FX予想

本日為替予想:米経済指標相次ぐ

こんにちは、あおのり先生です。

あおのり学校へのご来校、いつもありがとうございます。

 

急落していた流れが、やや落ち着きを取り戻してきましたね。

ドル円は昨日102円を一時われたものの、

今では102.60円台まで回復してきております。

また、クロス円も自律的なリバウンドをしている状況にあります。

 

一方、日経平均株価も、

今は15000円前後でうろちょろしており、

前日とほとんど変わらない展開です。

先週から日経平均やドル円も大幅に下落しましたが、

下のチャートは、日経平均株価の1か月の値動きを表しています。

日経平均株価 1か月チャート

去年末には、16000円を超えた局面もありましたが、

今では15000円付近と1000円以上下がっている流れであることがわかります。

 

まあ、なんとなく下落する嫌な感じであったことはわかっていたのですが、

1月14日のあおのり学校記事の中には、

次のように書いていました。

本日為替予想:Wトップの出現

私は、雰囲気の変化を感じ取り通貨ペアや日本株もある程度外していたので、

今の下落の損失をかなり軽減できていますが、

もしかしたら高値掴みをして大きな損失を抱えている方もいるかもしれませんね。

 

そして、今日は軽めに日本株を買い出しています。

おそらく、日本株や通貨ペアを私の予言通り

高いところで掴まされた方は多いと思いますが、

はっきり言うと多くの人と同じやり方をしていても

投資の世界では負けます。

人と違うことをしないと、投資の世界では勝てません。

 

では、どうすれば良いのかというと、

それは価格を予想するための高度な見方をしなければいけませんが、

その見方に関しては本日発行のメルマガの中でしていきます。

『高いところを掴まされ含みを抱えてしまってるよ、、、』とお悩みの方は、

次は同じ失敗をしないように一読することを強くお勧めします。

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昨日は、

(米)12月新築住宅販売件数が予想を下回ったことで、

一時的な下落圧力が働きましたが、

その後のドル円はしっかりした値動きをしております。

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
15837.88ドル
(-41.23ドル)
2.7570%
(+0.0420%)
95.72ドル
(-0.92ドル)
リスク商品のNYダウ、WTI原油先物は共に値を下げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは上昇しています。つまり、安全商品の国債が売られていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや積極的となっていることがわかります。リスクに対して積極的でも消極的でもない展開となっており、方向感に乏しい相場展開が予想されます。
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昨日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
オーストラリア (豪)シドニー市場休場
(建国記念日)
08:50 日本 (日)12月貿易収支 -1兆2929億円 -1兆2399億円 下 -1兆3021
億円
08:50 日本 (日) 日銀金融政策決定会合
議事要旨公表
17:30 ユーロ (ユーロ圏)ノボトニー・
オーストリア中銀総裁講演
18:00 ドイツ国旗 (独)1月IFO景気動向指数 109.5 110.0 上 110.6
23:30 ユーロ (ユーロ圏)財務相会合
24:00 アメリカ (米)12月新築住宅販売件数
(季調済)
+44.5万件 +45.5万件 下 41.4
万件
24:00 アメリカ (米)12月新築住宅販売件数
(前月比)
-3.9% -1.9% 下 -7.0%
アメリカ (米)アップル決算 420億USD 下 -440億USD
アメリカ (米)キャタピラー決算 136.1億USD 上 144億USD
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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では、今日はどのような展開となるか?

今日は大きな注目イベントが少ないので、

値動きが乏しい展開になることが予想されますが、

とはいえ、(米)12月耐久財受注など

米経済指標が相次ぐことになるために、

これら材料で多少の価格変動を警戒しておくべきでしょう。

 

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 注目度 前回発表値 市場予想 市場結果
18:30 イギリス (英)第4四半期GDP
速報値[前月比]
+0.8% +0.7% 横 +0.7%
18:30 イギリス (英)第4四半期GDP
速報値[前年比]
+1.9% +2.8% 横 +2.8%
22:30 アメリカ (米)12月耐久財受注[前月比] +3.4% +1.8% 下 -4.3%
22:30 アメリカ (米)12月耐久財受注
[前月比:除輸送用機器]
+1.2% +0.5% 下 -1.6%
23:00 アメリカ (米)11月S&P/ケース・シラー
住宅価格指数[前年比]
+13.61% +13.80% 下 +13.71%
24:00 アメリカ (米)1月消費者信頼感指数 78.1 78.0 上 80.7
24:00 アメリカ (米)1月リッチモンド連銀
製造業指数
13 13 下 12
アメリカ (米)オバマ大統領、
一般教書演説
アメリカ (米)ファイザー決算 133.5億USD 上 135.6億USD
アメリカ (米)AT&T決算
アメリカ (米)フォードモーター決算 1336億USD 上 1469億USD
ユーロ (ユーロ圏)EU財務相理事会
(印)インド中銀
金融政策決定会合
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:12月31日~1月27日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。

MT4の使い方やMT4を使えるFX業者の詳細はこちら

 

チャート全体の動きを見ると、

ドル円は105.40円台まで上昇しており、

力強い値動きが継続していることがわかります。

ドルのバラマキを減らす米金融政策の変更で、

ドルに対する上昇に弾みがついたといった展開です。

しかし、その後ダブルトップのパターンを形成しており、

やや軟調な展開になることが予想されていましたが、

直近では一時102円を割り込む局面を迎えました。

 

このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。

102円ライン(プレミアム参照)で買いを狙うこともできますが、

現状ではある程度の戻りがあった場合は、

売りで参戦するのも良いかもしれません。

結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 1時間足チャート
(1時間足チャート期間:1月1日~1月28日)

※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。

ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。

ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい

 

ドル円は自律的な反発を描き、

102.60円台まで回復している展開にあります。

現状では、102.80円のレジスタンスラインに上昇を抑えられています。

 

今は下げすぎの展開でもあるので、

引き続き、102円ライン(プレミアム参照)で買いを狙うこともできますが、

現状ではある程度の戻りがあった場合は、

売りで参戦するのも良いかもしれません。

 

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円 &売 メルマガで説明する102.00円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です 横ばい
ユーロ円 メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 横ばい
豪ドル円 メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 売りサイン
ユーロ
ドル
プレミアム会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 売りサイン
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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