こんばんは、あおのり先生です。
あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。
今日は、日経平均の上昇幅が凄かったですね。
350円も上昇し、15650円まで切り返してきました。
また、ドル円やクロス円なども、
調整を挟んだ後に再上昇しており、
力強いマーケットの動きを感じます。
年末までこの勢いが続けばいいのですが、、、
さて、このような強い反発はなぜ起きたのか?
その答えは、(米) 雇用者数 にありました。
非農業部門雇用者数や米失業率が予想外に良かったのですが、
失業率で見ても0.2%も低下しました。
下の図は、2004年から現在までのアメリカの失業率の動向ですが、
アメリカの失業者の数は着実に減ってきていると言えます。
景気が良くなっていますね、アメリカ。
雇用統計良く、NYダウ反発のドル高で、
今日の日経も上昇したという流れでした。
金曜日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16020.20ドル (+198.69ドル) |
2.8560% (-0.0120%) |
97.65ドル (+0.27ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることに積極的となってきています。また、米10年国債利回り は下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回り の動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
金曜日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演 | — | — | — | |||
22:30 | (米) 11月非農業部門雇用者数 | ◎ | +20.4万人 | +18.5万人 | +20.3万人 | ||
22:30 | (米) 11月失業率 | ◎ | 7.3% | 7.2% | 7.0% | ||
22:30 | (米) 10月個人所得 [前月比] | +0.5% | +0.3% | -0.1% | |||
22:30 | (米) 10月個人支出 [前月比] | +0.2% | +0.2% | +0.3% | |||
22:30 | (米) 10月PCEデフレーター[前年比] | +0.9% | +0.7% | +0.7% | |||
22:30 | (米) 10月PCEコア・デフレーター[前年比] | +1.2% | +1.1% | +1.1% | |||
23:55 | (米) 12月ミシガン大 消費者信頼感指数・速報値 |
○ | 75.1 | 76.0 | 82.5 | ||
24:15 | (米) プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演 | — | — | — | |||
29:00 | (米) エバンズ・シカゴ連銀総裁講演 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
深夜には、アメリカの要人発言が相次ぐので、
米金融政策に絡む発言などで多少ドル円に動きが出るかもしれませんが、
NYダウの値動きに注目しておきたいところです。
ダウ上昇で、ドル高、クロス高になりやすいでしょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:30 | (中国)11月消費者物価指数 [前年比] |
+3.2% | +3.1% | +3.0% | |||
10:30 | (中国)11月生産者物価指数 [前年比] |
-1.5% | -1.5% | -1.4% | |||
16:00 | (独) 10月貿易収支 | ○ | +204億EUR | +183億EUR | — | ||
17:15 | (ユーロ圏)メルシュECB 専務理事講演 |
— | — | — | |||
20:00 | (独) 10月鉱工業生産 [前月比] | ○ | -0.9% | +0.7% | — | ||
26:30 | (米) ラッカー・ リッチモンド連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
27:05 | (米) ブラード・ セントルイス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
28:15 | (米) フィッシャー・ ダラス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
— | ユーロ圏財務相会合 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、金曜日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、
ドル円は103.30円台まで上昇しており、
力強い値動きをしていることがわかります。
米経済指標が予想外に好調が続いていたことや、
FOMC議事録によるドル高政策支持の声が多かったことから、
ドルに対する需要が高まっているといった展開です。
ちなみに、あおのり学校は8連勝です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
今回はあるテクニカル指標(プレミアムを参照)を根拠に
101.10円付近でロングを構築する戦略を取ります。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
(1時間足チャート期間:11月17日~12月9日)
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は気づけば103円を超えてきておりますが、
買いポイントまでは届きませんでした。
上記チャートは、すべて過去ブログ上で公開してきたロングポイントですが、
今回も今までのように反発することを願いつつ、
トレンドラインを根拠(プレミアムを参照)に101.70円付近でのロングを狙います。
今日は届きそうにありませんが、
まあ下がるまで気長に待ちます。
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル(60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する101.70円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
豪ドル円 | 売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライムが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。 → ぱっと見テクニカル詳細 |
あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。
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日々精進してまいります!
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