こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
明日のメルマガの講座は、トレンドラインを引く際に注意すべきこと、
その点について書いていきたいと思います。
はっきり言って、売買判断はこのようなラインだけでかなりカバーできると思うのですが、
売買ポイントって一体どこに正解があるのだろうとお悩みの方は、
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今日の外為マーケットは、
ドル円が高値圏で一進一退で98.50円台でウロチョロ、
ポンド円は強く、豪ドル円も底堅い、
ユーロ円やユーロドルは安値圏で小幅反発、
このような展開となりました。
序盤こそ冴えなかったものの、その後はポンドなど値を戻していますが、
その大きな理由は、、、
時価総額21兆円を誇る日本のトヨタの売上・利益上方修正発表が影響しています。
正午に発表のあったトヨタの上方修正発表で、
冴えなかった日経平均株価が急に上昇し出しており、
その結果として円安に触れました。
下のチャートは、日経平均の今日の値動きを表していますが、
朝方は安かったものの、トヨタの発表後の午後から躍進している流れを確認できます。
トヨタのような輸出企業は、円安であれば世界に車を売りやすく、
その恩恵を受けたというわけですが、
このような材料以外では昨日発表があった
(米) 10月米ISM非製造業景況指数
が予想外に良かったこともあり、ドル高に寄与しましたね。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15618.22ドル (-20.90ドル) |
2.6680% (+0.0680%) | 93.37ドル (-1.25ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中国) 10月HSBCサービス業PMI | ○ | 52.4 | — | 52.6 | ||
12:30 | (豪) RBAキャッシュターゲット | ◎ | 2.50% | 2.50% | 2.50% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 9月生産者物価指数 [前年比] |
-0.8% | -0.8% | -0.9% | |||
22:30 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁講演 | — | — | — | |||
23:00 | (ユーロ圏) アスムッセンECB理事 講演 |
— | — | — | |||
24:00 | (米) 10月米ISM非製造業景況指数 | ◎ | 54.4 | 54.0 | 55.4 | ||
27:15 | (米) ラッカー・ リッチモンド連銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はあまり注目すべき材料もなさそうなので、
今夜のNYダウの値動きあたりをチェックしていきたいところですが、
NYダウの上昇でドル円やクロス円も戻りやすくなるでしょう。
たぶん、そこまで値動きはないと思いますが・・・
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
17:55 | (独) 10月サービス業PMI・確報値 | 52.3 | 52.3 | — | |||
18:00 | (ユーロ圏) 10月サービス業PMI・ 確報値 |
50.9 | 50.9 | — | |||
19:00 | (ユーロ圏) 9月小売売上高 [前年比] | ○ | -0.3% | +0.6% | — | ||
27:10 | (米) ピアナルト・ クリーブランド連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
11/7 09:30 |
(豪) 10月新規雇用者数 | ◎ | +0.91万人 | +1.00万人 | — | ||
11/7 09:30 |
(豪) 10月失業率 | ◎ | 5.6% | 5.7% | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、どうも方向感なし。
当初はアメリカの国家破綻リスクを回避される期待が高まり一時的に99円をタッチ。
その後は米政府閉鎖がアメリカ経済に与える影響を危惧され、
ドル売り傾向を強め97円前後まで下げましたが、
現状では勢いよく反発をして98.80円台を一時タッチしました。
今のところ、ドル円は二連勝中です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
確かに、ドル円は強い展開で、
ここから追いかけていくという戦略もありなのでしょうが、
私は無難に安全パイを狙い第1防衛ラインのある97.50円付近での買い、
そのポイントを狙って行こうと考えています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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今日も上昇波動を維持しているといった展開ですが、
高値圏で一進一退の値動きですね。
ここから追いかけていくという戦略もありなのでしょうが、
私は無難に安全パイを狙い第1防衛ラインのある97.50円付近での買い、
そのポイントを狙って行こうと考えています。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦略 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する97.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 |
買いサイン |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
売 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
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それでは今日もがんばりましょう!
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トレンドラインが引けるようになるだけで、
①価格の動く方向性がわかるようになる
①売買ポイントを発見できるようになる
『価格がどのように動くのかわからない』『売買ポイントが全くわからない』という方は、
それでは売買に迷いを生じやすいためにFXをすると損失を拡大するリスクが高まりますので、
まずはトレンドラインの実践的な引き方を学んでおいてください。
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