FX予想

本日為替予想:貧富拡大の世相を自覚しよう!

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校ありがとうございます。

 

あまりにもハイスピードで動くマーケットの激流。

日経平均など、

わずか5営業日の間に2000円近くも上昇する展開となりました。

個人的に持っていたものの

お蔭様で塩漬けになっていた不動産株も、

ようやくプラスになることができました。

 

下のチャートは、日経の5日間の値動きを表しますが、

引けにかけて上げ幅を縮小し、

450円高の16860円で終わりました。

日経平均株価

 

気になる為替の方ですが、

ドル円も114,10円台を付けてきており、

ユーロ円などのクロス円も好調です。

 

今はこのようにマーケットに活気が出てきているところですが、

前回私がお伝えしたことを覚えていますでしょうか?

 

一般的に儲けられない人の思考法というのは、

目の前に見える景色が明らかに変わった時に、

つまり今のように明らかに変化した時に、

ようやく重い腰を上げるものです。

 

しかし、

マーケットで儲けている人の思考法というのは、

目の前に見える景色が明らかになる前から、

世の中の変化を見越してすでに

アクションを起こしているものです。

 

前者はいくら頑張っても儲けられないし、

後者はなんなく儲けることができています。

と、私がいくら熱く語ったところで、

ピンと来ないで聞き流してしまう人がほとんどでしょう。

 

ピンとこない人が、少しでも減ってもらえるように、

もう一度繰り返して言います。

今のように激動の時代、

流れを読み間違えたり、

あるいは流れが明らかな時にアクションを取っているようでは、

貧者にとことん落ちていきます。

———————————————————–

10月30日のブログより抜粋

円安は、貧富の格差を拡大させるからです。

つまり、インフレ政策をとれば、

貧する者と富む者の二極化は拡大します。

 

インフレとは、

円の価値が下がり、モノの価値が上がることです。

 

株や外貨、不動産に円を換金している人はお金が増え、

その逆にそれらを持っていない人はお金が減り続ける。

インフレ対策をしていない人は、

働けど、働けど、一向に豊かになることはありません。

 

最近、会う人との話題に良く挙がることとして、

将来に対して不安を感じる

今の資本主義体制ってどうなの?

という声が増えてきているように感じます。

 

では

共産主義(=所得格差なし)を取り入れれば良いのかといえば、

それは歴史上の実験として、

ソ連、中国、北朝鮮を見てもわかる通り、

人間性に合っていない機械的社会システムであったので、

すでに失敗していることです。

 

では、

お金持ち達から税金を多く徴収すれば良いのか?

そうすれば、彼らは海外に逃げていき、

結果としてますます貧しくなることになります。

今のようなグローバルな時代にそれをやれば、

ますます貧しくなり、この手も打てない。

 

インフレ政策を日本がとる理由、

それは1000兆円の借金をしているために、

借金を薄めるためにも、

その政策を取らざるを得ないのです。

 

長期目線で見れば、

円の価値低下ということは避けられず、

その対策というのが今こそ求められているのです。

 

円預金しかしていないのですが。。。

それは日本が成長していた時は良かったことですが、

衰退する時にそれだけだと

資産を実質的に減らす運用方法になります。

 

でも、それはわかっているのだけど、

ちょっとFXや株って怖いんだよね・・・

と考える方は多いと思います。

 

そうですか?

それは只の勉強不足でしょう。

そもそも、今のような激動の時代、

変化を恐れてアクションを起こさないことの方が、

リスクを取るよりもリスクだと思います。

 

結局、お金を増やしている人は、

投資をしているからお金を増やしているだけであって、

投資をしていない人は、

お金が減っているだけでしょう。

 

この流れは、行きつくところまで行きます。

すでに、アメリカでその兆候が顕著ですが、

アメリカの後追い文化である日本にも、

その流れが年々加速しており、

そしてそのスピードは年々高まっていくはずです。

 

最終的には、

一部の勝者と

大多数の敗者に分かれる時代。

すなわち、グローバルな資本主義の必然。

 

いずれこの流れはマイルドに是正されるでしょうが、

それは数十年先の未来の話。

時の流れなので、

今は避けることはできません。

 

さらに追い打ちをかけるように、

今の日本では、貧しい人からも

容赦なく税金を徴収してきています。

 

消費税8%と増税し、

将来的な15%を見据えているだろうし、

扶養者控除というパートタイマーの主婦優遇策も、

廃止になることが決まっています。

 

女性を社会に進出させ、

そこから少しでも税金をとることを

政府は考えている今のご時世。

 

内需減少による収入減少、

増税や物価高によるコストの増大、

で私たちの収入は確実に減っていく時代です。

 

これは時の流れで仕方がないこと、

少子高齢化や多額の借金があるのだから、

それを受け入れなければいけないことです。

 

流れはこうなってきているのであれば、

前もって対策を取らなければいけません。

他力本願では生きていくことが難しくなります。

 

日本も貧富二極化するのであるから、

日本に貢献しつつも、

欧米の投資家達と対等に渡り合うよう

力を付けておきたいものです。

時代は、一人一人がより強くなることを求めています!

