FX予想

本日為替予想|ユーロ圏第1四半期GDP悪化

こんにちは、あおのり先生です。

いつもあおのり学校へのご来校、

誠にありがとうございます。

 

今年は、上値が重い展開ですね。

上がると思ってみても、売りたたかれて、

去年までの上昇相場とは違う地合いが続いています。

 

本日の外為マーケットにおいても、

ドル円、クロス円共に売り叩かれており、

下落圧力が高まっています。

ドル円は、101.50円前後まで下げています。

 

また、日経平均においても、

下のチャートは5日間の日経の値動きとなりますが、

今週は14450円まで上げてから再び、

14000円前半まで叩き売られていることがわかります。

日経平均 予想

例の如く、

日本株もある程度下げたので証券株中心に仕込んでみましたが、

今回もうまく行くでしょうか?

 

今週は価格の乱高下が激しく、

お金を減らした方は多いかもしれませんが、

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昨日は各国でGDP発表のラッシュでしたが、

日本やドイツのGDP発表は良かったものの、

(ユーロ圏)第1四半期GDP・速報値[前年比]

は悪化することになりました。

この結果、再びユーロ売りに繋がっています。

欧州経済は、ドイツを除きかなり弱いと言えます。

 

それ以外の材料では特に価格は動きませんでしたが、

昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。

NYダウ平均 米10年国債利回り WTI原油先物
16446.81ドル
(-167.16ドル)
2.4910%
(-0.0550%)
101.50ドル
(-0.87ドル)
昨日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
日本 (日)黒田日銀総裁、講演  —
08:50 日本 (日)第1四半期GDP・
一次速報[前期比]
10pips +0.2% +1.0% 上 +1.5%
08:50 日本 (日)第1四半期GDP・
一次速報[前期比年率]
10pips +0.7% +4.2% 上 +5.9%
15:00 ドイツ  (独)第1四半期GDP・
速報値[前期比]
 9pips +0.4% +0.7% 上 +0.8%
15:00 ドイツ (独)第1四半期GDP・
速報値 [前年比]
9pips +1.4% +2.2% 上 +2.3%
17:00 ユーロ (ユーロ圏)ECB月例報告  20pips
18:00 ユーロ (ユーロ圏)第1四半期GDP・
速報値 [前期比]
20pips +0.2% +0.4%  下 +0.2%
18:00 ユーロ (ユーロ圏)第1四半期GDP・
速報値[前年比]
 20pips +0.5% +1.1% 下 +0.9%
21:30 アメリカ (米)5月ニューヨーク連銀
製造業景気指数
17pips 1.29 6.00 上 19.01
21:30 アメリカ  (米)4月消費者物価指数
[前月比]
5pips +0.2% +0.3% 横 +0.3%
21:30 アメリカ (米)4月消費者物価指数
[コア:前月比]
5pips +0.2% +0.1% 上 +0.2%
21:30 アメリカ (米)4月消費者物価指数
[前年比]
5pips +1.5% +2.0% 上 +2.0%
21:30 アメリカ (米)4月消費者物価指数
[コア:前年比]
5pips +1.7% +1.7% 上 +1.8%
21:30 アメリカ (米)新規失業保険申請件数 8pips 32.1万件 32.0万件 上 29.7万件
22:00 アメリカ (米)3月対米証券投資
[ネット長期フロー]
3pips +903億USD +400億USD 下 +40億USD
22:00 アメリカ (米)3月対米証券投資
[ネットフロー合計]
3pips +1759億USD 下 -1261億USD
22:15 アメリカ (米)4月鉱工業生産
[前月比]
4pips +0.9% +0.0% 下 -0.6%
23:00 アメリカ (米)5月フィラデルフィア連銀
景況指数
22pips 16.6 14.0 上 15.4
23:00 アメリカ (米)5月NAHB住宅市場指数 8pips 46 49 下 45
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
→ さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ

 

では、今日はどのような材料に注目できるのか?

今日は、以下のアメリカの経済イベントに注目です。

(米)4月住宅着工件数

(米)4月建設許可件数

(米)5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

 

前回発表時の変動幅はそこまで大きくはないですが、

今回はある程度の変動が出る可能性があります。

結果が悪ければ、ドルはさらに下もありえるでしょう。

 

また、

ウクライナ緊迫化が注目で

親ロシア派と現政権派との間で、

衝突が起こるなどすれば、

ドル円、クロス円下落要因となりうるので

ウクライナ情勢に絡む報道には警戒感が必要です。

 

それ以外では特に注目イベントもありませんが、

“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。

本日の注目イベント 前回変動幅 前回発表値 市場予想 市場結果
08:00 アメリカ (米)イエレンFRB議長講演  
18:00 ユーロ (ユーロ圏)3月貿易収支 9pips +142億EUR +160億円EUR 上 +171億EUR
18:30 ユーロ (ユーロ圏)クーレECB専務理事、講演
21:30 アメリカ (米)4月住宅着工件数 10pips 94.7万件 98.0万件 上 107.2万件
21:30 アメリカ (米)4月建設許可件数 13pips 100.0万件 101.0万件 上 108.0万件
22:55 アメリカ (米)5月ミシガン大
消費者信頼感指数・速報値
11pips   84.1  84.5 下 81.8
24:20 アメリカ (米) ブラード・
セントルイス連銀総裁、講演
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!
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私の相場観をお伝えしたところで、

次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。

まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。

下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。

ドル円 予想
(1時間足チャート期間:4月18日~5月15日)

※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです

 

ドル円のチャート全体の動きを見ると、

102円から102.70円台でもみ合って推移してから、

101.40円台まで下落するものの、

その後は反発し102円台を回復する展開になっていることがわかります。

しかし、102.30円台から再び下落しています。

 

まず良好な米雇用統計の結果を受け、

上髭を付けてさらに上を追う展開もあったものの、

再びウクライナ情勢が緊迫化したことで、

101.40円台まで下落することになりました。

現在は、ボトム圏でもみ合っています。

 

その後、NYダウが再び歴史的高値を更新し、

その動きに引きずられる形でドルも買い圧力が強まっていましたが、

ウクライナ情勢の緊迫化や軟調な欧州経済を嫌気し、

再度下げ幅を拡大していることがわかります。

 

このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。

101.60円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、

ロング構築を狙います。

今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。

ドル円 予想
(1時間足チャート期間:4月19日~5月16日)

※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。

 

ドル円は、102.30円台から101.30円まで下落していることがわかります。

ロング一本槍で来ているので、

思うようにピンポイントで反発してくれてはいませんし、

ショートの方が取れたと言われそうですが、、、

 

引き続きロングを継続し、

101.30円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、

ロング構築を狙います。

 

ただし、

さらに下落するリスクもあるわけですから、

ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、

エントリーしていくようにしましょう。

 

ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、

下記をご参照下さい。

通貨ペア 売買戦略 トレード戦術 有効なテクニカル
(60分)
ドル円
101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 横ばい
ユーロ円 買& メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 売りサイン
ポンド円
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ユーロ
ドル
買&
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それでは本日も、がんばっていきましょう!

 

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