こんにちは、あおのり先生です。
いつもあおのり学校へご来校いただき、誠にありがとうございます。
昨日まではレンジ相場で推移していたものの、
朝方にはドル円、ユーロ円は値を崩すことになりました。
ポンド円は底堅く、豪ドル円は比較的強いと言えましたが、
今日の午後からは再度戻す展開となっています。
昨日は、
オバマ大統領がロシアに対して
経済制裁をさらに強める可能性を示唆してから、
ドルやユーロ、そしてNYダウが崩れ、
朝方は日経も崩れてスタートしました。
後場に入り、日経の戻りが強いです。
下のチャートは、日経の1日の値動きですが、
朝方に14250円付近まで下落するものの、
割安感から大口の買いが入ってきて、
強引に14600円付近まで上げてきました!
個人的には朝方に、
長谷工やJFE、オリックスなどを仕込んでいたのですが、
急激に戻してきたので、デイトレで売却し利確しました。
また、通貨ペアもドル円などを押し目で拾っていたのですが、
日経の強い反発がありドル円も
昨日の下げ分を回復してきており、
うまく利確できております。
昨日の経済イベントも大して価格を動かす材料もなく、
マーケットに変動を与えることはほとんどありませんでした。
その他昨日の詳細なイベントは以下をご参照ください。
NYダウ平均 | 米10年国債利回り | WTI原油先物 |
---|---|---|
16268.99ドル (-98.89ドル) |
2.6920% (-0.0580%) |
100.26ドル (+1.07ドル) |
リスク商品のNYダウは下落、WTI原油先物は値を上げました!為替マーケットの参加者はリスクを取ることにやや消極的となってきています。また、米10年国債利回りは下落しています。つまり、安全商品の国債が買われていることがわかります。米10年国債利回りの動きからも、リスクをとることにやや消極的となっていることがわかります。リスクに対して消極的ということは、豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円の順で買われにくくなる相場展開が予想されます。 → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
昨日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
12:30 | (豪)スティーブンスRBA総裁、講演 | — | — | — | |||
15:00 | (米)ブラード・セントルイス連銀総裁、講演 | — | — | — | |||
21:30 | (米)2月耐久財受注[前月比] | 44pips | -1.0% | +0.8% | +2.2% | ||
21:30 | (米)2月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] |
44pips | +1.1% | +0.3% | +0.2% | ||
26:00 | (米)5年債入札(350億USD) | — | — | — | |||
— | 米・EU首脳会議 | — | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
では、今日はどのような展開となるのか?
今日は2つのイベントに注目が集まります。
ウクライナ情勢に絡んだ報道
オバマ大統領がロシアに対しての追加制裁を示唆しています。
欧米が、ロシアに対して追加の制裁を加え、
ロシアが報復として制裁する可能性もありますが、
このような制裁に絡む報道で相場が動きやすいと言えます。
その他、米経済指標もあるのですが、
こちらはそこまで大きなインパクトはないでしょうが、
多少の変動は警戒しておきましょう。
それ以外では特に注目イベントもありませんが、
“本日の注目イベント”の詳細は下記をご参照ください。
本日の注目イベント | 前回変動幅 | 前回発表値 | 市場予想 | 市場結果 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:20 | (米)ブラード・セントルイス連銀総裁、講演 | — | — | — | |||
18:30 | (英)2月小売売上高[前月比] | 84pips | -1.5% | +0.3% | -2.0% | ||
18:30 | (英)2月小売売上高[前年比] | 84pips | +4.8% | +2.9% | +4.2% | ||
21:30 | (米)第4四半期GDP・ 確報値[前期比年率] |
+2.4% | +2.7% | +2.6% | |||
21:30 | (米)週次新規失業保険申請件数 | 14pips | +32.0万件 | +32.4万件 | 31.1万件 | ||