———————————————————–

と言っていましたが、

今の相場で儲かっているのは、

外貨などの資産で持っていた人で、

円預金だけの人は実質お金の価値を減らしています。

 

さらに、ほぼほぼ確定事項になるでしょうが、

消費税10%も年末に政府は決めてくるでしょう。

 

大企業勤めの一部を除けば、

ほとんどの人の給与水準は変わっていない中で、

円の価値が下がっていることに加え、

増税の動きが加速しているわけですから、

可処分所得はさらに減っていきます。

 

未来を読む職業、

トレーダーや投資家としてお金を増やすことを

望むのであれば、

時代の先の趨勢も読めなければ、

お金が増やせないのは当たり前のことです。

 

そして、資本主義の体質として、

一極に富が集中する現象がさらに加速していきます。

日本を含む世界でその動きが加速しているからです。

富が集中している側は、

今、投資をしている人たちなのです。

 

でも、FXって負けるかもしれなくて怖い・・・

と考えて二の足を踏んでいる人もいるでしょう。

 

わかりました。

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特に、今の上昇相場を

売り持ちしてやられてしまった方は

教訓にして怖くないことを理解して下さい。

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なお、

昨日は(米) 10月ISM製造業景況指数

予想を上回ったことから、

ドルの上昇に拍車がかかりました。

 

それ以外では特に注目度の高いイベントがありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
日本  東京休場(文化の日)
09:30 オーストラリア (豪) 9月住宅建設許可件数
[前月比]
5pips +3.0% -1.0% 下 -11.0%
10:00 中国 (中) 10月非製造業PMI・
速報
10pips 54.0 下 53.8
10:45 中国 (中) 10月HSBC製造業PMI・
確報値
27pips 50.4 横 50.4
18:30 イギリス (英) 10月PMI製造業 6pips 51.6 51.4 上 53.2
23:30 アメリカ (米) エバンスシカゴ
連銀総裁講演
(ハト派、
2015年投票メンバー)
24:00 アメリカ (米) 10月ISM製造業景況指数 2pips 56.6 56.1 上 59.0
26:40 アメリカ (米) フィッシャーダラス
連銀総裁講演
(タカ派、投票権あり)
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような展開となるのか?

今日はあまり注目に値する材料もありませんが、

今の買い圧力に押される形で、

上値をさらに伸ばすことも想定したいところです。

 

それ以外は特に注目材料もありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
09:30 オーストラリア (豪) 9月貿易収支 4pips -7.87億AUD -18.50億AUD 下 -22.61億AUD
09:30 オーストラリア (豪) 9月小売売上高
[前月比]
5pips +0.1% +0.3% 上 +1.2%
12:30 オーストラリア (豪)RBAキャッシュターゲット 30pips 2.50% 横  2.50%
16:40 ユーロ圏 (ユーロ圏)
クーレECB理事、
講演
18:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) コスタ・
ポルトガル中銀総裁、講演
18:30 イギリス (英) 10月PMI建設業 6pips 64.2 63.5 下 61.4
19:00 ユーロ圏 (ユーロ圏) 9月生産者物価指数
[前年比]
11pips -1.4% -1.5% 上 -1.4%
22:30 アメリカ  (米) 9月貿易収支 72pips -401億USD -402億USD 下  -430億USD
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:10月12日~ 10月31日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

緩やかな上昇から、

急激な上昇に変化していることがわかります。

 

ドル円は105.20円台まで下落していましたが、

その後は、行き過ぎた反動から、

108円前半まで反発する展開に。

 

その後、

(日) 日銀金融政策決定会合にて

追加緩和が実施されたことや、

GPIFの資産運用方針の変更から、

ドル円はあっさりと110円を超えてきました。

 

このような環境の中で、先週金曜日は次のように指摘していました。

この手法を用いて次のポイントを考えると、

109.80円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

 

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円予想
(1時間足チャート期間:10月16日~ 11月4日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。また、複数ある売買戦略の中の1つの売買手法のみで戦略を立案し表示しています。

 

ドル円は110円を超えてからも上昇し続け、

114円前半まで上がりました。

 

ただ、目先的にトレンドラインの下抜けを見てもわかるように、

先週金曜日から見て買い圧力は、

やや低下していることがわかります。

 

したがって、

ここからはじっくりと下限付近まではやる気持ちを抑え、

111.10円付近(プレミアムのラインの引き方参照)にある、

抵抗価格帯付近でロングを狙ってみます。

さて、5連勝なるか?

 

私はマーケットは戦場と同じようなものだと考えており、

名将は深追いをすることはしないで、

じっとポイント付近を待ちますが、

愚将は功に焦り深追いをして、

敵の仕掛けた罠にはまるものです。

 

ほとんどの個人は、後者でしょう。

お金を直ぐに儲けたいと目先の欲に目が眩む。

投資の世界で利を上げたいなら、

名将を目指すプレイヤーになってほしいものです。

 

ただし、 さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

クロス円やユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

メルマガの中でお伝えしています。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 111.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 買いサイン
ユーロ円 メルマガでトレード戦術をお届け 横ばい
ポンド円 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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連戦連勝コンボ①
連戦連勝コンボ②
11連勝コンボ③

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