FX予想

本日為替予想|米雇用統計を注視

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

昨日は、ユーロ円の値動きが荒れましたね。

138.60円まで急落したものの、

その後140円まで戻してきました。

正直、読めない動きでした。

 

ドル円もジリジリと値を下げてきています。

その割には、ポンド円や豪ドル円は堅調に推移しています。

 

昨日はあおのり学校でも以下のように指摘していた通り、

今日は、欧英のイベントに注目です。

(英)BOE政策金利発表

(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表

(ユーロ圏)ドラギECB総裁定例会見

 特に、ユーロ圏に関しては、

ヤフーのトップニュースにもマイナス金利になるのか?

というような報道も出ていることから、

マーケットの注目度は高いと言えます。

ユーロ関連の通貨を持っている場合は、要注意となります。

 

ECBが利下げとマイナス金利を実施した影響から、

ユーロ安に傾くものの、

ドラギ総裁会見で戻したという展開となりました。

 

本日は、いよいよ米雇用統計の発表を迎えます。

下の2つのグラフは1997年1月~2014年2月までの

米雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)の推移を表しています。

20万件台をキープしているので、

アメリカの雇用状況は良い状況にありますが、

仮に20万件を割れるようだと、

ドルが大きく売られるだけに、警戒感が必要です。

 

なお、あおのり学校では、ドル円が売られる前から、

ドル円が下落する可能性がちょっと高まっていることを、

一昨日の記事連日の高値更新も、一旦利食い売りの気配もの中で

指摘していましたが、

これにはあるチャート分析を意識したためです。

 

この分析の秘密を、来週火曜までにメルマガに登録した方限定で、

伝授していきます。

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それ以外は特に注目イベントもありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16836.11ドル
(+98.58ドル)
2.5810%
(-0.0210%)
102.48ドル
(-0.16ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
10:30 オーストラリア (豪)4月貿易収支  3pips +7.31億AUD +5.10億AUD 下 -1.22億AUD
10:45 中国 (中)5月HSBCサービス業PMI 6pips 51.4 下 50.7
18:00 ユーロ (ユーロ圏)4月小売売上高
[前月比] 
8pips +0.3% 0.0% 上 +0.4%
18:00 ユーロ (ユーロ圏)4月小売売上高
[前年比]
8pips +0.9% +1.2% 上 +2.4%
20:00 イギリス (英)BOE政策金利発表 17pips 0.50% 0.50% 横 0.50%
20:45 ユーロ (ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表 24pips 0.25% 0.10% 上 0.15%
21:30 アメリカ (米)週次新規失業保険申請件数 17pips +30.0万件 +31.0万件 下 +31.2万件
21:30 ユーロ (ユーロ圏)ドラギECB総裁定例会見
26:30 アメリカ  (米)コチャラコタ・
ミネアポリス連銀総裁講演
 先進7カ国(G7)首脳会議(5日迄
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日は、先ほども指摘した通り、

なんといっても米雇用統計の動向をチェックです。

(米)5月非農業部門雇用者数

(米)5月失業率

 

結果と予想の乖離が大きくなるようだと、

価格も大きく動くことになりますので、

十分の警戒をしていきましょう。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
15:00 ドイツ (独)4月鉱工業生産・
季調済[前月比]
17pips -0.5% +0.4% 下 +0.2%
15:00 ドイツ (独)4月貿易収支 10pips +164億EUR +151億EUR 上 +174億EUR
15:00 ドイツ (独)4月経常収支 10pips +195億EUR +156億EUR 上 +184億EUR
18:00 ユーロ (ユーロ圏)コンスタンシオ
ECB副総裁、講演
21:30 アメリカ (米)5月非農業部門雇用者数 55pips  +28.8万人  +21.5万人 下 +21.7万人
21:30 アメリカ (米)5月失業率 55pips 6.3% 6.4% 上 6.3%
06/08
21:30
中国 (中)5月貿易収支 20pips +184.5億USD +228.0億USD 上 +359.2億USD
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:5月8日~6月5日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

下降トレンドが継続している流れから、

上昇圧力が強まっている展開です。

 

NYダウが歴史的高値を更新し、

その動きに引きずられる形でドルも買い圧力が強まっていましたが、

ウクライナ情勢の緊迫化や軟調な欧州経済を嫌気し、

再度下げ幅を拡大し100.80円台まで下落しました。

 

その後、FOMC議事録にて利上げ見通しが深まり、

NYダウが歴史的高値を更新し続けることから、

円売りドル買いの流れに弾みがついています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

昨日は、焦って追いかけないと言っていましたが、

今日も引き続き上値を追わずに、

102.20円ライン(あおのりオリジナルテクニカル指標参照)付近で、

ロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:5月9日~6月6日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、102.70円台まで上昇していましたが、

やはり102.70円ライン付近で跳ね返されて、

ショート勢に押されている展開です。

 

米雇用統計を控えているので、

さらに押す可能性も十分ありますが、

102.20円ライン(あおのりオリジナルテクニカル指標参照)付近で、

ロング構築を狙います。

押したら押したで、トレンドラインを根拠にロングを狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
102.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 売りサイン
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ユーロ
ドル

メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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