こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、
誠にありがとうございます。
今日の外為マーケットは、
緩やかに上昇波動を継続していますね。
ドル円、ユーロ円、そしてポンド円は上げ幅を拡大しています。
その一方で、豪ドル円のみ弱いという展開です。
昨日は、
(米)5月消費者物価指数が良好な結果になったことで、
ドル買いが強まりました。
下のCPIは、2006年1月から現在までの推移を表していますが、
アメリカの物価水準は2013年末から、
緩やかに改善傾向を示していることがわかります。
こういった材料からドル円は
上昇トレンドを描いております。
あおのり学校では、近いうちのトレンド相場を、
再び形成することになると見ていましたが、
ドル円は緩やかなトレンド相場回帰をしております。
まさにトレンドラインが有効に決まったことで、
あおのり学校ではドル円を安値付近で拾うことができていたと、
そのように思いますが、
トレンドラインで反発する回数が多ければ多いほど、
トレンドラインは有効になります。
この見方も大事なのですが、
トレンドラインの反転回数以外にも重要な見方があります。
それは、、、
明日発行のメルマガで解説していきたいと思います。
そして、今回のドル円の反発も、
この見方が出来ていたから利益を上げることができています。
この重要なラインの見方を知りたい方は、
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昨日は米住宅指標が悪い結果でしたが、
CPIの回復の方を好感し、ドル円は力強い動きをキープしています。
それ以外は特に注目イベントもありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16808.49ドル (+27.48ドル) |
2.6510% (+0.0540%) |
106.36ドル (-0.54ドル) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | (豪)RBA議事録 | 13pips | — | — | |||
17:30 | (英)5月消費者物価指数 [前月比] |
32pips | +0.4% | +0.2% | -0.1% | ||
17:30 | (英)5月消費者物価指数 [前年比] |
32pips | +1.8% | +1.7% | +1.5% | ||
17:30 | (英)5月生産者物価指数 [コア:前年比] |
32pips | +1.0% | +1.1% | +1.0% | ||
18:00 | (独)6月ZEW景況感調査 | 22pips | 33.1 | 35.0 | 29.8 | ||
18:00 | (ユーロ圏)6月ZEW景況感調査 | 22pips | 55.2 | — | 58.4 | ||
21:30 | (米)5月消費者物価指数 [前月比] |
18pips | +0.3% | +0.2% | +0.4% | ||
21:30 | (米)5月消費者物価指数 [コア:前月比] |
18pips | +0.2% | +0.2% | +0.3% | ||
21:30 | (米)5月消費者物価指数 [前年比] |
18pips | +2.0% | +2.0% | +2.1% | ||
21:30 | (米)5月消費者物価指数 [コア:前年比] |
18pips | +1.8% | +1.9% | +2.0% | ||
21:30 | (米)5月住宅着工件数 | 16pips | 107.2万件 | 103.0万件 | 100.1万件 | ||
21:30 | (米)5月建設許可件数 | 16pips | 108.0万件 | 105.0万件 | 99.1万件 | ||
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では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は以下のイベントが注目となりますが、
特にFOMC政策金利発表及び(米)イエレンFRB議長、定例記者会見
は注目となります。
(米)イエレンFRB議長、定例記者会見
イエレン議長が出口戦略に言及するようだと、
ドルがさらに上昇する可能性があるために、
要警戒です。
いずれにせよ、価格の変動リスクが
大きくなる可能性が高いです。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日)5月通関ベース貿易収支 | 1pips | -8089億円 | -1兆1893億円 | -9090億円 | ||
08:50 | (日)日銀金融政策 決定会合議事要旨(5月20・21日分) |
3pips | — | — | |||
17:30 | (英)BOE議事録 | 53pips | — | — | |||
21:30 | (米)第1四半期経常収支 | -811億USD | -970億USD | -1112億USD | |||
27:00 | (米)FOMC政策金利発表 | 18pips | 0.00~0.25% | — | 0.00~0.25% | ||
27:30 | (米)イエレンFRB議長、 定例記者会見 |
— | — | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ロング勢の勢いが増して、買い優勢な展開ながら、
短期的には下落圧力を強めている地合いと言えます。
ウクライナ情勢の緊迫化や軟調な欧州経済を嫌気し、
再度下げ幅を拡大し100.80円台まで下落しましたが、
FOMC議事録にて利上げ見通しが深まり、
NYダウが歴史的高値を更新し続けることから、
円売りドル買いの流れに弾みがついています。
その後は、買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
この付近ではトレンドラインがしっかりと機能しており、
あおのり学校ではこのラインを根拠に飽きずにロング目線で見ています。
再びは101.70円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、
ロング構築を狙ってみようと思います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、下降トレンドラインを上抜け、
102.20円まで回復していることがわかります。
一貫してロング目線で見ていたのですが、
想定通りの結果と言えます。
お次は、
再びは101.80円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、
ロング構築を狙ってみようと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
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