るからこそ、
彼らに対抗できると言うものです。
投資の世界というのは情報戦、
騙し合いばかし合い、
如何に出し抜くかという戦場でもあります。
その戦場からお金を稼ぎ出すということは、
日本の経済にも役立つことであり、
何も手を打たなければ貧窮することから
私たちが助かる道でもあります。
日本も貧富二極化するのであるから、
日本に貢献しつつも、
欧米の投資家達と対等に渡り合うよう
力を付けておきたいものです。
時代は、一人一人がより強くなることを求めています!
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※本日19時頃に配信します。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。
それ以外では特に注目度の高いイベントがありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 9月鉱工業生産・ 速報[前月比] |
4pips | -1.9% | +2.2% | +2.7% | ||
08:50 | (日) 9月鉱工業生産・ 速報[前年比] |
4pips | -3.3% | -0.1% | +0.6% | ||
27:00 | (米) FOMC政策金利発表 | 58pips | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% | 0.00-0.25% | ||
29:00 | (NZ) RBNZオフィシャル・ キャッシュレート |
35pips | 3.50% | — | 3.50% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は米ドルの変動に影響を及ぼす
材料が予定されています。
ドルの値動きに弾みがつくか否か注目です。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
05:00 | (NZ) RBNZオフィシャル・ キャッシュレート |
35pips | 3.50% | — | 3.50% | ||
17:55 | (独) 10月失業者数 | 6pips | +1.2万人 | +0.4万人 | -2.2 万人 |
||
17:55 | (独) 10月失業率 | 6pips | 6.7% | 6.7% | 6.7% | ||
21:30 | (米) 第3四半期GDP・ 速報値[前期比年率] |
26pips | +4.6% | +2.9% | +3.5% | ||
21:30 | (米) 週次新規失業保険申請件数 | 12pips | 28.3万件 | 28.3万件 | 28.7 万件 |
||
22:00 | (米) イエレンFRB議長、講演 | — | — | ||||
22:00 | (独) 10月消費者物価指数 [前月比] |
9pips | 0.0% | -0.1% | -0.3% | ||
22:00 | (独) 10月消費者物価指数 [前年比] |
9pips | +0.8% | +0.9% | +0.8% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! →さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
下降トレンドからジリジリ値を上げる展開に
切り替わっていることがわかります。
一時的に110円を突破した達成感や、
IMFの世界経済失速見通しのは発表を受け、
ドル円は105円台前半まで下落しています。
その後は、行き過ぎた反動から、
108円前半まで反発する展開となっています。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
106.60円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、
抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。また、3つある売買戦略の中の1つの売買手法のみで戦略を立案しています。
ご覧いただいてもわかる通り、
後だしじゃんけんではなく、
前日にエントリー判断をした個所をブログで
提示しておりますが、
安値付近で全部綺麗に拾い続けています。
儲かっていることが、
上記チャートだけ見ても分かると思います。
ブログでは一部の手法でしか戦っていないので、
全部出せばもっと勝っているのですが、
この手法を用いて次のポイントを考えると、
107.80円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、
抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。
さて、5連勝なるか?
ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
メルマガの中でお伝えしています。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | 106.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガでトレード戦術をお届け | 横ばい |
ポンド円 | 買 | 売りサイン | |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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