こんにちは、あおのり先生です。
いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。
今週は、非常に上値が重い展開が続いておりましたが、
ドル円も101.20円台まで崩されています。
ユーロ円やポンド円も弱くあります。
また、日経も本日は200円以上の暴落となり、
15095円で引けました。
下のチャートは、日経の今年の値動きとなりますが、
5月中旬から大きく上昇していたので、
イラク情勢の緊迫化を受けた上値の重さを嫌気され
その利食い売りが出てたということなのでしょう。
そして、日経に引きずられる形で、円高です。
なお、
本日は日本で(日)5月全国消費者物価指数[前年比:除生鮮]の発表がり、
前年比3.4%の上昇ということで、
33年ぶりの上げ幅だそうです。
つまり、33年間の間に、前年比で3.4%も上昇したことがないということです。
WTI原油先物が再度上昇している中での円安で、
さらには消費税増税分が加わったことが、
物価高の原因です。
マーケットを動かす材料にはなりませんでしたが、
参考までに。
今日は、ドル円なども下落しているし、
買いポジションホールドをしていた方の中には、
大きな含み損が出ている方もいるかも知れません。
次回のメルマガでは、大きな含み損を出さないためにも、
損切りポイントについて解説していきます。
含み損が膨らんで困っている方は、
どこで損きればよいのかがわかるので、
参考にしてみて下さい。
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それ以外では、昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16846.13ドル (-21.38ドル) |
2.5300% (-0.0290%) |
105.84ドル (-0.66ドル) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (ユーロ圏) EU首脳会議 (27日迄) | — | — | ||||
18:30 | (英)カーニーBOE総裁講演 | — | — | ||||
21:30 | (米)週次新規失業保険申請件数 | 16pips | 31.2万件 | 31.0万件 | 31.2万件 | ||
21:30 | (米)5月個人所得 [前月比] |
8pips | +0.3% | +0.4% | +0.4% | ||
21:30 | (米)5月個人支出 [前月比] |
8pips | -0.1% | +0.4% | +0.2% | ||
21:30 | (米)5月PCEデフレーター [前年比] |
8pips | +1.6% | +1.8% | +1.8% | ||
21:30 | (米)5月PCEコア・ デフレーター[前月比] |
8pips | +0.2% | +0.2% | +0.2% | ||
21:30 | (米)5月PCEコア・ デフレーター[前年比] |
8pips | +1.4% | +1.5% | +1.5% | ||
26:05 | (米)ブラード・ セントルイス連銀総裁講演 |
— | — | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しいマーケット情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日はマーケットを動かすイベントが予定されていません。
イラク情勢やウクライナ情勢がさらに悪化するようだと、
マーケットも円高に傾きやすいだけに、
これら情勢に対する報道には引き続き警戒です。
また、NYダウも崩れ出すことを警戒できます。
それ以外は特に注目材料もありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
— | (ユーロ圏) EU首脳会議 (27日迄) | — | — | ||||
08:30 | (日)5月全国消費者物価指数 [前年比] |
2pips | +3.4% | +3.7% | +3.7% | ||
08:30 | (日)5月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] |
2pips | +3.2% | +3.4% | +3.4% | ||
17:30 | (英)第1四半期GDP・ 確報値[前期比] |
40pips | +0.8% | +0.8% | +0.8% | ||
17:30 | (英)第1四半期GDP・ 確報値[前年比] |
40pips | +3.1% | +3.1% | +3.0% | ||
21:00 | (独)6月消費者物価指数・ 速報[前月比] |
9pips | -0.1% | +0.2% | +0.3% | ||
21:00 | (独)6月消費者物価指数・ 速報[前年比] |
9pips | +0.9% | +1.0% | +1.0% | ||
22:55 | (米)6月ミシガン大 消費者信頼感指数・確報値 |
7pips | 81.2 | 82.0 | 82.5 | ||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
売り圧力が強まる展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にあります。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
再びは101.60円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、
ロング構築を狙ってみようと思います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
どうやら、下降トレンドラインの方が、
有効に機能していたようで、
ショート勢が有利に戦いを進めています。
まあ、下落することは当然持てるシナリオですし、
101.10円ライン(トレンドラインの引き方を参照)付近で、
再度ロング構築を狙ってみようと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.10円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 横ばい |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 横ばい |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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