FX予想

本日為替予想|悪化する日本経常収支

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

今日の外為マーケットは反発を試す展開。

ドル円、クロス円は値を上げており、

ドル円も102.20円まで戻してきています。

日経も、14400円台を回復し、

本日は250円高で推移。

 

円安トレンドの動きが強まった理由として、

昨日は日本の(日)3月経常収支 が悪化したことが挙げられます。

貿易収支を含む、財・サービスの輸出入の収支である

経常収支が昨日は予想を下回ることになりました。

 

下のチャートは、日本の経常収支の

2000年1月から2014年4月までのデータに基づき作成しています。

経常収支

日本の富が思ったよりも増えなかったことから、

円安の動きになったわけですが、

2011年の原発停止以降、

エネルギー輸入コストが急拡大したために、

日本の経常は悪化していることがわかります。

 

経常収支と財政収支の赤字という、

双子の赤字に苦しむ日本は、

財政的に余力がなくなってきています。

 

そのための、増税、年金・社会保障費のカットは、

今後加速し続けます。

そのための穴埋めをなんらかしらの形で埋め合わせせねばならず、

その形とは、投資をしていくことです。

 

投資とは、収入が増えず減っていく時代の中で、

その不足分を穴埋めする効果を期待できます。

そのための、今の内から着実に投資知識を

増やしていくことが求められています。

 

でも、投資では負ける可能性もあるために、

私たちは二の足を踏んでしまいがちです。

実際に、

レバレッジが25倍かけれるFXの世界では、

個人が瞬時に資金を失ってしまう過酷な世界ですが、

この世界で勝ち残るためには鉄則があります。

本日のメルマガにおいて、

勝ち残るための鉄則をお伝えしますので、

利益を上げるようになりたい方は参考にしてください。

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それ以外の材料では特に価格は動きませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16695.47ドル
(+112.13ドル)
2.6590%
(+0.0380%)
100.59ドル
(+0.60ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本 (日)3月経常収支  7pips +6127億円 +3477億円 下 +1164億円
08:50 日本 (日)3月貿易収支 7pips -5334億円 -1兆1254億円 下  -1兆1336億円
25:00 アメリカ (米)プロッサー・
フィラデルフィア連銀総裁、講演
 —
27:00 アメリカ (米)4月月次財政収支  9pips +1129億USD +1140億USD  下  +1069億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日は、各国でそこそこ注目度の高い経済指標があり、

特に下記の指標発表時の変動には注意です。

(中)4月小売売上高[前年比]

(中)4月鉱工業生産[前年比]

(独)5月ZEW景況感調査

(米)4月小売売上高[前月比:除自動車]

 

また、

ウクライナ緊迫化が注目で

親ロシア派と現政権派との間で、

衝突が起こるなどすれば、

ドル円、クロス円下落要因となりうるので

ウクライナ情勢に絡む報道には警戒感が必要です。

 

それ以外では特に注目イベントもありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
13:30 アメリカ ロックハート・
アトランタ連銀総裁、講演
14:30 中国 (中)4月小売売上高
[前年比]
15pips  +12.2% +12.2% 下 +11.9%
14:30 中国 (中)4月鉱工業生産
[前年比]
32pips +8.8% +8.9% 下 +8.7%
18:00 ドイツ (独)5月ZEW景況感調査  39pips 43.2 40.0 下 33.1
18:00 ユーロ バイトマン独連銀総裁、
ラウテンシュレーガー
独連銀副総裁、講演
18:00 ユーロ (ユーロ圏)5月ZEW景況感調査 39pips  61.2 下 55.2
21:30 アメリカ (米)4月小売売上高
[前月比]
9pips +1.2% +0.4% 下 +0.1%
21:30 アメリカ (米)4月小売売上高
[前月比:除自動車]
9pips +0.7% +0.6% 横 ±0.0%
23:30 アメリカ (米)ラッカー・
リッチモンド連銀総裁講演
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

 

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 予想
(1時間足チャート期間:4月15日~5月12日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

102円から102.70円台でもみ合って推移してから、

101.40円台まで下落する展開になっていることがわかります。

 

良好な米雇用統計の結果を受け、

上髭を付けてさらに上を追う展開もあったものの、

再びウクライナ情勢が緊迫化したことで、

101.40円台まで下落することになりました。

現在は、ボトム圏でもみ合っています。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

引き続き101.50円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近では、

買い圧力が強まることが予想されるために、

この水準でのロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:4月16日~5月13日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、101.40円台付近で2回反発し、

現在は102.20円付近まで値を上げている状況にあります。

 102円付近にあるレジスタンスも上抜け、

買い圧力が強まっていると見ることができます。

 

ここから追いかけていくというのも一つの戦略ですが、

引き続き101.60円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近では、

買い圧力が強まることが予想されるために、

この水準でのロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ユーロ
ドル

メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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連戦連勝コンボ①
連戦連勝コンボ②
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