本日為替予想|ＮＹダウ2日連続史上最高値！起爆剤は、良好な米雇用統計

こんにちは、あおのり先生です。

いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。

昨日は、(米)雇用統計が良好な結果となり、

ドル円、クロス円共に躍進したと同時に、

ＮＹダウは17000ドルを突破し、

歴史的な高値を更新する展開となりました。

アメリカは、

リーマンショック後に、失業率が10％を超えるほど、

失業者が増加することになりましたが、

今では6.1％まで失業率が低下しています。

アメリカは、政策金利引き下げ＆量的緩和という、

思い切った金融緩和を実施した結果として、

実体の経済も回復してきているように見えます。

下のグラフは、米失業率の推移を表しています。

米ＡＤＰの良好な結果で大陽線を付けて価格は上昇し、

昨日の米雇用統計でさらにもう一回、

ドル円は大幅に上昇することになりましたが、

ちなみに、あおのり学校ではその前から買っていたので、

一部利益確定していたとしても、

残りの玉で含み益が出ている状況です。

前回お送りしたメルマガの

“マーケットの異変”を見て頂ければ、

今のドル円はロング目線で取れると思いますし、

あおのり学校では今年は一貫してロングをとっているのは、

そういった理由からです。

チャート分析だけであれば、

確かにショートも良いのでしょうけど、

しっかりした相場観を併せ持っていれば、

ショートよりもロングの方が分があるということがわかります。

そして、今年のドル円の売買では、

ほとんど売買成績はプラスの状況にあります。

では、ここからドル円はどう攻めればよいのかということを、

あおのり学校オリジナルテクニカル指標を交えて解説していきます。

ドル円で利益を上げていきたい方は、

必読のテクニカル指標を学ぶことになりますので、

次回メルマガをお見逃し無いようお願いします。

メルマガﾞ登録はこちらから

※来週火曜19時までに登録された方だけにお送りします。二度と配信しない内容なので、興味のある方はお早めの登録をお願いします。

それ以外では、

昨日は特に注目材料はありませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均	米１０年国債利回り	ＷＴＩ原油先物
17068.26ドル (+92.02ドル）	2.6380％ (+0.0130％)	104.06ドル (-0.42ドル)

本日の注目イベント		注目度	前回発表値	市場予想
10:00	(豪) スティーブンスRBA総裁、講演		—	—
10:30	(豪) 5月小売売上高 [前月比]	30pips	+0.2%	±0.0%	-0.5％
20:45	(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表	77pips	0.15％	0.15％	0.15％
21:30	(米) 6月非農業部門雇用者数	33pips	+21.7万人	+21.5万人	+28.8万人
21:30	(米) 6月失業率	33pips	6.3％	6.3%	6.1％
21:30	(米) 週次新規失業保険申請件数	11pips	31.2万件	31.3万件	31.5万件
21:30	(米) 5月貿易収支	17pips	-472億USD	-450億USD	-444億USD
21:30	(ユーロ圏) ドラギECB総裁、定例記者会見		—	—
23:00	(米) 6月ISM非製造業景況指数	9pips	56.3	56.3	56.0
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

では、今日はどのような材料に注目できるのか？

今日はアメリカの独立記念日ということで、

アメリカ市場は休場の上に、

欧州イベントも予定されていません。

したがって、基本的には方向感に乏しい展開になりやすいでしょう。

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント			前回変動幅	前回発表値	市場予想	市場結果
—		NY休場（米国独立記念日）	—	—	—
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ →　さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ

私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。

（1時間足チャート期間：6月11日～7月3日）

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

売り圧力が強まる展開になっています。

ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、

買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、

ドルも売られ、円高に傾いている状況にあります。

その後は、米ＡＤＰ全国雇用者数が大幅に改善したことを受け、

ドル円が躍進している展開に切り替わっています。

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

101.40円ライン（プレミアムのトレンドラインの引き方参照）付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

再度ロング構築を狙います。

今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。

（1時間足チャート期間：6月12日～7月4日）

※ここで表示しているドル円チャートは、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

ドル円は、ADPに続き米雇用統計を受けて、

102.20円台前躍進しました。

あおのり学校では、一貫してロング目線であり、

やや高いところから拾っていた方でも

利益を出していることと思われます。

そして、今のように大きく上がった場合、

大抵のアマチュアの方は上値を追いかけていこうとするのでしょうけど、

私は上値は追わず慎重に待ちます。

101.50円ライン（プレミアムのトレンドラインの引き方参照）付近には、

力強く買い圧力が働くラインがあるので、

再度この辺りのロング構築を狙います。

仮に、さらに上にあげれば、

次の機会を待つだけです。

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア	売買戦略	トレード戦術	有効なテクニカル（60分）
ドル円	買	101.50円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。	買いサイン
ユーロ円	買＆売	メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示	売りサイン
ポンド円	買	メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示	買いサイン
ユーロドル	買＆売	メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示	売りサイン
有効なテクニカル（60分足）は21種類のテクニカルの中から現在最も勝っているテクニカルを掲載しています。ＦＸプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルがわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細にほんブログ村