こんにちは、あおのり先生です。
いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。
本日の外為マーケットは、
ドル円が躍進し101.80円台を回復してきました。
その動きに引きずられる形で、
ユーロ円や豪ドル円も底堅くありますが、
ポンド円は方向感に乏しい展開が続いています。
日経も15370円台で推移しており、
80円程上げているという流れの中にあります。
下記のグラフは2007年2月~2014年7月までの
(米)新規失業保険申請件数の推移を表していますが、
この指標が予想を上回ったことから、
ドル円の上昇、クロス円の上昇に繋がっています。
米雇用状況は改善傾向を示しています。
また、本日は日本の物価水準を表す指標の発表がありました。
下の2つグラフは1989年1月~2014年6月“コア前年比(赤)”
2008年1月~2014年6月“前年比(青)”までの
日本の全国消費者物価指数の推移を表しています。
25年間のスパンで見て、最も高いインフレ率の水準に、
今の物価が上昇していることがわかります。
とはいえ、こちらはマーケットの影響は限定的でした。
さて、マーケットにドル円の勢いが少し戻ってきました。
次にどう攻めていけばよいのかということですが、
私たちが取れる戦略は全部で3つ。
追いかければよいのか、
様子見すれば良いのか、
下落を待つ戦略が良いのか?
有効度の高い戦略が何になるのかを、
チャート視点から次回のメルマガの中で解説していきます。
チャート力を高めていきたい方は、是非参照ください。
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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
06:00 | (NZ)RBNZ・政策金利発表 | 98pips | 3.25% | 3.50% | 3.50% | ||
07:45 | (NZ)6月貿易収支 | +2.85億NZD | +1.00億NZD | +2.47億NZD | |||
08:50 | (日)6月貿易収支(通関ベース) | 4pips | -9108億円 | -6429億円 | -8222億円 | ||
10:45 | (中)7月HSBC製造業PMI<速報値> | 37pips | 50.7 | 51.0 | 52.0 | ||
16:30 | (独)7月製造業PMI<速報値> | 18pips | 52.0 | 51.9 | 52.9 | ||
16:30 | (独)7月サービス業PMI<速報値> | 18pips | 54.6 | 54.5 | 56.6 | ||
17:00 | (ユーロ圏)7月製造業PMI<速報値> | 7pips | 51.8 | 51.7 | 51.9 | ||
17:00 | (ユーロ圏)7月サービス業PMI<速報値> | 7pips | 52.8 | 52.7 | 54.4 | ||
17:30 | (英)6月小売売上高(前月比) | 22pips | -0.5% | +0.3% | -0.1% | ||
17:30 | (英)6月小売売上高(前年比) | 22pips | +3.9% | +3.9% | +4.0% | ||
21:30 | (米)新規失業保険申請件数 | 8pips | 30.2万件 (30.3万件 |
30.7万件 | 28.4万件 | ||
23:00 | (米)6月新築住宅販売件数(前月比) | 6pips | 50.4万件 (44.2万件) |
47.5万件 | 40.6万件 | ||
23:15 | (日)黒田日銀総裁、タイ中銀主催イベントで講演 | - | - | ||||
26:00 | (米) 米10年債入札 | - | - | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は欧英米のイベントが注目となります。
ユーロ円、ポンド円、ドル円に変動を与えるイベントになり、
特にイギリスのGDPが最注目となります。
発表前後は変動幅が大きくなりやすいので、
要注意していきましょう。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:30 | (日) 6月全国消費者物価指数 [前年比] | 2pips | +3.7% | +3.5% | +3.6% | ||
08:30 | (日) 6月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] | 2pips | +3.4% | +3.3% | +3.3% | ||
17:00 | (独) 7月IFO景況指数 | 12pips | 109.7 | 109.4 | 108.0 | ||
17:30 | (英) 第2四半期GDP・速報値 [前期比] | 48pips | +0.8% | +0.8% | +0.8% | ||
17:30 | (英) 第2四半期GDP・速報値 [前年比] | 48pips | +3.0% | +3.1% | +3.1% | ||
21:30 | (米) 6月耐久財受注 [前月比] | 22pips | -1.0% (-0.9%) |
+0.5% | +0.7% | ||
21:30 | (米) 6月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] | 22pips | -0.1% (0.0%) |
+0.5% | +0.8% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
方向感に乏しい展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にありました。
その後は、良好なADPや米雇用統計を反映し、
ドル高に回帰している展開となっていましたが、
利食い売りに押されて価格が再び下落して、
101.00円台まで下落しました。
101.10円サポートに支えられる形で、
自律的な反発を試している展開です。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
引き続き、
101.20円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
再度この辺りのロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、101.80円台まで反発しています。
直近二週間で最も強い動きをしています。
ただ、ここから追いかけずに、
101.40円ライン(プレミアムのトレンドラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
この辺りのロング構築を狙います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.40円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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日々精進してまいります!
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