こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
あおのり学校では、『年初は下落調整を警戒か』
ということを度々ブログでも指摘していたと思いますが、
予想通りに大きく崩れてきたという展開になりました。
私は、雰囲気の変化を感じ取り通貨ペアや日本株もある程度外していたので、
今の下落の損失をかなり軽減できていますが、
もしかしたら高値掴みをして大きな損失を抱えている方もいるかもしれませんね。
このようなときに役立つことは、
プロとアマの投資スタイルの違いを理解することです。
これさえわかっていれば、投資というのは恐ることは全くないのです。
今回大きな損失を出してしまったという方は、
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大きな損失ということ自体がなくなります。
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今日の外為マーケットは、
ドル円は103円を一時的に割ったものの、多少リバウンドしています。
また、クロス円も弱いといった動きをしています。
特にひどいのが日経平均株価となりますが、
500円近く下げて現在15400円台まで下落しています。
下のチャートは、日経平均株価の5日間の値動きですが、
先週末から見て700円ほど下落していることがわかります。
先週金曜日発表の(米)雇用統計受けて相場は軟調な地合いとなりましたが、
この影響を今週も引きずっているようです。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16257.94ドル (-179.11ドル) |
2.8250% (-0.0330%) |
91.80ドル (-0.92ドル) |
リスク商品のNYダウは下落。一方、WTI原油先物は共に下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに消極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることに消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | 東京市場休場(成人の日) | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日はあまり材料がありませんが、
米決算発表と(米)12月小売売上高[前月比]あたりが注目となるでしょう。
これら結果が予想よりも悪いと、
さらにドル円なども下落する可能性もあるので注意していきましょう。
それ以外には大きな注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
17:10 | (ユーロ圏) ノボトニー・ オーストリア中銀総裁講演 |
— | — | — | |||
19:00 | (ユーロ圏) 11月鉱工業生産季調済 [前月比] | -1.1% | +1.4% | +1.8% | |||
21:00 | (米) JPモルガン・チェース 第4四半期決算 |
— | — | — | |||
22:00 | (米) ウェルズ・ファーゴ決算 | — | — | — | |||
22:30 | (米)12月小売売上高[前月比] | ◎ | +0.7% | +0.1% | +0.2% | ||
22:30 | (米)12月小売売上高 [前月比:除自動車] |
◎ | +0.4% | +0.4% | +0.7% | ||
26:45 | (米) プロッサー・ フィラデルフィア連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
27:00 | (ユーロ圏) ラウテンシュレーガー 独連銀副総裁講演 |
— | — | — | |||
27:20 | (米) フィッシャー・ ダラス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、先週金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、
ドル円は105.40円台まで上昇しており、
力強い値動きが継続していることがわかります。
ドルのバラマキを減らす米金融政策の変更で、
ドルに対する上昇に弾みがついたといった展開です。
このような展開の中で先週金曜日は、以下のとおり指摘していました。
引き続きあおのり学校オリジナルテクニカル指標(プレミアム参照)で見て、
104.20円付近であれば入ってもいいかなと考えています。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
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102円後半まで下落してから、その後は103.50円付近で
ドル円は推移していることがわかります。
この下落で、12連勝ならずとなり、
再度連勝記録を積み重ねる必要が出てきました。
最も、米雇用統計で104.20円付近でピンポイントである程度反転し、
104.60円台まで反発したので買いが有利なポイントだったことはわかりますが、、、
さて、ドル円はダブルトップのパターンを形成し、
売り圧力が強まっていることが明らかとなってきましたが、
今回もあおのり学校オリジナルテクニカル指標(プレミアム参照)で見て、
102.00円付近の押し目買いロングであれば入ってもいいかなと考えています。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する102.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です | 横ばい |
ユーロ円 | 売 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 買&売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
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