こんばんは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、誠にありがとうございます。
昨日のマーケットは死んでいましたが、
今日のマーケットは一旦下落後反発してきましたね。
しかし、その後は再び動きなしです。
ドル円やクロス円は相変わらず小幅な値動きに留まっていますが、
今日は日経平均株価の暴騰で、
切り返してきたという流れです。
昨日は以下の通り指摘していましたが、
今日もあまり注目材料がありませんが、
(米) 11月消費者物価指数の値動きには多少警戒です。
予想より結果が良ければドル円、クロス円上昇、
予想より結果が悪ければドル円、クロス円下落、
といった動きになりやすいでしょう。
とはいえ、一時的な値動きにおそらくとどまると思いますが、、、
消費者物価指数の悪化で一時的に下落しました。
下のチャートは、1週間の日経平均株価の値動きを表していますが、
その後は日経は大幅に切り返していることがわかります。
300円高の15500円台後半まで切り返している動きがわかりますね。
この動きで、ドル円、クロス円が反転です。
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
15875.26ドル (-9.31ドル) |
2.8370% (-0.0400%) |
97.22ドル (-0.26ドル) |
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30 | (豪) RBA議事録 | ◎ | — | — | — | ||
19:00 | (独) 12月ZEW景況感指数 | ◎ | 54.6 | 55.0 | 62.0 | ||
19:00 | (ユーロ圏) 12月ZEW景況感指数 | ○ | 60.2 | — | 68.3 | ||
22:30 | (米) 11月消費者物価指数 [前月比] |
○ | -0.1% | +0.1% | ±0.0% | ||
22:30 | (米) 11月消費者物価指数 [前年比] |
○ | +1.0% | +1.3% | +1.2% | ||
24:00 | (米) 12月NAHB住宅市場指数 | 54.0 | 55.0 | 58 | |||
12/18 08:50 |
(日) 11月通関ベース貿易収支 | ○ | -1兆927 億円 |
-1兆3511 億円 |
-1兆2929 億円 |
||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
今日は(米) FOMC政策金利発表及びバーナンキ君の会見に最注目です。
量的緩和縮小でドル高、クロス高
量的緩和現状維持でドル安、クロス円
といった動きになりやすいでしょうが、
その動きがかなり大きなものになる可能性を秘めています。
ドキドキものですが、慌てずに挑みましょう。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
18:00 | (独) 12月IFO景況指数 | ○ | 109.3 | 109.5 | — | ||
18:30 | (英) BOE議事録 | — | — | — | |||
22:30 | (米) 11月住宅着工件数 | ○ | — | 95.4万件 | — | ||
22:30 | (米) 11月建設許可件数 | 103.9万件 | 99.0万件 | — | |||
27:00 | (米)5年債入札(350億ドル) | — | — | — | |||
28:00 | (米) FOMC政策金利発表 | ◎ | 0.00-0.25% | — | — | ||
28:30 | (米) バーナンキFRB議長会見 | ◎ | — | — | — | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
チャート全体の動きを見ると、
ドル円は103.90円台まで上昇しており、
力強い値動きをしていることがわかります。
米景気が予想以上に好調になっていることから、
ドルに対する需要が高まっているといった展開です。
ちなみに、あおのり学校は9連勝です。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
ドル円は、103円前後で小刻みにウロチョロしています。
手の出しようがないので、
今日もトレンドライン(プレミアムを参照)を根拠に、
ドル円が102.60円付近まで来れば押し目買いのロングを作れると考えます。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、102.50円で切り返しており、
ほぼほぼピンポイントで反発している流れが確認できます。
これで、10連勝です。
相場格言に、当たり屋に付けという教えがありますが、
曲がり屋にならないよう引き続き頑張ろうと思います。
さて、今日は昨日の同じポイント付近の102.50円付近にある
トレンドライン(プレミアムを参照)を根拠に、
ロングを作っていきたいと思います。
さて、11連勝なるか?
もちろん材料次第ではさらに下落する可能性もあるために、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 | メルマガで説明する102.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
豪ドル円 | 売 | メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買 | プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
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