こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へのご来校、
誠にありがとうございます。
今日の外為マーケットは、
ドル円が一時安値を付けて101.80円まで下落するものの、
現在は101.60円台まで戻しております。
また、クロス円においても安値圏で切り返してきています。
昨日は以下のように指摘していましたが、
日銀の決定会合では、おそらく新たな金融政策の発表はないでしょうが、
黒田日銀総裁が、追加緩和をする発表をするか否かがまず注目です。
黒田総裁が、追加緩和をするような発言あれば、円安ドル高、
なければ、円高ドル安
次いでFOMCでは、アメリカの利上げ見通しが早まるのか否かが注目です。
FOMCで、利上げ見通しが早まるようならドル高円安、
利上げが後退するようならドル安円高
といった動きを示しやすいでしょう。
まず、日銀会合で新たな政策発表はなく、
黒田総裁が追加緩和を否定する発言をしたことから、
円高ドル安になりました。
次いで、FOMC議事録では、
利上げ見通しが高まる内容であったことから、
今度は一転円安ドル高に振れたという展開となりました。
で、FOMC議事録をきっかけに円安に動いたために、
今日の日経も力強い上昇を試しており、
220円高で14250円まで戻してきております。
前回は、14000円前後の時に証券株を拾っていたと言いましたが、
今日の戻りで無事に利益確定できていますが、
ドル円の戻りは今のところ日経程には強くない状況下にあります。
なお、本日のメルマガにおいては、
いよいよあおのり学校のトレンドラインの引き方を公開することになります。
トレンドラインは、価格が反発するポイントを教えてくれるだけではなく、
価格が今後どう動いていくのかまでも知ることができます。
しっかり引き方をマスターすることで、
的確なエントリーポイントを身に付けていきましょう。
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それ以外の材料は特に注目されることもありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16533.06ドル (+158.75ル) |
2.5320% (+0.0200%) |
104.07ドル (+1.74ドル) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (日)日銀金融政策決定会合 | 4pips | — | — | |||
— | (日)黒田日銀総裁会見 | — | — | ||||
08:50 | (日)4月通関ベース貿易収支 | 9pips | -1兆4460億円 | -6463億円 | -8089億円 | ||
17:30 | (英)4月小売売上高指数 [前月比] |
84pips | +0.1% | +0.5% | +1.8% | ||
17:30 | (英)4月小売売上高指数 [前年比] |
84pips | +4.9% | +5.4% | +7.7% | ||
17:30 | (英)BOE議事録 | 28pips | — | — | — | ||
23:00 | (ユーロ圏)5月消費者信頼感・ 速報 |
5pips | -8.6 | -8.3 | -7.1 | ||
24:00 | (米)イエレンFRB議長、講演 | — | — | — | |||
25:50 | (米)ジョージ・ カンザスシティ連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
26:30 | (米)コチャラコタ 米ミネアポリス連銀総裁講演 |
— | — | — | |||
27:00 | (米)FOMC議事録(4月29・30日分) | 12pips | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は、欧州イベントにも注目が集まりそうです。
予想と結果の乖離に注目し、
その乖離が大きいものであれば、
ある程度の変動が起こる可能性もあるので多少警戒。
また、
ウクライナ緊迫化が注目で
親ロシア派と現政権派との間で、
衝突が起こるなどすれば、
ドル円、クロス円下落要因となりうるので
ウクライナ情勢に絡む報道には警戒感が必要です。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 注目度 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (ユーロ圏)欧州議会選挙(25日まで) | — | — | ||||
10:45 | (中国)5月HSBC製造業PMI・ 速報 |
26pips | 48.1 | 48.3 | 49.7 | ||
16:30 | (独)5月PMI製造業・ 速報 |
24pips | 54.1 | 54.0 | 52.9 | ||
16:30 | (独)5月PMIサービス業・ 速報 |
18pips | 54.7 | 54.5 | 56.4 | ||
17:00 | (ユーロ圏)5月PMI製造業・ 速報 |
7pips | 53.1 | 53.2 | 52.5 | ||
17:00 | (ユーロ圏)5月PMIサービス業・ 速報 |
18pips | 53.1 | 53.0 | 53.5 | ||
17:30 | (英)第1四半期GDP・ 改定値 [前期比] |
16pips | +0.8% | +0.8% | +0.8% | ||
17:30 | (英)第1四半期GDP・ 改定値 [前年比] |
16pips | +3.1% | +3.1% | +3.1% | ||
21:30 | (米)週次新規失業保険申請件数 | 18pips | 29.8万件 | 31.0万件 | 32.6万件 | ||
23:00 | (米)4月中古住宅販売件数 | 5pips | 459万件 | 469万件 | 465万件 | ||
23:00 | (米)4月景気先行指数(前月比) | 5pips | +0.8% | +0.4% | +0.4% | ||
29:00 | (米)ウィリアムズ・ サンフランシスコ連銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
下降トレンドが継続している流れの途上にあることがわかります。
まず良好な米雇用統計の結果を受け、
上髭を付けてさらに上を追う展開もあったものの、
再びウクライナ情勢が緊迫化したことで、
101.40円台まで下落することになりました。
現在は、ボトム圏でもみ合っています。
その後、NYダウが再び歴史的高値を更新し、
その動きに引きずられる形でドルも買い圧力が強まっていましたが、
ウクライナ情勢の緊迫化や軟調な欧州経済を嫌気し、
再度下げ幅を拡大していることがわかります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
引き続きロングを継続し、
101.10円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、
ロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、予想に反して100.80円台まで突っ込み、
下落してきましたが、
しかしその後101.60円前後まで回復しています。
これで、直近2回の買いポイントを、
どちらも上回ることになりました。
まだ下落余地があるかもしれませんが、
結構安いところまで来ていると思うので、
引き続きロングを継続し、
100.80円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近で、
ロング構築を狙います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
100.80円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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日々精進してまいります!
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