こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、
誠にありがとうございます。
今日の夕方から、オバマ大統領が来日し、
国賓待遇として天皇陛下が迎え入れます。
アメリカ初のアフリカ系大統領ということ、
また『yes we can』という単純なキャッチフレーズが受け、
人気を博していたものの、このところなんの実績もあげれていません。
アメリカは世界に対する絶大な影響力を失いつつあります。
世界から撤退する米軍
増え続ける双子の赤字
拡大する貧富の格差
中東にまで軍事介入するもののその地域の安定化に貢献できないばかりか、
ウクライナの緊迫化ではロシアにやられるがままでした。
おそらく、TPPに関してなんらかの妥協案が発表されるのではないかと、
わざわざ日本に来るくらいですからあるのではないかと見ていますが、
オバマ大統領も中国が海洋権益確保のために狙う尖閣諸島に対して、
『尖閣諸島は安保の適用範囲内』とコミットしてくれました。
アメリカの衰退というのは、
言うならば江戸幕府の衰退と同じようなものと見ることができます。
圧倒的に力を持つ時の権力が衰えると、
長州、薩摩あたりが江戸幕府に反旗を翻したように、
アメリカに対して反旗を翻すような国が増えてくるでしょう。
こうして、いつの世の中でも乱世を迎えますが、
今は、まさにそういう時代に入ろうとしている時を迎えています。
このような時代をうまく生き抜き、
さらにキャッシュも増やすためには、
為替の勉強というのは非常に有効です。
なぜ、為替の勉強が必要なのかという答えは、
こちらに書いているので、しっかりと勉強していきましょう。
次回メルマガでは、これから迎える乱世の時代だからこそ、
お金を増やす究極の方法に迫ります。
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さて、
現在の外為マーケットはロング勢の勢いの方が強いと言えますが、
やはり上値が重い展開と言えます。
ドル円、ユーロ円、ポンド円は値動き乏しく、
豪ドル円は崩れてきています。
昨日は注目イベントはすべて予想を上回るものの、
小粒なイベントばかりでしたので、
大して上昇圧力が強まることはありませんでした。
昨日の記事では、以下のように指摘していました。
今日も予定されている経済指標はどれも小粒で、
マーケットにほとんど変動を与えることがなさそうです。
それ以外では特に注目イベントもありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
| NYダウ平均 | 米１０年国債利回り | ＷＴＩ原油先物 |
|---|---|---|
| 16514.37ドル （+65.12ドル） |
2.7110％ （-0.0060％） |
102.13ドル （-2.24ドル） |
| 昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22:00 |  |
(米)2月住宅価格指数[前月比] | 7pips | +0.5% | +0.5% |  |
+0.6% |
| 23:00 | |
(米)3月中古住宅販売件数 | 6pips | 460万件 | 455万件 | |
459万件 |
| 23:00 |  |
(米)4月リッチモンド連銀 製造業指数 |
10pips | -7 | 2 | |
7 |
| 23:00 |  |
(ユーロ圏) 4月消費者信頼感・速報 |
10pips | -9.3 | -9.3 | |
-8.7 |
| 24:45 | |
(米)バーナンキ前FRB議長、講演 | — | — | — | ||
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ → さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ |
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では、今日はどのような材料に注目できるのか？
(豪)第1四半期消費者物価が予想を下回ったことで、
豪ドル円が崩れているのはわかりますが、
その他には欧州と米経済指標が本日は注目です。
昨日よりは、動きが出やすい展開におそらくなるでしょう。
また引き続き、
NYダウの値動きに注目となり、
ＮＹダウが反発すればドル円も上昇しやすいでしょうが、
下落すればドル円も下落圧力を強めそうです。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
| 本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:30 |  |
(豪)第1四半期消費者物価 [前期比] |
+0.8% | +0.8% |  |
+0.6％ | |
| 10:30 |  |
(豪)第1四半期消費者物価 [前年比] |
+2.7% | +3.2% | |
+2.9% | |
| 10:45 |  |
(中)4月HSBC製造業PMI・ 速報値 |
27pips | 48.0 | 48.3 |  |
48.3 |
| 16:30 |  |
(独)4月PMI製造業・速報 | 39pips | 53.7 | 53.8 | |
54.2 |
| 16:30 | |
(独)4月PMIサービス業・速報 | 39pips | 53.0 | 53.3 | |
55.0 |
| 17:00 | |
(ユーロ圏)4月PMI製造業 ・速報 | 10pips | 53.0 | 53.0 | |
53.3 |
| 17:00 | |
(ユーロ圏)4月PMIサービス業 ・速報 | 10pips | 52.2 | 52.5 | |
53.1 |
| 17:30 |  |
(英)BOE議事録 | 25pips | ||||
| 23:00 | |
(米)3月新築住宅販売件数 | 10pips | 44.0万件 | 45.0万件 | 38.4万件 | |
| — | |
(米)アップル第2四半期決算 | |
456億4600万USD | |||
| — | |
(米)オバマ大統領、 来日(25日迄) |
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| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
強く上昇してから下落に転じ、
再度上昇を試そうとしている局面にあることがわかります。
米FOMCにて政策金利引き上げ時期を短縮する見通しが高まり、
その後、NYダウが再び歴史的高値水準に戻し、
ドル円は104.10円まで買われることとなりました。
今度は一転して、
米雇用統計悪化に端を発して、
歴史的高値水準であったNYダウが下落を試す流れに変わり、
さらに日銀が追加緩和を否定したことで、
ドル円も崩れ101.30円台まで下落もみ合いしている状況にありました。
しかし、
欧米とロシアの間でウクライナに対して武装解除の妥結がなされ、
ウクライナ緊迫化が一服してからは、
円売りドル買いの圧力が高まってきています。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
引き続き102.３0円ライン付近（プレミアムのラインの引き方参照）までの下落を待ち、
押し目買い戦略であおのり学校は挑む考えです。
今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、現在102.40円付近まで値を下げてから、
再度102.70円付近まで値を戻しているように、
ほぼほぼ買いポイントで反発することになりました。
依然として、
102.70円ラインでは上値も重く、
ここから追いかけるという戦略を取りにくい相場環境でもありますので、
多少の下落を考慮してお次は、
102.00円ライン付近（プレミアムのラインの引き方参照）までの下落を待ち、
押し目買い戦略であおのり学校は挑む考えです。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
| 通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル （60分） |
| ドル円 | 買 |
102.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
| ユーロ円 | 買 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
| ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
| ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう！
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