こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
あおのり学校では、一貫してブレのないロング戦略が
有効であると言い続けてきました。
昨日発行したメルマガでは、以下のように指摘していました。
投資の知識さえあれば、
今、ドル円がかなり急落しておりますが、
いやいや底は限定的で、
各種サポートラインとかトレンドラインといった
ライン上での反発を予見していくこともできます。
チャートだけだと不安なので、
ここに相場観(マーケットシナリオ)を加えて見ると、
実は今多くの人が不安に思っている今、
このタイミングで買いが有効という判断を持てます。
そして、ブレナイ見方ができるから、
エントリーにも迷いがありません。
昨日あおのり学校で指摘していたように、
やはり買い圧力は強いものがあります。
現状のドル円、クロス円は多少反発しています。
ドル円も101.20円から101.90円まで戻す局面もありました。
日経も200円高の14480円まで回復してきました。
とはいえ、
ドル円を103円台でつかまされている方もいると思われ、
そこまでの回復はまだ出ておりませんし、
かなり負けている人が多い地合いとなっていることでしょう。
でも、それはあることだけをしていれば、
そこまで大負けすることはないのです。
大負けしないためにやらなければいけない技術を
今週木曜のメルマガでお伝えしていきます。
大負けしてしまった方は、木曜発行のメルマガを
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さて、今回の戻りの要因として、
昨日ブログで指摘していた以下の要因が影響しています。
(ユーロ圏)EU外務相会合
ロシアに対しての制裁をどのようなものにするかの会合ですが、
たぶんそこまで強硬な制裁は発表できないと、
あおのり学校では見ていますが、どうでしょうか?
強硬な制裁が出れば、マーケットも下に下げやすくなるでしょう。
ウクライナ・ロシア当局者21人に対する渡航禁止・資産凍結という
非常に軽い制裁だったことが、
好感されたわけですが、
あおのり学校の読み通り強硬な制裁はありませんでした。
プーチン大統領も制裁は大したことがないという
彼のシナリオ通りの結果となり、
ほっとしていることでしょう。
その他昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16247.22ドル (+181.55ドル) |
2.6880% (+0.0320%) |
98.08ドル (-0.81ドル) |
リスク商品のNYダウは上昇、WTI原油先物は値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや積極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われやすくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
17:30 | (ユーロ圏)EU外務相会合 | ◎ | — | — | — | ||
19:00 | (ユーロ圏)2月消費者物価指数 [前月比] |
-1.1% | +0.4% | +0.3% | |||
19:00 | (ユーロ圏)2月消費者物価指数 [確報値:前年比] |
+0.8% | +0.8% | +0.7% | |||
19:00 | (ユーロ圏)2月消費者物価指数 [確報値:コア前年比] |
+1.0% | +1.0% | +1.0% | |||
21:30 | (米)3月NY連銀製造業景気指数 | ○ | 4.48 | 7.00 | 5.61 | ||
22:15 | (米)2月鉱工業生産[前月比] | ○ | -0.3% | +0.2% | +0.6% | ||
23:00 | (米)3月NAHB住宅市場指数 | 46 | 50 | 47 | |||
24:00 | (ユーロ圏) バイトマン独連銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるか?
(露)プーチン大統領、議会演説
(米)2月消費者物価指数など各種米指標
あたりが注目となるでしょう。
欧米からの制裁を受け、
プーチンがどのような制裁を欧米にするのか、
そういったあたりが注目となります。
制裁を強めるようなら、マーケットは再度下落も考えられるので、
注目しておく必要があります。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30 | (豪)RBA理事会議事録公表 | — | — | — | |||
19:00 | (独)3月ZEW景況感調査 | ○ | 55.7 | 52.0 | 46.6 | ||
19:00 | (ユーロ圏)1月貿易収支 [季調前] |
+137億EUR | +139億EUR | +9億EUR | |||
20:00 | (露)プーチン大統領、議会演説 | ◎ | — | — | — | ||
21:30 | (米)2月消費者物価指数 [前月比] |
○ | +0.1% | +0.1% | +0.1% | ||
21:30 | (米)2月消費者物価指数 [コア:前月比] |
○ | +0.1% | +0.1% | +0.1% | ||
21:30 | (米)2月消費者物価指数 [前年比] |
○ | +1.6% | +1.2% | +1.1% | ||
21:30 | (米)2月消費者物価指数 [コア:前年比] |
○ | +1.6% | +1.6% | +1.6% | ||
21:30 | (米)2月住宅着工件数 | ◎ | 88.0万件 | 91.1万件 | 90.7万件 | ||
21:30 | (米)2月建設許可件数 | ◎ | 94.5万件 | 96.0万件 | 101.8万件 | ||
22:00 | (米)1月対米証券投資 [ネット長期フロー] |
-459億USD | +400億USD | +73億USD | |||
22:00 | (米)1月対米証券投資 [ネットフロー合計] |
-1196億USD | — | +830億USD | |||
— | (米)米連邦公開市場委員会(FOMC:1日目) | — | — | — | |||
27:00 | (英)カーニー英中銀総裁、講演 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、
101.20円まで下落するものの、
ウクライナ情勢の緊張が落ち着くにつれて、
ドル円はロング勢がショート勢を巻き返す展開になり、
一時103.70円台をつけました。
その後、ウクライナ問題再燃で、
再度下値を模索する展開に切り替わってきました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
売り崩されているのでさらにロング勢のあおのり学校が、
ショート勢に押されることになるかもしれませんが、
これからも懲りずに100.70円ライン付近(プレミアム参照)で、
買い向かいます。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、101.20円サポートで反発しています。
101.90円まで上昇し101.80円付近で捕まっていた
ロングポジションが救われました。
昨日はやや下限付近でのロングを考えていましたが、
101.20円サポート付近が頑強でもある箇所なので、
101.20円ライン付近(プレミアム参照)で
懲りずに買い向かいます。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する101.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細 にほんブログ村 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
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