こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
今日のマーケットもそこそこ強い動きをしていますね。
ドル円、ユーロ円は高値圏で方向感が出ていませんが、
ポンド円と豪ドル円は底堅い動きをしています。
NYダウや日経平均株価も高値圏で上値が重くなっていますが、
今のところマーケットの買い勢力の衰えは見られません。
とはいえ、今週はこのところ強かったマーケットの流れが変わりやすいだけに、
この強い動きが続くかどうかの見極めが必要です。
いずれにせよ、結局はさらに上方向に動くのでしょうが、
今週は為替レートを動かすイベントが多いのです。
特に、米雇用統計やそれに付随する雇用関連の経済指標など、
材料が選り取りみどりで予定されているために、
価格変動が大きい展開が予想されます。
先週は、特に注目すべきイベントもありませんでしたが、
欧州の失業率とCPIがやや改善してユーロドルは上昇しました。
金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16086.41ドル (-10.92ドル) |
2.7440% (+0.0080%) |
92.72ドル (+0.42ドル) |
リスク商品のNYダウは小幅に下落。一方、WTI原油先物は値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回り は上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
金曜日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
16:00 | (独) 10月小売売上高指数 [前年比] | +0.3% | +1.4% | -0.2% | |||
17:30 | (ユーロ圏) メルシュECB専務理事講演 | — | — | — | |||
19:00 | (ユーロ圏) 10月失業率 | ○ | 12.2% | 12.2% | 12.1% | ||
19:00 | (ユーロ圏) 11月消費者物価指数・ 速報[前年比] |
◎ | +0.7% | +0.8% | +0.9% | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はそこまで重視すべきイベントもありませんが、
ISM製造業景況指数には多少変動が起こりそうです。
予想と結果の乖離の大きさに注目しつつ、
結果が予想を上回ればドル高、クロス高、
結果が予想を下回ればドル安、クロス安、
といった動きに一時的になりやすいでしょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中国) 11月HSBC製造業PMI | 50.9 | 50.5 | 50.8 | |||
11:30 | (日) 黒田日銀総裁あいさつ | — | — | — | |||
17:55 | (独) 11月製造業PMI改定値 | 52.5 | 52.5 | 52.7 | |||
17:30 | (ユーロ圏) コンスタンシオ ECB副総裁、 ホノハン・アイルランド中銀総裁講演 |
— | — | — | |||
18:00 | (ユーロ圏) 11月製造業PMI改定値 | 51.5 | 51.5 | 51.6 | |||
22:30 | (米) バーナンキFRB議長あいさつ | — | — | — | |||
24:00 | (米) 11月ISM製造業景況指数 | ◎ | 56.4 | 55.1 | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、
ドル円は102.60円台まで上昇しており、
力強い値動きをしていることがわかります。
米経済指標が予想外に好調が続いていたことや、
FOMC議事録によるドル高政策支持の声が多かったことから、
ドルに対する需要が高まっているといった展開です。
ちなみに、あおのり学校は5連勝です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
非常に綺麗な上昇を描いている、誰でも勝てる相場環境です。
そこで、101.70円付近でロングを構築する戦略で望みますが、
流石に上げすぎなので少し怖い気もしますね。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:11月10日~12月2日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、102.60円前後まで上昇している流れは変わらずです。
非常に綺麗な上昇を描いている、勝ちやすい相場環境です。
そこで、102.00円付近でロングを構築する戦略で望みますが、
流石に上げすぎなので少し怖い気もしますね。
下がったとしても、買いスタンスは継続です。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する102.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。
引き続き連戦連勝記録を更新できるよう、
日々精進してまいります!
その極意はメルマガでお伝え中。
↓
それでは今日もがんばりましょう!