こんにちは、あおのり先生です。
いつも、あおのり学校へのご来校ありがとうございます。
本日の外為マーケットは、
一時下に押される場面もあったものの、
自律的な反発をしている局面にあります。
ドル円も、101.10円台まで下げるも、
現在は101.30円台まで切り返しております。
マーケットが円高に傾いた理由としては、
アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空機が、
ウクライナ東部ドネツク州のロシア国境近くで
親露派のミサイルによって撃墜されたことが響いています。
ウクライナ軍と間違えた誤爆と見られます。
また、
イスラエルがガザ地区への地上侵攻を開始したという
地政学的リスクの高まりが嫌気されています。
中東、東欧方面はごたついているので、
今後もマーケットの足を引っ張る材料となりやすい局面ですが、
これらはネガティブサプライズとなっています。
不安定な情勢でなかなか上値も重くありますが、
マーケットはライン分析したポイントで、
綺麗に反発して言う状況でもあります。
つまりは、ラインさえしっかり引けていれば、
マーケットが急落したところで、
安いところを拾えることになります。
次回メルマガでは、ライン分析の奥義に迫ります。
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それ以外では、
昨日は特に注目材料はありませんでしたが、
昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16976.81ドル (-161.39ドル) |
2.4400% (-0.0870%) |
103.19ドル (+1.99) |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:55 | (豪) エディRBA総裁補佐、講演 | — | — | ||||
16:45 | (英) カリノフBOE副総裁、講演 | — | — | ||||
18:00 | (ユーロ圏) 6月消費者物価指数・改定値 [前年比] | 7pips | +0.5% | +0.5% | +0.5% | ||
20:15 | (米) モルガン・スタンレー決算 | — | — | ||||
21:30 | (米) 週次新規失業保険申請件数 | 26pips | 30.4万件 | 31.0万件 | 30.2万件 | ||
21:30 | (米) 6月住宅着工件数 | 14pips | 100.1万件 | 102.0万件 | 89.3万件 | ||
21:30 | (米) 6月建設許可件数 | 14pips | 100.5万件 | 103.5万件 | 96.3万件 | ||
23:00 | (米) 7月フィラデルフィア連銀景況指数 | 8pips | 17.8 | 16.0 | 23.9 | ||
26:35 | (米) ブラード・セントルイス連銀総裁、講演 | — | — | ||||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください!→ さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような材料に注目できるのか?
今日は、アメリカの経済指標が注目ですが、
前回は7銭しか動いていないので、
多少の注目程度です。
また、現在ごたついている
イラク情勢やイスラエル情勢、
またウクライナを巡るロシアとアメリカの衝突が、
悪化する要因でマーケットは上下しやすいので、
上記報道には要警戒です。
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
08:50 | (日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(6月12・13日分) | 3pips | — | — | |||
17:00 | 5月経常収支<季調済> | 7pips | +215億ユーロ | — | +195億ユーロ | ||
17:00 | 5月経常収支<季調前> | 7pips | +187億ユーロ | — | +89億ユーロ | ||
19:30 | (米) GE決算 | — | — | ||||
19:30 | (独) バイトマン独連銀総裁、講演 | — | — | ||||
22:30 | 米・EU、環大西洋貿易投資協定(TTIP)交渉に関する会見 | — | — | ||||
22:55 | (米) 7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 | 7pips | 82.5 | 83.0 | 81.3 | ||
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私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
(1時間足チャート期間:6月25日~7月17日)
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
方向感に乏しい展開になっています。
ウクライナやイラク情勢の緊迫化を嫌気し、
買われ過ぎていたNYダウが利益確定売りに押され、
ドルも売られ、円高に傾いている状況にありました。
その後は、良好なADPや米雇用統計を反映し、
ドル高に回帰している展開となっていましたが、
利食い売りに押されて価格が再び下落して、
101.00円台まで下落しました。
101.10円サポートに支えられる形で、
自律的な反発を試している展開です。
このような環境の中で、昨日は次のように指摘していました。
引き続き、
101.20円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
再度この辺りのロング構築を狙います。
今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円チャート は、プレミアムで利用しているチャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示を圧倒的に抑えています。
ドル円は、上昇トレンドラインを下に抜けて、
101.10円台まで下に突っ込みましたが、
その後は底堅いゾーンであることから、
自律的な反発が起きています。
引き続き、
101.20円ライン(プレミアムのラインの引き方参照)付近には、
力強く買い圧力が働くラインがあるので、
再度この辺りのロング構築を狙ってみようと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
101.20円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 売りサイン |
ユーロ円 | 買&売 | メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 売りサイン |
ユーロ ドル |
買&売 |
メルマガ会員限定でおおのり学校売買ポイントを提示 | 買いサイン |
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それでは本日も、がんばっていきましょう!
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