こんばんは、あおのり先生です。
いやはや、相当強い相場ですね。
ドル円が上方向というのはもうずっと想定していたことですが、
ここまで早くふくシナリオは可能性としては低いと見ておりました。
もうこれは、できるだけ早くマーケットに参戦すべきでしょう。
投資やトレードは、所詮はババ抜きゲーム。
ババをひかないためには、
躊躇せず
素早い行動
が求められます。
『負けるかもしれないからできない』とか
『もう少し様子を見る』とか
そういう人であればあるほど負ける世界が投資の世界です。
吹き出した勝機が高い今こそ、素早い決断をしていきたいところですね。
盛り上がってくれば、ババを引く人が買い上げてくるので、
まだそうなっていない今こそ、
決断していきたいところです。
今日は日経平均が爆騰し15300円台を回復。
5月高値の16000円前後に迫っているところですが、
遅かれ早かれこの水準は超えてくるとあおのり学校では見ています。
外為マーケットにおいても、ドル円は101円に迫っており、
クロス円もその動きに追随し上昇といった動きをしております。
決定打は、FOMC議事録です。
ドル高政策に移行するのが早まる可能性が明らかになったためですが、
ドル高円安の日本株高といった動きが今の値動きですね。
昨日は以下のとおり指摘していましたが、
今日は、ある程度大きな値動きにつながる可能性が高そうです。
大きな値動きとなる材料として、米消費者物価指数とFOMC議事録、
が挙げられます。
特に、FOMC議事録において、
FRBがどのような金融スタンスをとるかの議論内容(10月末文)が公開されますが、
内容次第で多少の乱高下を私たちは警戒して望む必要があります。
警戒が必要だったわけです。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15900.82ドル (-66.21ドル) |
2.8010% (+0.0920%) | 93.33ドル (-0.01ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回り は上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
16:00 | (独) 10月生産者物価指数 [前年比] | -0.5% | -0.6% | -0.7% | |||
17:00 | (日) 公的準公的年金改革に関する 記者会見 |
○ | — | — | — | ||
18:30 | (英) BOE議事録 | — | — | — | |||
22:30 | (米) 10月消費者物価指数 [前月比] | ○ | +0.2% | ±0.0% | -0.1% | ||
22:30 | (米) 10月小売売上高 [前月比] | ◎ | -0.1% | +0.1% | +0.4% | ||
22:30 | (米) 10月小売売上高 [前月比:自動車] |
◎ | +0.4% | +0.1% | +0.2% | ||
24:00 | (米) 10月中古住宅販売件数 | ○ | 529万件 | 514万件 | 512 万件 |
||
24:00 | (米) ダドリー・ ニューヨーク連銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
26:10 | (米) ブラード・ セントルイス連銀総講演 |
○ | — | — | — | ||
22:30 | (米) FOMC議事録 (10月29・30日分) |
◎ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はアメリカの2つの経済指標に注目です。
あたりの結果が予想を上回るとドルにはずみがつきやすいでしょう。
悪ければ、若干下落となりやすいでしょう。
あと、深夜のブラード君の発言も多少注目しましょう。
ドル高を支持すれば、さらにドル高スパイラルになりやすいでしょう。
本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:45 | (中国) 11月HSBCフラッシュ製造業PMI | ◎ | 50.8 | 50.9 | 50.4 | ||
12:25 | (日) 日銀金融政策決定会合 | ◎ | — | — | — | ||
15:30 | (日) 黒田日銀総裁会見 | ◎ | — | — | — | ||
17:30 | (独) 11月PMI製造業・速報 | ◎ | 51.7 | 52.0 | 52.5 | ||
18:00 | (ユーロ圏) 11月PMI製造業・速報 | ◎ | 51.3 | 51.5 | 51.5 | ||
18:05 | (豪) スティーブンスRBA総裁講演 | ○ | — | — | — | ||
19:00 | (ユーロ圏) ドラギECB総裁講演 | ◎ | — | — | — | ||
22:30 | (米) 11/16までの週の 新規失業保険申請件数 |
◎ | 33.9万件 | 33.5万件 | — | ||
22:30 | (米) 10月生産者物価指数 [前月比] | -0.1% | -0.2% | — | |||
23:45 | (米) パウエルFRB理事講演 | ○ | — | — | — | ||
24:00 | (米) 11月フィラデルフィア連銀 景況指数 |
◎ | 19.8 | 15.0 | — | ||
24:00 | (ユーロ圏) 11月消費者信頼感・速報 | -14.5 | -14.5 | — | |||
27:00 | (米) ブラード・ セントルイス連銀総裁講演 |
○ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、
ドル円は100.30円台まで上昇しており、
力強い値動きをしていることがわかります。
米経済指標が予想外に好調が続いていたことから
ドルに対する需要が高まっているといった展開です。
ちなみに、あおのり学校ではドル円4連勝中です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
ここから追いかけていくというのもひとつの戦略ですが、
あおのり学校では焦らず有力なテクニカル指標(※プレミアム参照)を参考にして、
多少押した98.80円付近でロングを狙ってみようと思います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:10月30日~11月21日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は100.10円前後に迫っていることがわかります。
ここから追いかけていけばよかったではないか、
というお叱りの声も聞かれそうですが、
まあ焦らず挑みましょう。
ドル円も強いことですし、
あおのり学校では有力なテクニカル指標(※プレミアム参照)を参考にして、
多少押した100.10円付近にロングポイントを引き上げ
狙ってみようと思います。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する100.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 ※ドル円のトレード戦略は一部に過ぎません。 |
買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。
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