FX予想

本日為替予想|ECB理事会及びドラギ総裁発言を警戒

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

今日の外為マーケットは、

ドル円が101.40円まで下落するものの、

102円前後まで反発しておりますが、

クロス円は方向感に乏しい展開。

 

昨日は以下の通り指摘していましたが、

引き続き、ウクライナ情勢で親ロシア派と現政権派との間で、

衝突が起こるなどすれば、

ドル円、クロス円下落要因となりうるので警戒感が必要です。

プーチン大統領が、

「ウクライナ危機解決に向け議論する用意がある」

「ウクナイナ国境から軍隊を撤収させた」等と発言したことから、

戻りを試す展開となりました。

プーチン大統領

 

さて、ドル円は軽くリバウンドをする展開となっていますが、

ここからどう動くのかということは、

トレンド3段階の法則よりなんとなく掴めます。

そして、この法則がわかれば、

利益を上げるためにプロたちがどこで参戦しているかもわかります。

詳しい話はメルマガの中でしていきますが、

今後の相場展開がどうなるかを知っておきたい方は、

見るようにしてください。

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それ以外の材料では特に価格は動きませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16518.54ドル
(+117.52ドル)
2.5880%
(-0.0030%)
100.77ドル
(+1.27ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:50 日本  (日)日銀金融政策
決定会合議事要旨(4月7・8日分)
 9pips  —  —
10:30 オーストラリア (豪)3月小売売上高[前月比]  15pips +0.3% +0.4% 下 +0.1%
10:45 中国 (中)4月サービス業PMI 6pips 51.9  — 下  51.4
21:30 アメリカ  (米)第1四半期非農業部門
労働生産性[前期比]
8pips +2.3% -1.2% 下 -1.7%
21:30 アメリカ  (米)第1四半期単位
労働費用[前期比]
8pips -0.4% +2.8%  上  +4.2%
23:00 アメリカ  (米)イエレンFRB議長、講演  —  —  —
アメリカ (米)スタインFRB理事、講演    —  —
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日は注目イベントが目白押しです。

(英)BOE政策金利 

(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表

(ユーロ圏)ドラギECB総裁、講演

 

特に、ECB理事会及びドラギ総裁の会見が注目で、

追加緩和が実施されたりユーロ高牽制発言があれば、ユーロ安

追加緩和が見送られたりユーロ高牽制発言がなければ、ユーロ高

となりやすく、ユーロのポジションを構築している場合は、

要警戒となります。

 

また、

引き続き、ウクライナ情勢で親ロシア派と現政権派との間で、

衝突が起こるなどすれば、

ドル円、クロス円下落要因となりうるので警戒感が必要です。

 

それ以外では特に注目イベントもありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
10:30 オーストラリア (豪)4月失業率  52pips 5.8% 5.9% 下 5.8%
10:30 オーストラリア (豪)4月新規雇用者数  52pips +1.81万人 +0.95万人 上 +14.2万人
11:18 中国 (中)4月貿易収支 5pips +77.0億USD +188.0億USD 下  +184.6億USD
15:00 ドイツ (独)3月鉱工業生産[前月比] 5pips +0.4% +0.2% 下 -0.5%
20:00 イギリス (英)BOE政策金利  41pips 0.50%  — 横  0.50%
20:45 ユーロ (ユーロ圏)欧州中銀
金融政策発表
 7pips  0.25%  — 横 0.25%
21:30 ユーロ (ユーロ圏)ドラギECB総裁、
講演
   —  —  
21:30 アメリカ (米)新規失業保険申請件数  15pips  34.4万件  32.6万件 上  31.9万件
22:25 アメリカ (米)エバンス・シカゴ連銀総裁、
講演
 —
22:30 アメリカ (米)タルーロFRB理事、
講演
 —
22:30 アメリカ (米)イエレンFRB議長、
上院予算委員会で議会証言
 —
27:00 アメリカ (米)ブラード・セントルイス
連銀総裁、講演
 —
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:4月10日~5月7日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

101.30円台安値から上昇トレンドを形成しており、

102円から102.70円台でもみ合って推移している状況です。

 

上昇派に切り替わった要因として、

欧米とロシアの間でウクライナに対して武装解除の妥結がなされ、

ウクライナ緊迫化が一服したことから、

円売りドル買いの圧力が高まってきています。

 

良好な米雇用統計の結果を受け、

上髭を付けてさらに上を追う展開もあったものの、

再びウクライナ情勢が緊迫化したことで、

101.50円台まで下落することになりました。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

引き続き101.30円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近では、

買い圧力が強まることが予想されるために、

この水準でのロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:4月11日~5月8日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、101.40円まで値を下げることになるものの、

ほぼほぼ想定通りのこのポイントで反発し、

102円前後まで戻す展開となりました。

 

ここから追いかけていくというのも一つの戦略ですが、

引き続き101.40円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近では、

買い圧力が強まることが予想されるために、

この水準でのロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.40円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
ポンド円
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ユーロ
ドル

メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 横ばい
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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