こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
今の相場で求められるもの。
それは、「忍耐」です。
豪ドル円はジリ上げが続いておりますが、
ドル円、ユーロ円、ポンド円に方向感は出ていません。
動きがないのであれば、
そこまでエントリーするチャンスがないのですから、
ジタバタしても始まりません。
今は、
これから起こる激動の動きをする前に、
マーケットもパワーを貯めている状況と言えます。
それまでの忍耐力を要求されます。
昨日の経済イベントも大して価格を動かす材料もなく、
マーケットに変動を与えることはほとんどありませんでした。
その他昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16367.88ドル (+91.19ドル) |
2.7500% (+0.0220%) |
99.19ドル (-0.41ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇、WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (独)3月IFO景況指数 | 26pips | 111.3 | 110.9 | 110.7 | ||
18:30 | (英)2月消費者物価指数 [前月比] |
-0.6% | +0.5% | +0.5% | |||
18:30 | (英)2月消費者物価指数 [前年比] |
+1.9% | +1.7% | +1.7% | |||
22:00 | (米)1月住宅価格指数 [前月比] |
+0.8% | +0.6% | +0.5% | |||
22:00 | (米)S&P/ケース・ シラー住宅価格指数[前年比] |
7pips | +13.42% | +13.34% | +13.24% | ||
23:00 | (米)2月新築住宅販売件数 | 18pips | 46.8万件 | 44.5万件 | 44.0万件 | ||
23:00 | (米)3月消費者信頼感指数 | 15pips | 78.1 | 78.5 | 82.3 | ||
23:00 | (米)3月リッチモンド連銀 製造業指数 |
15pips | -6 | 4 | -7 | ||
25:00 | (ユーロ圏)ドラギECB総裁、講演 | — | — | — | |||
26:00 | (米)2年債入札(320億USD) | — | — | — | |||
29:00 | (米)ロックハート・ アトランタ連銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は2つのイベントに注目が集まります。
ウクライナ情勢に絡んだ報道
ロシアがウクライナ東部に侵攻すれば、
アメリカが追加の制裁を下すということですが、
ウクライナ情勢において何らかの報道があれば、
マーケットに変動を与えることになるかもしれません。
ただ、徐々にではありますが、
ウクライナ情勢は沈静化に向かっていると、
あおのり学校ではそのように考えております。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
12:30 | (豪)スティーブンスRBA総裁、講演 | — | — | — | |||
15:00 | (米)ブラード・セントルイス連銀総裁、講演 | — | — | — | |||
21:30 | (米)2月耐久財受注[前月比] | 44pips | -1.0% | +0.8% | +2.2% | ||
21:30 | (米)2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] |
44pips | +1.1% | +0.3% | +0.2% | ||
26:00 | (米)5年債入札(350億USD) | — | — | — | |||
— | 米・EU首脳会議 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ウクライナ情勢の緊張が落ち着くにつれて、
ドル円はロング勢がショート勢を巻き返す展開になり、
一時103.70円台をつけました。
その後、ウクライナ問題再燃で、
再度下値を模索し101.20円台まで下落することになりましたが、
米FOMCにて政策金利引き上げ時期を引き上げる見通しが高まり、
ドル円は102.60円まで台まで買われることとなりました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
101.90円付近は底堅いので、
この辺りでのロングも作ることができますが、
あおのり学校では安全水準の101.60円ライン付近(プレミアム参照)で
買い向かいたいと思います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、101.90円から102.60円の間を、
行ったり来たりするレンジ相場となっています。
従って、このレンジ相場の動きに従い
この辺りでロングを作ることができますが、
あおのり学校では安全水準の101.60円ライン付近(プレミアム参照)で
買い向かいたいと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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