21:30 | (米)ピアナルト・ クリーブランド連銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
23:00 | (米)中古住宅販売保留[前月比] | 14pips | +0.1% | +0.2% | -0.8% | ||
24:30 | (ユーロ圏)リーカネン・ フィンランド中銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
26:00 | (米)7年債(290億ドル)入札 | — | — | — | |||
27:00 | (ユーロ圏)コスタ・ ポルトガル中銀総裁、講演 |
— | — | — | |||
経済指標発表時間前後は為替の動きが激しくなるのでこの時間帯にFXをする生徒さんは細心の注意を払ってください! → さらに詳しい経済指標情報ならあおのり学校情報室へ |
私の相場観をお伝えしたところで、
次はチャート分析をメインに相場を見ていきます。
まずはいつものようにドル円1時間足チャートから。
下のチャートは、昨日のドル円1Hチャートです。
※上記チャートは、世界中のプロやアマの間で最も利用されている世界最強のチャートと言われるMT4チャートです。私自身も利用していますが、これほど使いやすいチャートにお目にかかったことがありません。
ドル円のチャート全体の動きを見ると、
ウクライナ情勢の緊張が落ち着くにつれて、
ドル円はロング勢がショート勢を巻き返す展開になり、
一時103.70円台をつけました。
その後、ウクライナ問題再燃で、
再度下値を模索し101.20円台まで下落することになりましたが、
米FOMCにて政策金利引き上げ時期を引き上げる見通しが高まり、
ドル円は102.60円まで台まで買われることとなりました。
このような展開の中で昨日は、以下のとおり指摘していました。
このレンジ相場の動きに従い
この辺りでロングを作ることができますが、
あおのり学校では安全水準の101.60円ライン付近(プレミアム参照)で
買い向かいたいと思います。
結果がどうなったのかを、今日のドル円1Hチャートで動きを確認していきましょう。
※ここで表示しているドル円MT4チャート は、プレミアム会員様にお渡ししているドル円チャートと比べ、表示しているトレンドライン等のライン表示をかなり抑えています。
ライントレーダーのラインはもう少し複雑であり、複雑だからこそ『エントリーポイント』『利食いポイント』『損切りポイント』がより明確化されます。より正確なトレンドラインを知ることで、①価格の動きを精緻に予測しやすくなり、②売買ポイントがより明確になることで利益が上がりやすくなることでしょう。
→ ライントレードのすべてを知りたい方はプレミアムをご覧下さい
ドル円は、101.70円台まで下落するものの、
現在は102.20円付近まで回復している状況にあります。
昨日まではレンジであったので、
そのレンジを捉えて買ってみることもできましたが、
より安全パイのポイントである101.60円台ラインまで待っていたことで、
現在の戻りを取り利確することができました。
これで、ドル円は三連勝達成となります。
引き続き、
あおのり学校では安全水準の101.60円ライン付近(プレミアム参照)で
買い向かいたいと思います。
ただし、
さらに下落するリスクもあるわけですから、
ストップロスオーダーを万全にして事前にいくらの損を出すかを理解した上で、
エントリーしていくようにしましょう。
ドル円を含むクロス円、ユーロドルに関する詳細な売買戦略は、
下記をご参照下さい。
通貨ペア | 売買戦略 | トレード戦術 | 有効なテクニカル (60分) |
ドル円 | 買 |
メルマガで説明する101.60円付近まで値を下げれば、このあたりで買いエントリーを検討していきます。ラインの下にはストップ・ロス・オーダーを設定です。 | 売りサイン |
ユーロ円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
ポンド円 | 買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 買いサイン |
ユーロ ドル |
買 |
メルマガ会員様にはあおのり学校が考える売買ポイントを提示予定 | 横ばい |
有効なテクニカル(60分足)は21種類のテクニカルの中から現在もっとも勝っているテクニカルを掲載しているので、このテクニカルを使えば今の相場環境なら勝率が上がります。FXプライム byGMOが提供しているぱっと見テクニカルを使うことで今儲かっているテクニカルが簡単にわかります。→ ぱっと見テクニカル詳細 にほんブログ村 |
それでは本日も、がんばっていきましょう!
あおのり学校ブログの連戦連勝記録の実績集。
引き続き連戦連勝記録を更新できるよう、
日々精進してまいります!
その極意はメルマガでお伝え中。
↓