こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
今日のマーケットは大暴落を演じております。
マーケットに戻りが見えてきたと思いきや、
ウクライナ緊迫化を受けて、
再び売り圧力に押されてしまったという展開となりました。
日経においても、本日は500円を超える暴落となり、
14300円前後まで押し返されてしまいました。
週前半は、日経も15200円を超えていましたが、
1000円近い下落となりました。
下のチャートは、日経の5日間の値動きです。
外為マーケットは、日経程下げはきつくありませんが、
ドル円は101.60円前後で推移、
その他クロス円も売りに押された格好です。
昨日はウクライナの暫定的な首相が、
『ロシアは戦争をする準備をしているので、戦争も起こるかも・・・』
という発言を嫌気されて、
暴落となりました。
なお、あおのり学校ではウクライナ緊迫化は
警戒していたので、さらなる下落も織り込み済みでした。
昨日のブログでは、以下のように指摘していました。
ウクライナや中国情勢のなんらかの報道あれば、
マーケットは下落する可能性もありますので、
その辺の報道を気を付けていきたいところです。
で、今のマーケットの大暴落で、
多くの人はもっと下がるかもと不安に思っていると思います。
私などは、日本株や外貨を買い出動し始めていますが、
多くの人と行動パターンが正反対となっているでしょう。
さて、では今の下落というのはどこまであるのか、
そういった見通しについて
来週の火曜日にメルマガ配信していきます。
高いところで勝ってしまい含み損を多く抱えてしまった方は、
参考になると思われますので、見てもらえると嬉しいです。
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それ以外では米経済指標が好調だったものの、
ウクライナ不安で買い反発圧力は打ち消されることになりました。
その他昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
| NYダウ平均 | 米１０年国債利回り | ＷＴＩ原油先物 |
|---|---|---|
| 16108.89ドル （-231.19ドル） |
2.6450％ （-0.0810％） |
98.20ドル （+0.21ドル） |
| リスク商品のＮＹダウは下落、ＷＴＩ原油先物は値を上げました！為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米１０年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米１０年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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| 昨日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 05:00 |  |
(NZ)RBNZ・政策金利発表 | ○ | 2.50% | 2.75% |  |
2.75% |
| 09:30 |  |
(豪)2月新規雇用者数 | ○ | -0.37万人 | +1.50万人 |  |
+4.73万人 |
| 09:30 | |
(豪)2月失業率 | ○ | 6.0% | 6.0% | |
6.0% |
| 14:30 |  |
(中)2月小売売上高 [年初来前年比] |
+13.1% | +13.5% |  |
11.8% | |
| 14:30 | |
(中)2月鉱工業生産[年初来前年比] | ○ | +9.7% | +9.5% | |
+8.6% |
| 18:00 |  |
(ユーロ圏)ECB月例報告 | — | — | — | ||
| 21:30 |  |
(米)小売売上高[前月比] | ◎ | -0.6% | +0.2% | |
+0.3% |
| 21:30 | |
(米)小売売上高[除自動車:前月比] | ◎ | ±0.0% | +0.1% | |
+0.3% |
| 21:30 | |
(米)新規失業保険申請件数 | ◎ | +32.3万件 | +33.0万件 | |
31.5 万人 |
| 23:00 |  |
(米)上院銀行委員会、 フィッシャーFRB副議長、 パウエル・ ブレエイナードFRB理事、 指名公聴会 |
○ | — | — | — | |
| 26:00 | |
(米)30年債入札(130億USD) | — | — | — | ||
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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では、今日はどのような展開となるか？
今日は、米経済指標に注目が集まりますが、
以下のイベントで多少の変動が出ると思います。
その他、
米ロ首相間のウクライナに絡む会談が予定されていますが、
ウクライナ緊迫緩和に向かうような会談内容となれば、
マーケットは反発することになるでしょう。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
| 本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 08:50 |  |
(日)日銀金融政策決定会合 議事要旨 [2月17-18日分] |
— | — | — | ||
| 16:00 |  |
(独)2月消費者物価指数 [確報値:前月比] |
+0.5% | +0.5% | |
+0.5% | |
| 16:00 | |
(独)2月消費者物価指数 [確報値:前年比] |
+1.2% | +1.2% | |
+1.2% | |
| 18:30 |  |
(露)ロシア中銀政策金利発表 | 7.00% | 7.00% | |
7.00% | |
| 21:30 | |
(米)2月生産者物価指数 [前月比] |
+0.2% | +0.2% | |
0.1% | |
| 21:30 | |
(米)2月生産者物価指数 [コア:前月比] |
+0.2% | +0.1% | |
-0.2% | |
| 21:30 | |
(米)2月生産者物価指数 [前年比] |
+1.2% | +1.2% | |
+0.9% | |
| 21:30 | |
(米)2月生産者物価指数 [コア:前年比] |
+1.3% | +1.4% | |
+1.1% | |
| 22:55 | |
(米)3月ミシガン大 消費者信頼感指数[速報値] |
◎ | 81.6 | 82.0 | |
79.9 |
| 22:55 | |
(米)スタンレー・ フィッシャー次期FRB副議長、 講演 |
— | — | — | ||
| — | |
(米)米露外相会談 | ◎ | — | — | — | |
| 経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください！ → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円１時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円１Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
序盤こそボックス相場を形成していたので、
トレンドが発生していない展開になっていました。
しかし、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、
101.20円まで下落するものの、
ウクライナ情勢の緊張が落ち着くにつれて、
ドル円はロング勢がショート勢を巻き返す展開になり、
一時103.70円台をつけました。
その後、ウクライナ問題再燃で、
再度下値を模索する展開に切り替わってきました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
お次はトレンドライン付近（プレミアム参照）のある101.80円で
押し目買いロングを待ちます。
結果がどうなったのかを、今日のドル円１Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、急落して一時101.50円前後まで下落しました。
不安心理の台頭で、ショート勢が勢いづいて、
ロング勢が強く圧されるといった情勢です。
ウクライナ情勢次第でもちろんさらに下もあるかもしれませんが、
あおのり学校では今の水準あたりでロング継続します。
トレンドライン付近（プレミアム参照）のある101.80円で
買いポジ継続です。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
| 通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル （60分） |
| ドル円 | 買 |
メルマガで説明する101.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 買いサイン |
| ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
| ポンド円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
| ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
 有効なテクニカル（60分足）は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。ＦＸプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細 にほんブログ村 |
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それでは本日も、がんばっていきましょう！
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